ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

6.11脱原発100万人アクション!

2011年06月09日 | 日本とわたし
6.11脱原発100万人アクション!が、いよいよ日本時間の明日に迫ってきました。
『6.11脱原発100万人アクション』完全ライブ中継プロジェクトはこちらを参照してください。

6月11日は、福島原発震災から3ヶ月。

今なお放射能の放出は続いています。

私たちは、人や自然を傷つける電気はいりません。

全国各地域の人々とともに、

6月11日に脱原発を求める100万人アクションを呼びかけます。

6月11日は、声をあげましょう!

今こそ脱原発へ!



日本地図の上に、とてもたくさんの赤い印が刺さっています。
みなさんは、どの赤い印の地に立たれますか?

わたしは昨日まで、愚かにも、このアクションは日本だけのものだと思い込んでしまっていて、気持ちはもう日本に飛んでしまっていました。
でも、ちょっと待てよ……と、少し頭を冷やして考えてみたら、
これほどの意義のあるアクションを、世界が無視するはずがないやん……と、やっと昨日気がつき、
マンハッタンでの集合場所に、時差で少々ズレますが、足を運ぼうと思っています。
黄色い、なにか目印になる物を身につけて、
日本のために、アメリカのために、世界のために、地球のために、言葉を文字ではなく声にして、大勢の中のひとりとして、気持ちを空に向かって伝えようと思います。

100万人を超える人々の気持ちはきっと、大きなうねりとなり、核をわたし達の世界から消滅させるための第一歩となることでしょう。
嬉しいです。ワクワクします。ドキドキします。そして気が引き締まります。

世界の小さき者に、核がどんどん少なくなっていく地球を手渡せるように、飽きずに、諦めずに、コツコツぼちぼち。

原発事故が100%起こらないなら、今日から私も推進派!

2011年06月09日 | 日本とわたし
原発事故が100%起こらないなら、今日から私も推進派!

日経ビジネスオンラインニュースの、武田 斉紀氏の記事を紹介したい。
ものすご~く懐かしい、星新一さんの短編『おーい、でてこーい』が載っていた。
記事の副題に、『安全な会社は「人は悪気がなくても事故を起こす」と考える』とあり、その考え方にも共感した。

残念ながら、海外に暮らすわたしには、この方のこの記事を全文読むことはできない。
無料会員登録をしようにも、住所欄に、海外の選択が無いからだ。
全文を読める方は、どうぞ楽しんでください。





息子達の災難

2011年06月09日 | 家族とわたし
上の息子は、こちらに移住してから、急に体育系男になった。
高校時代は陸上、大学時代は太極拳に剣道、そして会社員になってからはスノボに柔道にゴルフときた。

それで、日本人としても小柄で、旦那と同じくガリガリの体型の彼は、柔道でボコボコにされるのか、生傷が絶えない。
首が痛い、腰がヤバい、腕死んだ、そして昨日は肋骨折った、ときた。
なぬぅ~!?とびっくり仰天して慌てたのはオカンのわたし。
本人はいたって平静で、医者にも行こうとしない。
「ネットで調べたら、肋骨はもし仮に折れていたとしても、これといって治療のしようが無いので、日にち薬で治すことが多い、と書いてあったから」、と言う。
「それでもとにかく、レントゲン撮ってもろて状態をきっちり知った方がええのとちゃうの?」と詰め寄ると、
「ほな、ビルに聞いてみる」と言う。

旦那もまあ、話を聞いた限りでは、骨がどうこうというよりも、かなり激しくねじったことで、肝臓の上あたりの筋肉を痛めたようだ。だからそんなに重大な問題ではないと思う、と言うので、落ち着いておくことにした。

そんなこんなの話をチャットでしていると、先日初めて行ったゴルフのコンペの話が出た。
「どやったん?」と聞くと、「死んだ」と言う。
そりゃまあ、初めてやもんなあと納得していると、みんなで撮った写真が送られてきた。
「勝手にブログに載せんなよ」と言う。
「あ、バレた?」と思わずわたし。
彼が、そのコンペに行く前の日に、旦那の安物のゴルフセットを貸してもらおうと、急に家に帰ってきた。
そして、なにやら意気込んで、裏の庭で空打ちしていたのが可笑しくて、ナイショで写真に撮ってブログに載せたのだった。
わたしはてっきりそのことだと勘違いして、「あんなん、遠くから撮ったし、ちっちゃいからええやん」と慌てて弁解すると、
「???なんのこっちゃ」
棚からぼた餅、もとい、墓穴を掘る、とはこのことなのであった……。
息子はわたしのブログを読んでいないことをすっかり忘れていた……。
息子が「勝手に載せんな」と言ったのは、そのコンペの集合写真のことなのであった……。


下の息子はただ今特別ダイエット中。
名前は忘れたが、炭水化物を一切口にしない、というので有名なものらしい。
タンパク質の肉、油はオッケー。
卵の白身はいいけど黄身はだめ。
葉っぱの野菜はいいけど、色の濃いビーツなどの根野菜はだめ。
なかなかに厳しい。
ダイエットというものを一度もまじめにしたことがないわたしは、眉間にシワを寄せて食べていい物悪い物を調べている彼を、宇宙人のようにぼんやりと眺めている。
彼がこのダイエットを始めたのは、友人のジョッシュとガールフレンドが始めたのに付き合ってみよう、みたいな軽い感じだったのに、
今や、一番ハマっているのが息子なのであった……こだわると長い&熱中しやすい性格は、いったいどっからなのでしょか?
で、二週間で4キロ落とした息子。ちょっと落とす速度が急過ぎたのか、また食物アレルギーが出始めた。
昨日はりんごを皮ごと食べた途端に、口の中からのどの奥にかけて腫れてしまい、急きょ旦那がお灸治療をすることに。


点火ぁ~!


ぎょえぇ~!


遠巻きに、けれどもおもしろそぉ~に見学する野次馬ニーナちゃんに、プチ悪態をつく恭平。


でも、これを両腕やって、スッと良くなったみたい。

どちらの息子も、最近は、困ったら親父。オカンはまるで頼りにならないらしい。ちぇっ。