この声を、ひとりでも多くの人が受け取り、ひとりでも多くの人に伝え、もはや無視できないほどの大きな叫びに変えて、
先生と呼ばれているけれど、一向に成すべき事をしようとしない者達に、その言葉を聞いてもらいましょう。
議員だって人の子です。
人の親であり、人の祖父母であり、
だから人の心を持っているはずです。
もうこんなことを知っていながら、黙ってなにもせずにいてはならないと思います。
もし大人がなにもしないのなら、わたしは子供が動き出してもいいと思っています。
小学生よ、あなたがた小学生のための、小学生が中学生、高校生に無事になれる命を守るための、小学生による反乱を起こせ!
中学生よ、高校生よ、大学生よ、あなた方も必要と思うならば、たくさんの人数を揃え、訴えかける行動をせよ!
そこに暴言や大声はいらない。叫ばなくてもいい。
ただただ、この国を治めるはずの、けれどもなにもしようとしない、狡猾で愚かな議員が集まっている所に行き、そこをあなた方の輪で囲めばいい。
静かに、なにも言わずに、ただただそこから動かずに、彼らを見据えてやればいい。
もうこんな国はこりごりだ。
もうあんたらにはほとほと愛想が尽きた。
国を放ったらかしにするのなら勝手にすればいい。
国を治めてくれる人は他にたくさん居る。
あんた達にも、ボクらのような、わたしのような子や孫がいるでしょう。
その子達を連れて、避難所でせめて一晩でも過ごしてみてください。
避難所がイヤなら、せめてこのビデオの中のおうちに泊まらせてもらってください。
そして、ボクらがどういうことを恐れているか、どういうことを心配しているかを、自分の目で見、耳で聞いてみてください。
そして、ボクらと同じ、汚染された空気を吸い、食べ物を食べてみてください。
それがどんなに心を傷つけていくか、わずかでも感じてみてください。
静かに、穏やかに、そう伝えてやればいい。