まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

オスカーナイトでチョンマルクェゴ!

2020-02-10 | 映画雑記
 アカデミー賞が発表されましたね!🎥 
 「パラサイト 半地下の家族」が何と!作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞(外国語映画賞)を受賞!納得だけど驚きでもあった大快挙です。韓国映画初というだけでなく、非英語映画の作品賞は初、作品賞と外国語映画賞のW受賞も初、という前代未聞、前人未踏さでした。ずいぶん前から映画だけは韓国ってスゴい、完全に日本より上だと感服してたので、ハリウッドでもついに認められて感慨深いです。何度もステージに登ってナニガナンダカもうクラクラしてたポン・ジュノ監督が可愛かった。ポン監督とキャストの感激ぶりも感動的でした。日本映画も頑張れや!

 ↑ポンちゃんがステージから巨匠マーティン・スコセッシやタラちゃんに送った、心のこもった感謝と尊敬のメッセージが素晴らしかったです
 ブラッド・ピットの初受賞も嬉しい。ホアキン・フェニックスもついに。大真面目で重い長いスピーチでしたが、兄リバー追慕にはウルっとなりました。主演女優賞のレニー・ゼルウィガーも、いつまで喋ってんだよな長さだった。

 ↑大人かわいい、とはブラピのためにある言葉

 ↑ まるでパパのようにブラピを見守るレオの優しそうな表情も素敵でした。オスカーではいつもこんな穏やかな感じで好感。ジャネール・モネイのオープニングパフォーマンスで、目の前に来た彼女からラララ~♪と歌うようムチャブリされ、恥ずかしそうに小声で歌うレオが超可愛かった!今回はオスカー名物?レオママ同伴じゃなかったのがちょっと残念

 ↑ レオとトム・ハンクスのツーショット、懐かしの「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」からもう何年経った?また共演してほしいですね

 ↑草葉の陰でリバーも喜んでるよ
 それにしてもプレゼンター、日本人にあまりなじみのない人が多く、しかも全然おもしろくないトークだらだらでウンザリ。客席にはいっぱい人気スターやレジェンド名優がいたのに。キアヌ・リーブス&ダイアン・キートンは、介護士とお洒落なボケ婆さんみたいなやりとりで笑えた。

 ファッションで目を惹いたのは、シンプルだけど個性的、かつ可憐でもあったシアーシャ・ローナン、ジャージ!?なティモシー・シャラメ、相変わらず独特すぎるマハーシャラ・アリの奥さんとか、インパクトありました。

 あと、松たか子。日本じゃもったいぶって歌わんくせに、アメリカでならホイホイ歌うんですね!彼女じゃなくて、年末の歌番組で馬車馬のように歌わされてた広島出身の子に歌わせてあげてほしかった!松さん、熱唱とか言われてるけど、ソロはチョコっとだけ、その他おおぜい扱いじゃん。失笑。メインで歌ってたアナ雪本家の歌手が、プリンセスどころか魔女にしか見えず怖かった。歌手のパフォーマンスなら、エルトン・ジョン御大、そしてシークレット出演のエミネム!おじさんになったけど、今でもカッコいいですね~。彼の歌唱中、ノリノリな若者たちに囲まれたスコ爺の眠そうな仏頂面も印象的でした。

 ↑エミネムかっこよかった~
 革新的、歴史的な授賞式になりました。パラサイトまた観たくなってきた。1917、若草物語、スキャンダルも絶対観に行きます。毎年言ってますが、来年のオスカーまで生きてるかな私(^_^;)

 あらためて、受賞結果…

 作品賞 パラサイト 半地下の家族
 監督賞 ポン・ジュノ
 主演男優賞 ホアキン・フェニックス
 主演女優賞 レニー・ゼルウィガー
 助演男優賞 ブラッド・ピット
 助演女優賞 ローラ・ダーン
 国際長編映画賞 パラサイト 半地下の家族
コメント (9)
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