「海を感じる時」
高校生の恵美子は、先輩の洋から体を求められる。洋が自分を愛してないと知りつつ、恵美子は彼に溺れていく。東京の大学に進学した洋を追い、母の反対を押し切って恵美子は家出同然に上京するが…
あまたひしめく20代の俳優の中では、演技力と存在感に関して言えば(わし的にはルックスもですが)もはやナンバーワンでオンリーワンな存在となっている池松壮亮が、またもや激しく熱く濡れまくってくれました
こういう役、演技ができるのは、若手では彼しかいないですよね~。とにかく壮亮くん、色っぽいです。もう脱いでなくても色気ダダもれ。浅黒く、若い男特有の熱と潤いで湿った肌の質感からして、ん・色っぽい♪by 工藤しづか。もちろん、ばっちり脱いでます。脱ぎまくってます。いいカラダしてますね~。ムダな肉のない引き締まった裸。ストイックに鍛えてるんだろうけど、いかにも鍛えてますな人工的バキバキマッチョではなく、リアルで自然な筋肉質さ。厚くて固そうな胸板がいいんですよ。頬を埋めたいわ。そして、官能的な厚い唇がこれまたたまりまへん。ヒロインへのキスや愛撫が、演技とわかっていながらもドキっとするほどエロい。荒々しく女を組み敷いたり、バックから強引に突入したり(ほとんどレイプ)、女の下になって燃えてる女のなすがままになったり。ハードにソフトに頑張ってて、壮亮くん実生活でもセックス上手そう…なんて、はしたない想像(妄想?)をさせてくれます。とにかく、彼の果敢で大胆で濃密な艶技はファン必見!
もちろん、性的なシーンだけではありません。若い男の複雑な葛藤や暗い屈折など、大げさな動きや表情などすることなく観る者に伝える壮亮くんの高い演技力にも驚嘆。ただ、ちょっとMOZU入ってるな~と苦笑いも禁じえなかった。凛々しい役もヘタレも、魅力的に完璧に演じられる壮亮くんですが…どよよ~ん演技があまりにもハマってて、他の若い俳優にはできないからどうしても壮亮くんにやってほしい!と製作側に頼まれちゃうんだろうな、と想像に難くない。ファンとしては、いろんな壮亮くんを見たいので、そろそろどよよ~ん系は休憩してほしいかも。
ドSすぎる壮亮が、これまた素敵なんですよ~。ヒロインに向かって、好きじゃないけどヤってみたいとか。カラダに興味があるだけとか。妊娠したかもしれないと告げるヒロインに、(堕胎するための)金だけ出すとか。体は受け入れても心は拒む男。非道い!フツーなら女に刺されかねない最低最悪な男。卑劣なヤリチン野郎なら、ほんとに刺すか訴えることもできるのですが…恵美子以外の女とヤってる気配ゼロだし。いるんですよねえ、洋みたいな男にハマる女って。男自身も持て余してる、暗い深い苦しみ。それが女の目にはたまらない魅力に映るんです。わけのわからない謎めいた冷たい男に、報われないと知りつつ呪縛される恵美子みたいな女、実際いますよね。だめんず女!と嗤うと同時に、躊躇や後悔のない情熱が羨ましくもなります。
冷たいけど、内にはマグマのような熱い狂気が眠っているのではと、見る者を不安にさせる壮亮くんが醸す空気感も秀逸。恵美子に迫られても『僕はダメだ』『僕といると君はダメになる』と洋が繰り返し言っていたのは、単に恵美子がウザかっただけじゃなくて、自分が本気で誰かを愛したら相手にとって危険な存在になってしまう、と分かっていたからではないでしょうか。ラスト近く、他の男と寝たと告白した恵美子に向けた怒りや嫉妬が、かなり狂気じみてて怖かったです。
壮亮くん、どよよ~ん&ヤバいシーンがほとんどでしたが、たまに可愛い!と胸キュンさせてもくれます。子どもを産みたいと懇願する恵美子に言う『ダメ!』が、非道いんだけど何か言い方が可愛かった。ラスト近く、恵美子とゴハン食べてる時に一瞬見せたニコっとした無邪気な笑顔、めっちゃ可愛かった。母親が来るから今夜は来ないでと恵美子に言われたのに、わざと来て恵美子を困惑させるシーンで見せたニヤっとした不敵な笑顔、めっちゃカッコよかった。壮亮くんって、笑顔がとても美しいんですよ。笑顔を安売りしないから、よけい貴重で美しく見える。わざとらしい、しらじらしい、不潔でさえある笑顔が氾濫してる中、演技とはいえあんなに美しく笑える壮亮は、やっぱスゴい役者だと思います。あと、高校時代の学ラン姿もカッコカワイかったです。それにしても壮亮くん。まだ20代前半なのに、もう酸いも甘いも噛み分けた熟年男みたいなニヒルさ、退廃。ほんと末恐ろしい男です。
恵美子役の市川由衣が、すごく頑張ってました。脱ぎっぷりにも拍手。若い女優がなかなか脱がない昨今なので、そのチャレンジは賞賛に値します。見た目がAKBとかにいそうな幼い地味アイドル風なので、濡れ場も全裸も何か痛ましかった。
それにしても恵美子、ほんとイタい女です。ほとんどストーカーだし。会ってくれるだけで、抱いてくれるだけでいい、他には何も求めない!な恵美子は、男にとっては理想的な都合のいい女のようでいて、実はめっちゃくちゃメンドくさい女。洋に冷たくされ邪険にされればされるほど、一心不乱に激しく彼を求めてた恵美子ですが、ラスト近く、さすがに情が移ったのか、優しくなってフツーの彼氏みたいな態度を洋がとりはじめると、不安で不満になり、わざわざ立てなくていい波風を立てたり。洋もたいがいわけのわからん男ですが、恵美子はさらにワケワカメな女です。冷たくされたり傷つけられないと燃えない、真性ドM女ってことなのかしらん。文学少年少女らしく、二人の会話や口調も浮世離れしてます。
↑いま流行りの壁ドンもしてくれてます♪
どうでもいいことかもしてませんが。私が気になって仕方がなかったのは、高校の新聞部の部室。ラブホ代わりに使ってたけど、他の部員が入ってきたらどーすんのとハラハラしました。
↑期待通りどんどんいい男に、いい役者に成長していってる壮亮くん。来週は「紙の月」観に行くけんね~!
高校生の恵美子は、先輩の洋から体を求められる。洋が自分を愛してないと知りつつ、恵美子は彼に溺れていく。東京の大学に進学した洋を追い、母の反対を押し切って恵美子は家出同然に上京するが…
あまたひしめく20代の俳優の中では、演技力と存在感に関して言えば(わし的にはルックスもですが)もはやナンバーワンでオンリーワンな存在となっている池松壮亮が、またもや激しく熱く濡れまくってくれました
こういう役、演技ができるのは、若手では彼しかいないですよね~。とにかく壮亮くん、色っぽいです。もう脱いでなくても色気ダダもれ。浅黒く、若い男特有の熱と潤いで湿った肌の質感からして、ん・色っぽい♪by 工藤しづか。もちろん、ばっちり脱いでます。脱ぎまくってます。いいカラダしてますね~。ムダな肉のない引き締まった裸。ストイックに鍛えてるんだろうけど、いかにも鍛えてますな人工的バキバキマッチョではなく、リアルで自然な筋肉質さ。厚くて固そうな胸板がいいんですよ。頬を埋めたいわ。そして、官能的な厚い唇がこれまたたまりまへん。ヒロインへのキスや愛撫が、演技とわかっていながらもドキっとするほどエロい。荒々しく女を組み敷いたり、バックから強引に突入したり(ほとんどレイプ)、女の下になって燃えてる女のなすがままになったり。ハードにソフトに頑張ってて、壮亮くん実生活でもセックス上手そう…なんて、はしたない想像(妄想?)をさせてくれます。とにかく、彼の果敢で大胆で濃密な艶技はファン必見!
もちろん、性的なシーンだけではありません。若い男の複雑な葛藤や暗い屈折など、大げさな動きや表情などすることなく観る者に伝える壮亮くんの高い演技力にも驚嘆。ただ、ちょっとMOZU入ってるな~と苦笑いも禁じえなかった。凛々しい役もヘタレも、魅力的に完璧に演じられる壮亮くんですが…どよよ~ん演技があまりにもハマってて、他の若い俳優にはできないからどうしても壮亮くんにやってほしい!と製作側に頼まれちゃうんだろうな、と想像に難くない。ファンとしては、いろんな壮亮くんを見たいので、そろそろどよよ~ん系は休憩してほしいかも。
ドSすぎる壮亮が、これまた素敵なんですよ~。ヒロインに向かって、好きじゃないけどヤってみたいとか。カラダに興味があるだけとか。妊娠したかもしれないと告げるヒロインに、(堕胎するための)金だけ出すとか。体は受け入れても心は拒む男。非道い!フツーなら女に刺されかねない最低最悪な男。卑劣なヤリチン野郎なら、ほんとに刺すか訴えることもできるのですが…恵美子以外の女とヤってる気配ゼロだし。いるんですよねえ、洋みたいな男にハマる女って。男自身も持て余してる、暗い深い苦しみ。それが女の目にはたまらない魅力に映るんです。わけのわからない謎めいた冷たい男に、報われないと知りつつ呪縛される恵美子みたいな女、実際いますよね。だめんず女!と嗤うと同時に、躊躇や後悔のない情熱が羨ましくもなります。
冷たいけど、内にはマグマのような熱い狂気が眠っているのではと、見る者を不安にさせる壮亮くんが醸す空気感も秀逸。恵美子に迫られても『僕はダメだ』『僕といると君はダメになる』と洋が繰り返し言っていたのは、単に恵美子がウザかっただけじゃなくて、自分が本気で誰かを愛したら相手にとって危険な存在になってしまう、と分かっていたからではないでしょうか。ラスト近く、他の男と寝たと告白した恵美子に向けた怒りや嫉妬が、かなり狂気じみてて怖かったです。
壮亮くん、どよよ~ん&ヤバいシーンがほとんどでしたが、たまに可愛い!と胸キュンさせてもくれます。子どもを産みたいと懇願する恵美子に言う『ダメ!』が、非道いんだけど何か言い方が可愛かった。ラスト近く、恵美子とゴハン食べてる時に一瞬見せたニコっとした無邪気な笑顔、めっちゃ可愛かった。母親が来るから今夜は来ないでと恵美子に言われたのに、わざと来て恵美子を困惑させるシーンで見せたニヤっとした不敵な笑顔、めっちゃカッコよかった。壮亮くんって、笑顔がとても美しいんですよ。笑顔を安売りしないから、よけい貴重で美しく見える。わざとらしい、しらじらしい、不潔でさえある笑顔が氾濫してる中、演技とはいえあんなに美しく笑える壮亮は、やっぱスゴい役者だと思います。あと、高校時代の学ラン姿もカッコカワイかったです。それにしても壮亮くん。まだ20代前半なのに、もう酸いも甘いも噛み分けた熟年男みたいなニヒルさ、退廃。ほんと末恐ろしい男です。
恵美子役の市川由衣が、すごく頑張ってました。脱ぎっぷりにも拍手。若い女優がなかなか脱がない昨今なので、そのチャレンジは賞賛に値します。見た目がAKBとかにいそうな幼い地味アイドル風なので、濡れ場も全裸も何か痛ましかった。
それにしても恵美子、ほんとイタい女です。ほとんどストーカーだし。会ってくれるだけで、抱いてくれるだけでいい、他には何も求めない!な恵美子は、男にとっては理想的な都合のいい女のようでいて、実はめっちゃくちゃメンドくさい女。洋に冷たくされ邪険にされればされるほど、一心不乱に激しく彼を求めてた恵美子ですが、ラスト近く、さすがに情が移ったのか、優しくなってフツーの彼氏みたいな態度を洋がとりはじめると、不安で不満になり、わざわざ立てなくていい波風を立てたり。洋もたいがいわけのわからん男ですが、恵美子はさらにワケワカメな女です。冷たくされたり傷つけられないと燃えない、真性ドM女ってことなのかしらん。文学少年少女らしく、二人の会話や口調も浮世離れしてます。
↑いま流行りの壁ドンもしてくれてます♪
どうでもいいことかもしてませんが。私が気になって仕方がなかったのは、高校の新聞部の部室。ラブホ代わりに使ってたけど、他の部員が入ってきたらどーすんのとハラハラしました。
↑期待通りどんどんいい男に、いい役者に成長していってる壮亮くん。来週は「紙の月」観に行くけんね~!