まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

ビニのハイスクール☆遺産相続

2007-06-13 | 韓国映画
 実録・乙女の事件簿 ~ 悪夢の整体!“若先生の手が私の...” ~(前編)
 最近サボリ気味だった整体に、久方ぶりに行きました。いつものデイオフの平日朝ではなく、仕事帰りの夕方に。
 かなり混んでいて、待たされるなあと溜息とともに椅子に腰掛けようとすると、あ!?座っていたお婆さんが、ボ~っとした顔で、でもコッソリと受付備品の女性週刊誌のページを、2・3枚ビリビリ破いてる!お、お婆さん!?と呆気にとられてる私に気づいてるはずなのに、素知らぬボケ顔で、破いたページをズボンのポケットの中に入れるお婆さん。犯行?後も、何事もなかったかのようなボケ~っとした顔が、何だか恐ろしいまでにフテブテしく見えて...
 暫くして、120㎏はありそなオバハンが入ってきた。受付の女の子に、待たされることをブータレ。そして、おもむろに観葉植物の枯れた葉を、頼まれもしないのに取り始めた。若い子はダメじゃねえ!世話もせんと!とブツブツ言いながら。受付嬢、困惑顔。取った枯葉を、そのまま受付に無造作に置いたオバハンが、私を失神寸前に陥れた次なる衝撃的な行動とは!? 
 続く。
 
 「百万長者の初恋」
 ヒョンビン待望の映画初主演作!なんだけど、内容を聞いて、劇場へ運ぶつもりだった足は、萎えてしまった...DVD待ちでいっかな、と。
 主人公は、ひねくれ乱暴者の御曹司。彼が祖父の莫大な遺産を相続する条件、それは田舎にある高校を卒業することだった...
 映画の前半ぐらいは、ありえないシチュエーションだけど、微笑ましい少女漫画みたいで、それなりに楽しい。クラスメートたちが、いい味だしてるし。ド田舎の暮らしも、ほのぼのしてます。でも...
 中盤になって、病に倒れるヒロイン。ああ~来たか。韓国映画&ドラマお約束。不治の病とか孤児とか、もうオナカイッパイ。陳腐なお涙ちょうだい話に、トホホ。何でこんな展開にするの。ピュアな乙女ちっくシーンや台詞に、感動ではなく失笑もしくは寒イボな私は、やはり救いようのない冷血人間?
 残り少ない時間を、ひとつ屋根の下で過ごす主人公とヒロイン。もちろん、エッチなんかしません。やることは、ママゴトめいた暮らし。ああ~時間、もったいないよ。私がヒロインだったら、元気なうちに女の喜びを心残りなく教えてもらうけどなあ。
 観たら虫歯になりそうな、甘い甘い砂糖菓子映画。ひと昔前のアイドル映画みたい。カン・ドンウォンの「オオカミの誘惑」も、最初はハチャメチャ学園ラブ&ファイトコメディで楽しかったのに、いきなりアレレ!?な難病ものになって、ガクっ...だったよなあ。 
 やっぱヒョンビンがアイドル俳優だから、こんな映画になったのでしょうか。
          
 ビニ、高校生役は、さすがにトウが立ってる。まあ、もっと老けたリアル高校生、いるけど。7月から始まる「山田太郎ものがたり」のニノ&櫻井くんは、うまく高校生に化けられるかな?もうビニは顔も体つきも、少年って感じじゃないもんね。前と比べてちょっと、いや、かなり顔が丸くなった?雰囲気も、良く言えば精悍、男っぽくなった。悪く言えばモッサリしてきた。でも、線の細い優男なんかよりは、ビニみたな野太いワイルド男のほうが、断然チョア~
 ヒロインとの悲恋よりも、冒頭のケンカシーンや、思い通りにならずギャーギャーわめく声とかが、カッコ良く可愛いビニでした。ハジマン、あんなにガタイが良さそうなのに、まったく脱ぎなしだったのは、大減点!!
 可愛い猿少年から、野性味あるゴリラ男へと成長しつつあるビニ、まさに私好みの男前です。次回は、大人の男としてスクリーンに登場してね!できたら「ハッピーエンド」のジンモみたいなので♪
          
 ↑ボクサー役の「雪の女王」。モムちゃんビニは見たいけど、内容が私の苦手系。ちょっと不思議な感じの「アイルランド」のほうが、ドラマとしては面白そう。
コメント (10)
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