明日より暴力団排除条例が全国でそろうそうです。
要は、暴力団につながった一般人にも罰則というか、ペナルティ(名前の公表等)を科そうという条例なのですが、予てから思いますが、『暴力団って、どうやって見分けるんでしょう?』
『この顔にきたら110番!!』とかそういう情報を公開しているのならともかく、後になって『あの人、暴力団だったんですよ!!』と言われてもね・・・。
どうしようもないでしょう。
そもそも『暴力団員』という定義はどこにあるんでしょう?
暴力団員・・・つまり犯罪組織の人間というのなら、『さっさと捕まえろよ』という話です。
捕まえられない・・・ということは犯罪の証拠がない、一応、一般人ということでしょう。
警察といった治安維持組織はともかく、他の人は一般人として扱うべきでしょう。
それ以前に、『犯罪組織』というのは犯罪を行う集団であって、犯罪を行わなければ(証明できなければ)『ただの集まり』に過ぎないわけで、ただの集まりに対して一般人に『どうしろ?』というのでしょうね。
結局のところ、『法を犯した人間を逮捕する』しか対応できないわけです。
それに定義の問題をクリアしたとしても、この条例のように『一般人が暴力団と付き合ってはいけない』という風にするのなら、暴力団と認定されていない隠れ蓑の組織が乱立して、却って、実態把握ができずに被害が拡大するのではと思いますね。
その場合、暴力団が組員を管理してくれていた方がマシでしょう。
実態にそぐわない法律や条約で、より被害を拡大させてなんて、いったい何を考えてこういう条例を作っているのでしょうね・・・。
地方自治の謎政治です。
要は、暴力団につながった一般人にも罰則というか、ペナルティ(名前の公表等)を科そうという条例なのですが、予てから思いますが、『暴力団って、どうやって見分けるんでしょう?』
『この顔にきたら110番!!』とかそういう情報を公開しているのならともかく、後になって『あの人、暴力団だったんですよ!!』と言われてもね・・・。
どうしようもないでしょう。
そもそも『暴力団員』という定義はどこにあるんでしょう?
暴力団員・・・つまり犯罪組織の人間というのなら、『さっさと捕まえろよ』という話です。
捕まえられない・・・ということは犯罪の証拠がない、一応、一般人ということでしょう。
警察といった治安維持組織はともかく、他の人は一般人として扱うべきでしょう。
それ以前に、『犯罪組織』というのは犯罪を行う集団であって、犯罪を行わなければ(証明できなければ)『ただの集まり』に過ぎないわけで、ただの集まりに対して一般人に『どうしろ?』というのでしょうね。
結局のところ、『法を犯した人間を逮捕する』しか対応できないわけです。
それに定義の問題をクリアしたとしても、この条例のように『一般人が暴力団と付き合ってはいけない』という風にするのなら、暴力団と認定されていない隠れ蓑の組織が乱立して、却って、実態把握ができずに被害が拡大するのではと思いますね。
その場合、暴力団が組員を管理してくれていた方がマシでしょう。
実態にそぐわない法律や条約で、より被害を拡大させてなんて、いったい何を考えてこういう条例を作っているのでしょうね・・・。
地方自治の謎政治です。
今は随分地下に潜ってしまって、本来必要だった部分が担えなくなってきてるなんて話も聞きますが。
表の、どちらかと言えば未だ真っ当な部類の催事の露天商とかからも排除してしまうと、益々地下に潜って犯罪色が強くなると、幹部の人がコメントしてましたね。
そもそも、犯罪に占める比率は外国人による犯罪、貧困による犯罪が圧倒多数で、警察官を増やすなどの手立てが必要なはずですが、そういう所は一切無しで、暴力団撲滅ばかりというのは、何か感じるものがあります。
今、山口組の幹部の記事が出てますね。
別に暴力団を認める気はさらさらありまえんが、まぁ、その通りだと思いますね。
だいたい「警察VS暴力団」だったのを「社会VS暴力団」にするという方針が信じられませんね。
一般人に暴力団に対抗する力などないですし、どうしろっていうのでしょうね。
彼らが犯罪者だというのならさっさと逮捕して排除してすればいいわけです。
でもそうでなければ、犯罪的なものが何もできないのは権力者側の理屈なのですから、少なくともそういう筋を通してほしいものです。