意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
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時代錯誤というやつが時代錯誤

2017年11月25日 | 社会
4人以上出産した女性を表彰してはどうか、という話があり、それに批判が出てるそうだ。

・・・ええっと、表彰よりお金貰ったほうが嬉しいって言うならわかりますけど、批判するほどのものでもない。
批判する人間の意見を取り上げると、

>子ども産まなくても結婚しなくても、みんなが幸せ感じる社会築きたい。
>子供を授かることのできない夫婦の苦しみを理解しているのか。
>ナチスドイツとかでやってた、時代錯誤だ

とかなんとからしい。

・・・・・なんだろ、この他人ごとなのは。
現在進行形で、子供が少ないと問題になってるんですけど、それを知らないのでしょうかね?(笑)
よっぽど批判する奴の方が時代錯誤です。

では表彰制度に意味があるのかというと・・・・・可能性論を言えば、ゼロじゃないでしょうね。
紫綬褒章とか黄綬褒章とか、そういったものだけでなく、オレオレ詐欺に引っかかりそうになった人を助けて感謝状が出たなんて話はマスコミでも毎年されてるわけです。
貰った人にたいして、『ゴミクズが!! 賞なんてもらいやがって』なんていう人はいないわけです。(いたら怖い)

ということは、毎年(というか数か月おきかな?)に表彰をしていけば、国家が真面目に扱っている、もっというと子供がいることは正しいという認識が持てれば、人は子供を産むわけです。
少子化の原因って、周りが生んでないから産まないっていう風潮の面が大きいですから。

そのためには10年・20年と続けないといけないでしょうし、これだけではダメでしょうけど効果はまぁまぁあるのでしょうね。

この方法が適切かどうかは置くとしても、少なくともやらないよりはましといったところでしょうけど、批判するなら少子化に対してどう思ってるか?くらい付して批判してもらいたいものですね。

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