意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
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文章の長さって重要かもしれない

2011年12月17日 | 言葉・言語・文章
同じ内容の日本語と英語の文章・・・古い本をまとめたものだと思うのですが・・・を比べて気付いたことです。

「日本の自然環境」
http://www.biodic.go.jp/reports/2-2/aa000.html


内容自体は基礎知識のようなものですが、左に日本語文、右に英文を配したレポートです。
英文を全部読んだわけではないですがおそらくすべて同じ内容でしょう。

そこは置いといて、文章の長さを比べてみると日本語のほうが短いのです。
日本語のほうが大よそ4分の1くらい短いのかな?
長い文章になればなるほど、その違いが顕著になってますし、日本語は全角、英語は半角で書かれてますので、英語のほうが短くなっても不思議じゃありません。(書き手が日本人なので硬い文章になっているのは否めませんが)

日本語の文章が短い理由は表意文字である漢字を使用しているためでしょう。
まぁ、子音と母音をばらさず表記するカナを使っているのも一因でしょうか?

こうして英語の文章と比べてみると、これって非常に重要な点なのではないかと思います。

というのも、短い文章に多くの情報を詰め込めれば、読み取る方も大量の情報処理ができるわけです。
必然的に文章を読む時間も短くて済むしね。

もちろん大して違わない・・・という意見もあるかと思いますが、ブログなど見ていても、長い文章ってそれだけで読む気しなくなりますよね?
短い中にたくさんの情報を詰め込めるのはそれだけで有利だと思います。
だからツイッターというものが流行ったのだと思いますけど、平易容易でも文章として短い方がよりよくわからせやすいのは確かでしょう。
これって意外とその国の知的レベルを向上させる要因かもしれない。

ちなみに、表意文字だけを使う中国語は主要言語の中ではもっとも文量が少ないようです。
ということは、中国語最強?

まぁ、それだけが決め手になるわけではないでしょうが、意外な要因かもしれないと思ったお話でした。

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2 コメント

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Unknown (クマン)
2011-12-17 21:34:00
日本語には長ったるい言い回しも短い言い回しも存在してそこらへんはバリエーション豊富ですよね。

自分は頭弱いんでTwitterなんかどうしても長い文章になってしまいます(笑)
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管理人 (赤熊)
2011-12-18 20:22:27
クマンさん、こんばんは~。

基本的に日本語は子音1つと母音1つの組み合わせしかできないという厳しい条件があるので、どうしても冗長になるんですよね・・・。

なので、漢字を使うとその弱点を補えるわけですけど、なるべく短い方が人々には伝えやすいですね。
赤熊も、なるべく短く読みやすい文章を書着たいところですが、文才がないのでどうもぐちゃぐちゃになりますね。
もっとうまくなりたいものです。
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