意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

金融日記を読んで

2010年01月28日 | 経済
金融日記 『いい規制、悪い規制』
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51647567.html

内容は規制のあり方です。
一部抜粋。

>規制とは、人々の自由を最大限に尊重しながら、それでも市場だけではうまくいかない分野に、政府が最低限の介入を行うために作られないといけません。

正論で、「こうあって欲しいな~」とは思う。
でもさぁ~ ナイーブ過ぎねぇか?
中二病よりましだけど(高二病?)、
最大の問題は「『最低限』とは何をさすのか?」でしょう。

何を基準にして『最低限』とするのでしょうか?

赤熊の考える『最低限』と、
このブログ主の『最低限』と、
左翼バリバリの人間の『最低限』と、
脱税総理の『最低限』は
全て違うわけです。

その違うものを、どうやって一致させるのでしょうか?
まぁ、それらを無理やりにでも一致させるのが政治だと思うのですが・・・。

そもそも、無意味な規制というものはありません。
自分には無意味だと感じても、誰かが必要だと感じるからあるのです。
そうじゃなければ、規制など作られませんから。
特に、命とか、平等とか、倫理とか、個人情報とか、かわいそうだからとか、といったものを楯にされると途端に腰砕けになるもの・・・。
それらに対して、どうやって改定して行くのか?が問われているのだと思います。
ぶっちゃげ、無理だよね。

「小さな政府」派も「大きな政府」派も、理想は語るけど、現実的ではなく、どっちもナイーブ過ぎて赤熊には理解できないです。

そういえば、昔、「全ての法律は時限法にすればよい」と言う意見があったな。
期限が来れば、法律を改めて考えるようになり、法律が固定化しなくなる・・・とか なんとか。
意外と良い方法なのかもね。

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