意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
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護憲派は憲法が変わっても護憲を叫ぶのだろうか?

2014年02月18日 | 政治
集団的自衛権の解釈でなんかごたついてます。

何でも、
「(憲法解釈の)最高の責任者は私だ。政府答弁に私が責任を持って、その上で私たちは選挙で国民の審判を受ける。審判を受けるのは内閣法制局長官ではない。私だ」
と安倍総理が発言したのだとか?
記事の一部の書き抜きなので、厳密な意味合いは違うものかもしれません。

まぁ、それでも憲法解釈の最高責任は・・・総理大臣だよね。
それ以外の方には無理でしょう。

これに対して、まぁ主にいつもの左翼連中ですが、そろいもそろって『立憲主義に反する』とか言ってますね。

・・・・・・そもそも憲法は集団的自衛権を否定してたっけ?
明確には否定はしてないけど、そうとも取れる・・・といったところかな?
どちらでもいいのですが、やっぱり赤熊的には解釈で乗り切るんじゃなく憲法を変えるべきだと思うのですが、現実問題、それはそれでハードルが高いわけです。
なので解釈で逃れるのも仕方ないかな・・・と思います。

本来なら左翼の人たちも「集団的自衛権を持たない」と憲法改正をするよう訴えるべきでしょう。
この現状はサボったつけであって、それをドヤ顔で言われてもね・・・。


まぁ、そこはどうでもいいや。
左翼の連中が頭がおかしいのは今に始まったことじゃないし。


この件で憲法を守れと叫ぶ人たちがおりますが、この人たち・・・いわゆる護憲派という人たちは「憲法を守れ」と叫ぶのは良いとして、もし憲法が改正されたとき、その時も「憲法を守れ」と叫ぶのでしょうか?
それとも憲法を元に戻せ(改正)と叫ぶのでしょうか?

もし後者ならば・・・それは護憲派じゃないですよね?
憲法を守りたいのではなく単なる自分の主張を通したいがためのエゴでしょう。

気持ち悪いですね。
しかも、国民のためにあるはずの憲法を、それを変えないようにする、それどころかその手続きさえもしたくないと言っているのですから、気持ち悪さを通り越して害毒ですね。
正々堂々と国民に審議を委ねてみればいいのに。
ま、その結果が解りきっているからこそ反対してるのでしょうけど。

本当、非国民って左翼のためにある言葉っぽいです。

しかしながら革新とかリベラルとか左翼と言われる奴が現状を変えたくない・・・つまり保守的なこと言って、保守、右翼と言われる人たちが現状を打破しなければならない(制度を変えよう)というのですから、いったいこれは何なのでしょうね?

ひどい冗談のような捻じれ現象です。
捻じ切れ過ぎて、もはや誰も疑問に思わないところがさらに歪つで滑稽ですね。

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