TPP あまりにも悪筋な一日引き延ばし戦略

泥鰌が逃げた。

野田がTPPにおける参加表明を次の日に先送りしました。

これには流石に賛成派もさぞ呆れたでしょう。

信念があっての参加表明なら賛成者からの理解も得られたでしょうが、その信念もないことを露呈させているのですから呆れ果てて当然ですね。
まぁ、この程度の人間が推進するものに賛同する時点で愚かだというものですけど。

ところで、この1日延長の時間稼ぎでいったい何が得られるのでしょう？

賛成派には前日の通り呆れ果てられますし、反対派には期待を煽っているわけですから、これで参加するなどと言ってしまえば失望がより酷くなるでしょう。
仮に反対に回っても、今までの決意はなんだったの？となる。

誰得よ？

もしかして、「慎重に」と書いてあったから、一日待って慎重性をアピールしているのなら、政治はいつから言葉遊びになったのかと国民から失望を買うだけです。
それで反対派を納得する？
そうなったら今度は反対派が失望を買うだけですので、そうはならないでしょう。

どれをとっても、誰にとっても、あまりにも悪筋すぎます。

ものすごく積んでいるよね。
解消は・・・不可能だね。
ちゃんと民主主義の基本を踏まえておき、議論をすれば、参加交渉を表明が叶わなくとも終わらなかったでしょうに・・・。
馬鹿の見本として記憶に残しておくべきでしょう。
・・・・これで3つ目なので、いらないですけど。

前に赤熊は野田が就任してすぐのころに野田は今年終わるかもねと書きましたが、どうやら当たりそうです。