元経済産業省の官僚さんです。
官僚時代、公務員制度改革案を批判して、冷や飯を食っていた人ですね。
まぁ、それは良いんだけど、本当にこの人にはがっかりしました。
というのも、昨日のテレビ出演・・・『TVタックル』で公務員の優遇に関することをしていました。
そのなかで公務員給与と民間給与の比較ということをしていた。
幾つかあるけど特にひどかったのが、公務員の平均給料が700万円くらいで民間の平均給料は400万円くらい・・・とボードで説明していたのである。
確かに平均すればそのくらいの数字になるでしょう。
でもそれは、パートタイムやアルバイトも含む数字からです。
フルタイムの、残業まである公務員と比べれば低くなるのは当然でしょうに・・・。
平均や統計というものは条件を一緒にしなければ、まったく意味のない数字の羅列に過ぎないことをわかっていないようです。
正直、この人が冷や飯を食わされたのは、本人が「過激な改革案」を出したからだと言ってますが、統計のとの字も知らない馬鹿だったからではないのか?と言いたくなりますね。
勿論、この人はそういうことは解ったうえで、この数字を使っているのだと思う。(解ってなかったらただのパー)
ではなぜ、こういう手法を取るのかというと・・・そのままの数字を載せれば地味でインパクトもなく、人々の耳目を引かない・・・無視されるからでしょうね。
自分をよく見せるために、相手をこき下ろす・・・そしてそれにのっかかる理解していない人の人気を得るというのは常套手段なのかもしれませんが、それが解る赤熊にしてみれば ただひたすら下品な考えですね。
赤熊は正しい情報と正しい認識をもとに議論をすべきだと思ってます。
というか、結論は正しい情報と認識さえあれば、自ずから答えが出るとさえ思ってますので、議論というものは正しい情報と認識を持つため・共有するためにすべきものだと感じてます。
だからこそ、こういう意図的なミスリードされると非常に不愉快なのです。
議論を捻じ曲げ、結論を大きく乱す行為であり、汚らしいです。
正直がっかりです。
冷遇されていてもなお自分を貫き、それでもやりたいことがあるんだろうな・・・と思っていたのですけど、この件で『人気を取れば後は何とかなる』程度の考えでしかないんだなと思えます。
それが、ここ最近の風潮で『時流に乗っている』といえばその通りなのですけど・・・赤熊こういう考えが大っ嫌いですね。(それがファシズムにつながることですから)
ハァ~、やれやれ。
だいたい公務員の給与体系は誰かが言っていましたが、GDPの数字の何%かを人件費として定めて、それを今いる公務員で分けあえばいいだけですね。
そちらの方がシンプルで利に適っているでしょう。
給与云々よりも、そういう提言をしてもらいたいものですね。
というか、彼に限らず、元官僚って、官僚批判をすることで飯食ってんですよね。
そういうところを加味してから聞かなければならないってことか・・・。orz
2011.12.15 追記・訂正
官僚時代、公務員制度改革案を批判して、冷や飯を食っていた人ですね。
まぁ、それは良いんだけど、本当にこの人にはがっかりしました。
というのも、昨日のテレビ出演・・・『TVタックル』で公務員の優遇に関することをしていました。
そのなかで公務員給与と民間給与の比較ということをしていた。
幾つかあるけど特にひどかったのが、公務員の平均給料が700万円くらいで民間の平均給料は400万円くらい・・・とボードで説明していたのである。
確かに平均すればそのくらいの数字になるでしょう。
でもそれは、パートタイムやアルバイトも含む数字からです。
フルタイムの、残業まである公務員と比べれば低くなるのは当然でしょうに・・・。
平均や統計というものは条件を一緒にしなければ、まったく意味のない数字の羅列に過ぎないことをわかっていないようです。
正直、この人が冷や飯を食わされたのは、本人が「過激な改革案」を出したからだと言ってますが、統計のとの字も知らない馬鹿だったからではないのか?と言いたくなりますね。
勿論、この人はそういうことは解ったうえで、この数字を使っているのだと思う。(解ってなかったらただのパー)
ではなぜ、こういう手法を取るのかというと・・・そのままの数字を載せれば地味でインパクトもなく、人々の耳目を引かない・・・無視されるからでしょうね。
自分をよく見せるために、相手をこき下ろす・・・そしてそれにのっかかる理解していない人の人気を得るというのは常套手段なのかもしれませんが、それが解る赤熊にしてみれば ただひたすら下品な考えですね。
赤熊は正しい情報と正しい認識をもとに議論をすべきだと思ってます。
というか、結論は正しい情報と認識さえあれば、自ずから答えが出るとさえ思ってますので、議論というものは正しい情報と認識を持つため・共有するためにすべきものだと感じてます。
だからこそ、こういう意図的なミスリードされると非常に不愉快なのです。
議論を捻じ曲げ、結論を大きく乱す行為であり、汚らしいです。
正直がっかりです。
冷遇されていてもなお自分を貫き、それでもやりたいことがあるんだろうな・・・と思っていたのですけど、この件で『人気を取れば後は何とかなる』程度の考えでしかないんだなと思えます。
それが、ここ最近の風潮で『時流に乗っている』といえばその通りなのですけど・・・赤熊こういう考えが大っ嫌いですね。(それがファシズムにつながることですから)
ハァ~、やれやれ。
だいたい公務員の給与体系は誰かが言っていましたが、GDPの数字の何%かを人件費として定めて、それを今いる公務員で分けあえばいいだけですね。
そちらの方がシンプルで利に適っているでしょう。
給与云々よりも、そういう提言をしてもらいたいものですね。
というか、彼に限らず、元官僚って、官僚批判をすることで飯食ってんですよね。
そういうところを加味してから聞かなければならないってことか・・・。orz
2011.12.15 追記・訂正
統計は武器ですけど最近はやりすぎが目立ちます。公務員と民間を比較したときの本当の問題点は民間の給与が落ちていることだと思います
嫌いな方もいらっしゃるでしょうね。
どちらかというと、人間は既存のものを悪く言う人が良い人のような気になりますからね。
それが人類の発展に繋がっているのかもしれませんが、高度に発展している社会になっている現在でそんなことをしてはグチャグチャになる気がしますね。
おっしゃる通り。民間の給与が極端にさがっているので、このデフレ経済をいかに解消するか・・・に力を注いだ方が日本のためですね。