意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
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66年前の原爆投下のアメリカの嘘

2011年08月09日 | 国際
66年前の今日、長崎に原爆が投下されました。
その原爆投下を行ったアメリカは、こう主張しています。

戦争を早期に終わらせるために原爆を落としたのである。

・・・・赤熊はこれを嘘だと断じてます。

確かに1発目の原子爆弾の投下は上記のように主張されるとそれに対する反証が不可能なのです。
歴史にIFがない以上、早期終戦がなされたかどうかは不明なのです。
論議しても水掛け論にしかならないのです。(もっとも、大勢の民間人を巻き込むことがわかっていることなので唾棄されるべきですが)

ですが、原子爆弾を2度落とした、しかもわずか3日という短い期間にです。

本当に早期終戦を望んでいたとするのならば、一発目を落とした後、交渉し終戦させておかなければならないのです。
交渉が難航したために2度目の原爆投下・・・なら話も分かるが、そんな話は一切伝わっていないし、『水面下でしていたはず』と主張されても、わずか3日という短期間で交渉がまとまるはずがない。(ポツダム宣言の受諾・・・終戦が2回目の原爆投下6日後なのですから)

その点から鑑みて、早期に終結させるためというのは嘘に決まっているのです。
赤熊は、未だにこのような明々白々なアメリカの嘘を付かせ続けてはならないと思います。

では、何のために2度も落としたのかと言えば、原爆実験のために投下したのでしょう。
広島がウラン型で、長崎がプルトニウム型の原爆なのですから、このあたりから考えても、まぁ、それ以外考えられないでしょうね。

そういえば、プルトニウムは未だに長崎で検出されるのだそうだ。
プルトニウム型の原爆を使ったので当たり前ですけど、福島の事故でプルトニウムが危険だどうこうと言っている人たちがいたけど・・・・・・・。
はてさて。
長崎の人はゾンビなのでしょうかね?

まぁ、それは置いといて、
アメリカ政府に対して、『戦争での原爆投下は人体実験のためだった』ということは少なくとも認めさせるべきだと思います。