意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

今日も今日とて株価が下がる

2009年11月20日 | 経済
今日も今日もとて、株価が下がった。
4日連続である。

20日終値 9,497 (-51.79)

今日の下げは前日のアメリカ株の下げからきているが、アメリカの場合、上がりすぎたための調整のための反落。
しかし、日本は3日連続で下げ、今日の下げで4日目だ。
アメリカ株が上がるとき日本株が下がり、
アメリカ株が下がるときも、しっかり日本株も下がる。
という状況になってしまった。

これでは、いつ株価が上がれば言いのだろうか?
もう少しの下げでおそらく下がり過ぎと判断され、底になると思うが、
残念ながら、民主党政権だとその底が見えない。
民主党政権が続く限り、このような状況が続くと申し上げておく。

このこと景気判断として非常に重要だが、メディアは取り上げない。
『社会の木鐸をやめる』宣言・・・無能宣言をして欲しい。

モラトリアル法案・・・なぜ強行採決を?

2009年11月20日 | 政治
金融モラトリアル法案が強行採決され衆議院を通った。
これから参議院で審議されるが、共産党が賛成のため通るでしょう。

・・・・。
疑問は、この法案を強行採決させる意味があったのかである。
赤熊は強行採決自体は認めている。
ただそれは、即効性が高く、緊急性の高いものであるのなら認めるだけだ。

しかし、この法案は金融業社と借り手の双方が同意したときに効果があるという努力目標でしかない。
そもそも、双方が同意するのなら、契約変更など何の問題もなくできるわけで、この法案自体に何の意味があるのかわからないのだ。

そもそも当初案で金融系の株価を暴落させたほどのものからすると骨抜きとも言える内容のものでもある。
現実的に折り合いをつけたといえなくもないが、この程度のものならば強行採決する意味がわからない。
逆に、金融系の株を暴落させた罪で破棄するべき法案でもある。

通しても通さなくても意味がなく、かつ、株を暴落させた罪がある法案を強行採決させる意味はなんなのだろうか?
しかも、野党時代、あれほど強行採決を批判し、国会を空転までさせて民主党がする意味がわからない。

この程度の物に強行採決など、国民が政治を不信がり、明らかなマイナスに働くであろう。
そういう計算もできないようだ。

理解に苦しむ、全く理解できない強行採決だった。

死刑考査 ③

2009年11月20日 | 社会制度・法律
だいぶ間が空いてしまったが、3回目。

1回目は、釈放なしの終身刑は『死刑』である。
2回目は、死刑と釈放ありの無期懲役では『不公平』である。

という結論でした。
えっ? ちょっと違うって?
長く空いたので、大雑把なのはご勘弁を。

では、どうするかである。
終身刑は死刑となんら変わらないので避けるべきだし、かといって死刑と無期懲役では不公平ではある。
ただ、懲役も死刑も人間の時間を奪う刑罰であると看做すこともできる。

・・・であるならば、人間の寿命を超えた刑期が言い渡された場合、死刑にすれば良いんじゃない?

例えば、殺人の罪に問われ、30年の懲役を言い渡された場合。
現在の平均寿命は80歳だから、
その人が50歳なら、死刑。
49歳なら、懲役30年。

これなら公平でしょう?(注:あくまで刑罰の平等化と言う意味で、です)
それに、2人殺したら死刑で、1人なら死刑にならない・・・なんていう法律外のおかしな基準も撤廃されるしね。(注:新たな基準になっています)

異論反論、噴出するだろうけど、刑罰の整合性が取れているから意外と良いかも。