事業仕分け・・・スパコン開発中止

科学技術の意味も分からない政党だとは思わなかった。

スパコンの研究開発が中止になるようだ。

スパコンの研究開発が事業仕分けの議題になっていたことは知ってはいたが、この予算を停止する事はなく、数合わせのための議題にしてるのであろうと思っていた。
それは民主党が科学技術を上げ、CO2の削減を目指すと言っていたからだ。
だから、研究開発費を削減するとは思いもしなかったのだ。
逆に研究費の増額するだろうとさえ思っていた。

それなのに、削減・・・・。
言ってることと、やっていることが違うんですけど？
この言行不一致は詐欺師集団だろう。

それでも削減理由が正当なものであれば納得もする。

「世界一を目指す理由は何か。２位ではだめなのか」
「一時的にトップを取る意味はどれくらいあるか」（泉健太内閣府政務官）
「一番だから良いわけではない」（金田康正東 大院教授）
「ハードで世界一になればソフトにも波及というが分野で違う」（松井孝典・千葉工業大惑星探査研究センター所長）

意味が分からない。
１位を目指さなければ、２位もありえない。
１位を目指したから、２位になれるのだが？
２位を目指せば、すぐにでも２位が取れるとでも思っているのか？
それ以前に、２位を目指す研究って何なのか？
最初から２位を目指す研究に研究者がやる気が出ると思っているのか？
研究者を・・・それ以前に人間をバカにしている。

よくもまぁ、これだけのバカ共をよくも集めたものだ。
と言うか、この政党にはバカしかいないのだろう。

バカは国を滅ぼす。
即座に、こいつら全員、灰も残さず消えて欲しい。

一夜限りの・・・

どこのテレビ局か分からないが、昨日の天皇陛下即位２０周年記念式典の様子を本日の２時ごろのワイドショーが放送していた。

その時の右下の放送内容を要約した文章にこう書かれていた。

『一夜限りの式典に３万人』

・・・・なんて失礼なんだろう。

この先２５周年、３０周年の記念式典があるのなら、その時に天皇陛下がいらっしゃらないとでも言いたいのだろうか？
非礼極まりない。
時代が時代なら、不敬罪に問われても仕方のない話である。

もちろん、ただのテレビ局の浅慮の果ての言葉だと思うけど・・・・。
それにしてはお粗末だ。
もっと まともなスタッフを使わなければ、この業界は先細るばかりだろう。

天皇陛下即位２０年記念式典の雑感

昨日、天皇陛下の即位２０年の記念式典がありました。

忙しくてテレビで生放送だったのをぽつぽつ見てたのですが・・・・。

森光子さんの一節の歌や高橋尚子さんの溌溂とした言葉が印象的でした。

でも、もっと印象的なものがあった。

総理大臣の鳩山の祝辞が生放送されていた。

下を向いたまま手元のメモ帳をつっかえながら、ぼそぼそと棒読みする姿。
それはそれは見事にみっともない姿であった。

かような姿をさすがに映すのはダメだと思ったのかどうかは解らないが、テレビはCMに入り、あけた時には終わっていた・・・。

仮にも総理大臣の祝辞を途中で切るという非礼なのではないだろうか？

いや、仮にも一国の総理大臣の無様の姿は映さない方が良いのか？

これはどちらが正しいのだろう？
ちょっと悩んでしまった。

ちなみに朝のテレビでは、鳩山の祝辞の様子は一切なかったですね。
と言うことは後者が正しいのだろうか？

鳩山・・・どこの国の人間？

本当、ツッコミが間に合わない・・・。

今度は鳩山はこうのたまいました。
「（日本が）中国に経済力で抜かれることは人口のサイズから言っても当然だ。体のサイズに合った形の経済の展開をすればいい」

・・・・・。
鳩山はどこの国の政治家なんだろう。
中国の政治家や経済人がこういったんなら、理解できる。
その通りだ。

でも、日本の総理大臣が経済力2位を『明け渡します』なんて言ってはいけないだろう！！！
日本のような人口の少ない小さな国が世界２位の経済大国であるというのは、極めて高いアドヴァンテージなのだ。
だからこそ、世界は日本を信用するんでしょう。
それをオメオメと明け渡す必要などないのである。
失言と言うレベルを遥かに超えた、自分の立場がわかってない言葉である。

それからこんなこともいっている。
＞首相は「将来を悲観するつもりはまったくない。自分は日本の将来を楽観視している」と説明。その上で、環境や社会保障、教育などの分野を中心に内需を拡大し、中国の経済力を取り込むことにより、経済成長を目指す考えを示した。

なんて能天気なんだろう？
経済対策をやっていないどころか、対策案すら出していないじゃないか？
それで、楽観視だと？
さっすが、恵まれた家庭環境で育ったことはありますね。

それ以上に問題なのは経済のことが何もわかっていないことだ。

昔の落語か何かにありました。
くまさんがはっさんから酒樽を１００文で買って、一杯飲む。
その酒樽をはっさんが１００文で買って、一杯飲む。
またその酒樽をくまさんが１００文で買って、一杯飲む。
またまたその酒樽をはっさんが１００文で買って、一杯飲む。
・・・・・だから、いつまでも酒がなくならないと。

これが繰り返されているのを経済と言えますか？
物を作らない第三次産業は、これと一緒なのである。
単純に富の分配しているに過ぎず、必ずその元となるものが必要なのである。
それを社会保障、教育などの分野を中心に内需を拡大で賄うだと・・・。
原資もなくそんなことができるわけないだろう。
この国において、その原資は外需以外ないのだ。
これらの内需を拡大しようとしても、元がないのだから拡大するわけがない。

１日いるごとに、大きく国を害しているのだからさっさと辞めるべきである。