意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

はあと通信 2009年7月31日

2009年10月26日 | 資料室
鳩山由紀夫が出したメールマガジンです。
興味深いところだけ、赤熊が色を変えてます。
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┏━☆はあとめーる☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃    衆議院議員 民主党代表 鳩山由紀夫 メールマガジン        ┃
┃  2009年第31号(通算第410号)   2009/7/31          ┃
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┏━【 鳩山由紀夫のメッセージ 】━━━━━━━━━━━━━━━┓

みなさん、こんにちは。

民主党は7月27日に政権政策集のマニフェストを発表しました。マニフェストと言うのは、政党が政権を取った際に国民のみなさんに実現を約束する具体的な政策です。衆議院の場合は最大4年間の任期がありますから、4年の間に実現をする政策を国民のみなさんとの間に契約するのです。民主党は〈1〉天下りを根絶して、無駄を徹底的に排除すること 、(2〉消えた年金を2年かけて集中的に対応し、年金通帳を発行して消えない年金にすること、〈3〉子ども手当てを2年度目から年額31.2万円を中学卒業まで支給すること(初年度は半額)、〈4〉ガソリン税などの暫定税率は即廃止すること、〈5〉高速道路の無料化をスタートさせ、3年度目から完全に実施すること、〈6〉農業の戸別所得補償制度を2年度目から実施すること、などの政策の柱を提示いたしました。

諸外国では、野党は必ずしもそれらの政策の実現に必要な財源の根拠を示す必要はないのですが、民主党は財源まで提示いたしました。無駄遣いをなくすことで9.1兆円、埋蔵金と政府資産の売却で5兆円、租税特別措置法の見直しや、配偶者控除、扶養控除の見直しなど税制の改正で2.7兆円と試算しています。

これに対して、自民党は 民主党の財源論には実現性がないなどと盛んに批判を加えています。ご批判は甘んじて受けますが、自民党には言われたくないというのが正直な思いです。天下りや渡りを許し、天下り先に12兆円もの税金を注ぎ込み、アニメの殿堂など無駄遣いを垂れ流し、国債と言う名の借金で賄い、挙句の果ては消費税の増税で元を取ろうという発想の政党では、今の予算の全てが必要な予算で無駄遣いはないと言うのでしょうから、彼らとは根本から思想が異なるのです。特に今年の予算はでたらめ過ぎます。税収が46兆円に対して、借金がほぼ同額の44兆円。こんな財源不足の予算を組んだ自民党はこのことをどう総括するのでしょうか。相手を非難するよりも、まず自分たちの反省からスタートすべきでしょう。

自民党も漸くマニフェストを出すようですが、いち早く出すべき政権党が混乱があったとは言えこんなに遅れてはいけません。しかも、この4年間の契約なのか分からないものが多々存在しています。例えば、景気が回復したら遅滞なく消費税を上げると言われても、4年以内なのか判然としませんし、道州制の実施は2017年とまだ8年先の話です。可処分所得を100万円アップするのは10年後です。これでは次の選挙時にマニフェストが達成されたか否かを問うことは出来ません。こんないい加減なマニフェストを出されても国民のみなさんは判断できません。むしろ、自民党にはこんな程度の意識しかないと言うことを国民のみなさんには審判していただくことが大切なのでしょう。

それ以前の問題として、政権党には小泉郵政民営化選挙以後の4年間に公約がどの程度実現したか、即ち、どんな実績を残したかを総括することが必要です。政権与党は郵政民営化すれば景気から外交まであらゆる分野が良くなると公約しましたが、みなさんの実感と余りにもかけ離れていることは明白です。自民党は大甘の総括をしていますが、民主党は甘く見ても30点と総括しました。景気は回復するどころか、6月の有効求人倍率は過去最低の0.43倍を更新しただけでも明らかですし、さらに自殺者が未だに増え続けています。実績を残せなかった現政権には退場してもらうしかありません。

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意図に反しない限り、引用・転載自由だってさ。

とりあえず、目ぼしいところに赤字を加えてますが、このメール出して、まだ3ヶ月も経ってません。

特に太字のところをどう思ってるんでしょう?
来年度の予算は税収は40兆弱と推定され、借金が50兆に上ります。
一体どのように総括するんでしょうね?

ハトじゃなくて、サギです。
・・・ああ、これはサギに失礼か。

これからどのような言い訳が聞けるんでしょうね。

やっぱりおかしい生活保護者たち

2009年10月26日 | 社会
生活保護者たちが喚いて、母子加算が復活しそうです。

でも、生活保護世帯の家計簿がおかしいようです。
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いくつか関連サイト

さくらさんのブログ『テレビにだまされないぞぉ』より
母子加算復活、喜びの声と みのもんたへの違和感 
http://dametv.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-cac8.html

主婦ブログ『たまねぎ通信』さんより
【どんだけ】生活保護で回転寿司40皿!【食べんねん!】
http://tokiy.jugem.jp/?eid=559#sequel

痛いニュースより
「私たちに何が必要かを考えてほしい」…月24万円の生活保護受ける佐藤さん一家(携帯代2万5千円・食費5万円)
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1329072.html

【生活保護】 「月に一度のささやかな贅沢、回転寿司も行けなくなった」…母子加算廃止で
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1294821.html

万引きで逮捕された4児の母(28)、月35万円の生活保護があるのに「生活が苦しく…」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1209700.html
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こういうの見ると思うよね。
『生活保護なんてなくしちまえ』って!!!

人から貰ったお金だから、金銭感覚がおかしくなるのでしょう。
恥知らずもいいところです。

現物支給にするか、家計簿を完全につけさせて(つけなければ生活保護解除)家計管理する人間を派遣して、管理させるべきでしょう。
そっちの方が安くつくよね、絶対。

これで、母子加算復活か~。
なんて、ずうずうしい奴らのだろう。

ところで、さくらさんのブログでもありましたけど、
テレビ局やみのもんたが持ち上げてたのは、一日中テレビ見てくれて視聴率に貢献してくれると踏んでるからではないかと思う。

そういう人間に対して、厳しいこと言ったらテレビ見なくなるから思いっきり迎合してるんだろうね。
そこまでして視聴率が欲しいのか・・・。

スタンス  7   地方分権

2009年10月26日 | スタンス
赤熊の考える地方分権です。
一般の地方分権論とは ちょっと違うと思います。

一般的な分権論は、
「地方に権力を移して、実情がわかる地方自治体が運営すると効率的になる」
と言ったところかな?

でも、赤熊が考える地方分権は
「権限を完全に分離すること」です。

国がやる分野、地方がやる分野、それらを完全に分離することです。
簡単に言えば、二重行政を排除するだけです。

例えば、河川管理。
地方の管轄、国の管轄と分かれているそうです。
それを地方がすると効率的だ・・・なのだとか。

本当にそうか?
河川って、人工物じゃないから自治体を超えたり、県境になってたりしてます。
とすると全て国が管轄した方が、分断されないぶん、効率的だ。
だったら、地方の権限を国に返上した方がいいじゃね?

他にも、軽自動車の税金は市町村、普通車の税金は都道府県の管轄で税収です。
これもおかしいでしょう。
全部、県が管轄した方が効率的だ。

なんで、下の自治体の連中って権限を返上しないの?
効率と言う物を考えると、そうするのが一番良いってわかるでしょう?
結局、地方自治体の奴らは権力を拡大したいから、「地方分権」って叫んでいるだけでしょう?
それで、権力を手に入れて不正をして金を手に入れたいだけなんじゃない?
そう思えてしまう・・・。

正直言うと、国も信用できないところはあるが、マスコミが一応、報道している。
だから、監視も調べようと思えば、そう難しくはない。
でも、地方自治体は、特に市や町レベルになると滅多に報道されない。
調べようと言う人さえいないことも多い。
どっちが信用できるかといえば、一目瞭然でしょう。

権力には監視が必要なのである。
だから、本来は監視しやすい国が全てやった方が一番良いと思っている。
でも、動きは鈍くなるよね。
図体がでかいと、細やかさがなくなるしね。
でも、細かくするとややこしくなる。

市町村を廃止し、都道府県単位にし、二重行政をなくす。
それが、赤熊的 地方分権論ですね。