意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

岡田、大丈夫か、頭・・・。

2009年10月24日 | 政治
岡田外相が天皇陛下のお言葉にイチャモンつけているようです。

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23日午前の閣議後の閣僚懇談会で、国会開会式での天皇陛下のお言葉について「陛下の思いが少しは入った言葉がいただけるような工夫を考えてほしい」と述べ、宮内庁にお言葉の見直しの検討を求めた。首相官邸で記者団に明らかにした。

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こういうことを、平気で記者団に発表する外相って、一体・・・。
こういうのは、内々に話すべきだろう。
どんな結果になっても、問題を巻き起こすだけで禍根にしかならないのですから。
そんなこともわからない奴に、外交は無理っぽい。

ところで、一体どんな、お言葉を期待したるんでしょう?
天皇陛下のお墨付きを貰いたかった?

・・・ありうる。
民主党は力不足は目に余りますから・・・。
もし、そうだとしたら下品すぎる。

でも、
もし、民主党に「即座に解散したら?」とおっしゃったらどうする気でしょう?
その場合、従わないといけないんだけど・・・。

そのくらい、重いお立場の方なのだ。
何気ない一言で、人の一生を縛ったり、場合によっては生死さえ決める。
権力をお持ちではない天皇と言うお立場でさえ、そうなのだから、直接的に人の生死さえ実現化できる政治家はもっと重いはずなのだが・・・

現実は政治家の言葉が異様に軽い人間ばかりで、うんざりする。

天皇陛下のお言葉に岡田外相が意見
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/316122/

私立高校生へ35万円の補助

2009年10月24日 | 教育
民主党は私立の高校生を持つ親に対しても年収350万円以下なら、35万円の補助を出すようです。

・・・・・バッカじゃねーの。

誰も問題視しないので、赤熊が問題視しますが、憲法89条違反です。

公に属さない教育機関に公金を出さないと憲法に明記されています。

あれほど野党時代、憲法違反だと騒ぎ立てた人間たちが真っ向から憲法違反など政治家に必要ない。
しょせん、理念ではなく政局のために言ったということではないか?
汚らしい。
即、辞めて欲しい。

そこを除外して考えても、この政策は意味不明である。

貧乏な人間がわざわざお金がかかる私立高校へ行く必要があるのか?
公立高校で十分だろう。

なぜ、公立に行かないのか?
公立にもいけないほど勉強ができないから私立に行っているのなら、そんな人間にお金を出すなど、ドブにお金を捨てるようなものだ。
生産性がない。
手に職をつけるために専門学校に行ってもらった方がはるかに効率的だ。
というか、そちらの方に補助金を出すべきである。

公立では十分な教育が受けられないからだという気なのか?
そうであるのなら、公立高校の教育の質を上げることが急務であろう。
できないのなら、全公立学校を廃止したほうが良い。
教育レベルが低い学校など必要ない。
全て私立学校でも良いではないか?

そもそも、公立の教育レベルが低いとすれば、それは日教組のせいだろう。

憲法違反までして、全く評価できない政策である。

本当にどうしようもない政党である。

植物学講座  2  キンモクセイ

2009年10月24日 | 植物学講座
『金木犀』・・・ゴマノハグサ目 モクセイ科 モクセイ属 ギンモクセイの変種
『木犀』とは、樹皮がサイの皮に似ていることから。
中国原産。中国では『桂』(一般には桂花)と呼ばれており、同属の中で香りが強い順に、丹桂(キンモクセイ)、金桂(ウスギモクセイ)、銀桂(ギンモクセイ)となっている。

とかく今の時期、キンモクセイの香りがします。
キンモクセイは大気汚染に弱く、空気が悪いところでは花がつきません。
逆に言えば、この花の香りがするところは空気が綺麗だってことです。
家を買うさいの指標にして見てはいかがでしょう?
ただ、1週間ほどで花は落ちて香りがしなくなりますから、期間が極めて限定的ですけど。(笑)
ちなみに大気汚染の激しいところでも、葉っぱを水で洗えば花はつくそうです。
・・・あれ、これだと指標にならない?

香りの主成分はβ-イオノン、リナロール、γ-デカラクトン、リナロールオキシド、cis-3-ヘキセノールなど。
強い芳香がありますが、γ-デカラクトンには虫の忌避効果がありますので、虫が寄ってきません。
ただし、ホソヒラタアブは平気で、キンモクセイはこの虻を専属の媒介者にして受粉させてます。
・・・なのですが、キンモクセイは雌雄異株で、雄株のほうが香りが強いので、日本には雄株しかなく、実をつけないんです。
何だかな~な植物です。

この金木犀の香りは科学的に合成しやすく、匂いのマスキング効果が高いので、トイレの芳香剤によく使われたので、トイレの匂いという不名誉な匂いになりました。
何だかな~ですね。

でも、赤熊も金木犀の匂いはトイレで嗅いだことないので全くイメージにありません。
1度だけありますけど、その芳香剤の匂い、明らかにキンモクセイの匂いじゃなかったし・・・。
なんか、甘いだけで、本物は爽やかさも混じっているよね~見たいな感じ?
匂いの表現って難しい・・・。

それはさておき、90年代を境に消臭技術が高まり、金木犀は近年では使われていないとの事。(今の主流はラベンダー)
ということは、これでトイレを思い起こす人は年配者だけで、若い人は大丈夫みたいですね。
赤熊は若くてよかった。(笑)
不名誉も、もう暫くすれば消えますね。

なお、中華料理では結構、この花の香りを料理に使っているとのことなので、出てきてもトイレの匂いなんていわないように・・・。