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1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

中国の原子力潜水艦が放射能漏れ

2011-08-03 | ラジオ
韓国紙『朝鮮日報』が伝えたところによると、中国東北部の大連港に停泊中の原子力潜水艦から放射能漏れが起きたとのこと。
最初にこの情報を伝えたのは、海外の中国人が利用するサイトBoxun.comだった。その後、中国のマイクロブログサイトSina Weiboでも報じられた。

この情報は大連の中国人民解放軍筋からのもので、中国の電気会社が潜水艦に新しい装備を設置している途中に偶然、放射能漏れが発生したとされている。
中国当局は捜査の間、放射能漏れが起きた地域を封鎖した。
朝鮮日報によると今回の事件が起きた原子力潜水艦は(?)級のもので、8000キロメートルの射程を持つ(?)は何と言ってるのか不明
このニュースを聞く限り事故じゃなく事件なのですね

中国人民解放軍の正体―平和ボケ日本人への警告!!
クリエーター情報なし
日新報道

8月2日放送 ロシアの声・ニュース

デフォルト回避を巡るアメリカ議会の行方

2011-08-03 | ラジオ
アメリカ議会は国家債務の上限を決める、野党共和党の修正案を通過させることができなかった。
この問題が8月の2日までに解決されない場合、アメリカのデフォルトは現実のものと成り得る。
アメリカの債務問題は議会の下院が取りあえず、半年程度の資金調達が可能となる9000億ドルの債務上限引き上げを行うという、野党共和党案をようやく可決したが、29日、上院によってこれは否決された。
民主党員は2兆5000億ドル分の長期の上限引き上げ案を掲げている。つまり一年後、大統領選挙を目前に控え、再びこの問題に戻ることを避け、当の民主党にオバマ大統領を名指しで非難する新たな論拠を与えないように、という目的だったが、結果として民主党案の是非を巡る投票の2時間後には、その案も瓦解した。上院は民主党が多数を占める。  

デフォルント(舌のもつれる女性アナウンサーが「デフォルント」と言ったのでそのまま記す)まで一日を残す8月1日、共和党は再び新たな修正案を出すものと見られている。
この際、共和党員は民主党側からの修正を受け入れる見込みだ。
この問題に付いて金融会計コンサルタント会社の、戦略分析課のニコラエフ課長に意見を聞いてみた。
「デフォルトが起こる危険性は高まっている。最初は単なる政治の駆け引きだと思われたが、今では楽観的な見方をしていた者達も、アメリカのこのプレーはいくところまでいってしまうのではないかと言い始めた。
実際、この技術的なデフォルトは、外からの必要性に応じて起こるものだ。
アメリカはすでに自分たちは支払うと言っているが、対外債務の返済が危なくなることも除外できない。
こうなるとアメリカ発行の有価証券は、激しい値崩れを起こしかねない。これらの証券を抱える国々は当然ながら、一刻も早くこれを手放そうとするだろう。
つまりドルは急落する。アメリカ経済は今や目覚しい成長を見せていないことから、景気停滞へと移行し、やがては景気後退を招くだろう」
分析課課長は、このように意見を述べている。

ニコラエフ課長はロシアの辿るシナリオに付いては、次のように語っている。
「ロシア経済に重要なのは石油ガスの値段だ。デフォルトが起きドルが急落して、エネルギー資源への需要が落ちた場合、資源価格は安値へと転じる。
石油価格が落ちるということは、ロシア経済にとってはルーブル安になるということで、これでは投資は凍結状態となるだろう。投資が控えられ、待ちの姿勢がとられるからだ」
課長は、このように語っている。
課長は各国の政府中央銀行が過去数件の金融危機に対処してきたことから、今回も民間にパニックは起こることはないだろうとの見方を示している。
2008年の危機以来3年経った現在、アメリカが再び世界の金融を混乱に陥れないよう期待したいと思う。

ドル凋落 ―アメリカは破産するのか (宝島社新書 309)
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宝島社


7月30日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル