■ 10月4日(木) えちご・くびき野前々日
(1) えしん(恵信)の里記念館
3時起床。
最寄駅出発(5:42)~直江津駅到着(9:05)…コインロッカーに荷物を預け時間待ち…直江津駅~新井駅到着(10:37)
バスの運行が2時間に1本くらい。
タクシーで「えしんの里記念館」に行く。
親鸞の妻・恵信尼は、晩年を板倉の地で過ごした。
記念館には、2人の職員がいた。(受付に1人、レストランに1人)
見学者は、私1人だけ!!
えしんの里記念館
館内で、恵信尼ゆかりの肖像、書状、伝記絵、映像など資料を見てまわる。
裏庭にまわる。
えしんの肖像
五輪塔(恵信尼自身が建立したと伝えられている)
館庭に出て、板倉の町並み、新潟県・長野県境の山々を眺める。
信越トレイルの斑尾山~鍋倉山、関田山脈の裏側が見えた。
風や大気などに、五感を澄ます。
時空を超え、恵信尼が暮らしたころを想像する。
記念館前の北陸新幹線(長野~金沢、平成27年開通予定)
長野市から中野市、飯山市・富倉を突き抜けた新幹線は、恵心記念館の前を通っていたのだ。
帰りのバスは、だいぶ時間を待つ!!
やむをえず、記念館から新井駅まで、約4kmの道を歩く。
高田の寺町・史跡を見るため、新井駅から電車に乗り高田駅に向かった。
(2) 浄興寺
高田の町は、1.5kmの範囲に400年以前からの寺が63箇寺あるといわれている。
まずは、駅の裏側にある東寺町通り、めあての浄興寺に向かう。
道路沿いは、寺、寺、…、が並んでいた。
小雨がぱらついた。
山門
浄興寺の山門を入る。
広い敷地だ。
境内には親鸞像、他に聖徳太子堂などがあった
上越市 本山 浄興寺
浄興寺は、常陸国から信濃国長沼の地を経て、謙信公の招きにより春日山城下へ移った。本堂は国の重要文化財であり、真宗寺院としては県下最大で最古。本廟には親鸞商人の頂骨が収められている。
このあと、駅反対側の本町通り~北国街道~高田城と雁木通り、瑞泉寺や高田城跡を見たいと思いましたが、時間がなくあきらめる。
(3) リージョンプラザ上越
高田のあとは直江津駅に戻り、コインロッカーに預けた荷物をとって関川沿いに歩き、宿の○○ホテルにチェックイン。
関川
続いて受付・スタート会場のリージョンプラザ確認のため、周辺をぶらぶら見ながら往復。
10月4日は、計10kmほど歩いた。
翌日の10月5日は、大会受付前に「五智歴史の里会館周辺の史跡」、予定外で「戦国の名将、上杉謙信の居城・春日山城跡」を上り下り、歩いて周遊してしまった。計14km余りか。
アバホテル 10km
当月累計 105km 当年度累計 2425km