謹んで震災のお見舞い申し上げます
一週間前の今日14:46分、M9.0のエネルギーが東北を中心に関東まで襲いました。
このエネルギーは津波を誘い想像を絶する被害を加速させ、加えて福島の原子力発電所
の2次災害を誘発させることとなりました。
発生当日、帰る足を奪われ、泊るところも満室、家にたどり着いたのは深夜。
なにが起こっているのか・・・どんな状況なのか・・・単一情報のまま繰り返される映像。
合い間を縫って北海道へ。。。息つく暇がありません。
明けて月曜日、関東はほとんどの交通網が遮断され通勤の足が奪われました。
そして行われた計画停電。
夜の計画停電・・・水とローソク。。。それでも被災地の方々から見れば遙かに恵まれた環境。。
昼の計画停電・・・外で多くの子供達の声が聞こえます。
サッカーボールにボード・・・家に籠ってゲームに高じる子供達が外の世界に解放されました。
刻一刻と変わりゆく、あまりにも恐ろしい惨事に言葉を失った一週間。
その中で便利さに慣らされ、不便を知ってあるべき姿に気づかされた一週間でもありました。
被災地の皆様に心からのお悔やみとお見舞いを申し上げます。
お別れの会・・・金パ最後の日
その昔、投稿していた時、実は野沢那智さんがどんな人か見たことなかったんですよ。
恥ずかしながら・・・声だけの人でした。
高校時代は寄宿舎生活、テレビは食堂だけ。
なのでほとんどテレビに接してません・・・。
大学時代もテレビのない下宿生活からアパート住まい。。。今では考えられないけど。
テレビを見ているよりもっと楽しい時間の過ごし方があったような・・・。
友人から「夜のヒットスタジオ」に出てるから見てごらん…ということで、
いつ何処で見たか…はっきりしないんですが、テレビで一回だけ見ましたよ!!!
サングラスかけた痩せた人。。。そっかー、こんな感じでテレビにも出てるんだ・・・と。
今みたいに欲しい情報が簡単に手に入る時代じゃなかったから、想像力だけは豊かに。
ラジオに耳を傾ける生活・・・悪くないですよ。そう…、楽しい時代だったのかもしれません。
でも、その番組も1982年の夏、ついに終わってしまいました。
『思い出の三つのテーブル』に・・・
最後の放送後、紙吹雪の中をお二人がスタジオから出てくるところの写真が・・・。
15年間やり終えたお二人の笑顔、チャコちゃんの目がすべてを語っています…。
お別れの会・・・代表作満載
『想いでの3つのテーブル』には多くの写真、レコード、シナリオ、雑誌・・・
中でも世に声優として存在感ある作品となった「太陽がいっぱい」「ゴッドファーザー」「ダイハード」・・・。
「ゴッドファーザー」がTVで放送された木曜洋画劇場後の金曜パック、映画の話題で盛り上がり・・・
チャコちゃんがナッちゃんに・・・ラストシーンで夫人が妹の旦那殺しをやったのか?って詰め寄るシーン・・・
最後の質問に・・俺はやっていないって言い切る吹き替えの言葉 「…いいや」 (確かそんなせりふだったかと・・・)
っていうせりふにしびれちゃった・・・と言って盛り上がり・・・
「ねーねっ、もう一回言ってみて!」
って言うチャコちゃんのリクエストにナッちゃんが照れながら・・・
「えーーーっ、ここでやんの?」
「うん、やってみてっ!」
と、おねだり・・・ちょっと間をおいて・・・
「…いいや」
「うわわわーーーっ」
って盛り上がったこと・・・今でも鮮明に思い出します。
パックも声優も全盛期、潰瘍以外は順風満帆だったころの那智様の良き思い出です。
お別れの会・・・東京會舘のおひなさま
明日はひな祭りですね。
我家も狭い部屋にお雛様を並べましたが・・・窮屈ながら心は和みます。
東京會舘1Fロビーにはお雛様が飾られていました。
さすが歴史ある会館でしっかり季節を演出。
さて1Fのフロアーは写真撮影が問題ないとしても・・・当日、9Fの撮影ってどーなの?
・・・と不安に思いつつ9F受付で確認。
「えっ、写真撮影ですか?・・・えーっ、今日、どーでしたっけ?」
・・・「只今、確認して参りますので少しお待ちください」
といって出てきた人も今日の設定がわからず???
「少々、お待ちください。ただいま責任者に確認して参ります」
・・・・・そして、責任者らしき人
「はい、本日は撮影して頂いて結構ですのでよろしくお願い致します」
・・・・・とのことで了解を得、堂々と写真撮影。
東京會舘に到着し、ロビーのお雛さまを見てなんだか心が癒された時でした。
