2015年11月22日 ヌーヴォー解禁

2015年ボージョレ・ヌーヴォー

今年のヌーヴォー解禁・・・パリのテロ事件の中で明けました。
世界を恐怖の中におとしいれるこの事件、いったいどこまで波及するのでしょう。
そんな中、ロシアとアメリカが急遽、友好ムードとは皮肉です。

さて、ことしのヌーヴォー評価が分かれています。
フランス・ブルゴーニュ地方・ボージョレ地区からのメッセージは「最高の出来」
受け入れサイドはやや冷ややかで「それなりの出来」

さてさて、こちらは毎年コントロールにしている「ジョルジュ・デュブッフ」
色は昨年より少し濃い感じのするバイオレット…大好きな色、熟度が高いのかも。
香りもそこそこ、味もそこそこ…感動こそ無いものの、ここ数年の中でも一番「良い仕上がり」です
今年は気温の高い日が続き、逆に収穫量が減ったそうですが…フランスも温暖化?

ボージョレ・ヌーヴォーの帝王、ジョルジュ・デュブッフ氏は『50年をこえる私のワイン造りの中でも記憶に残る最高のヴィンテージ』とコメントされています。
私的には、最良の2009年にはちよっと及ばないかなぁ…と。

11月の第三木曜日がヌーヴォー解禁、翌週の第四木曜、アメリカは感謝祭。。。
ここが終わると一気にクリスマスモードに変わるリズムがあります。
日本は感謝祭が無い分、もうすっかりクリスマスモードで。

ボージョレ・ヌーヴォーを3本ほど買い込みましたのでぼちぼち楽しみます

2015年11月8日 ひやおろし「雪の茅舎」

まもなくヌーヴォーの日

もう11月なですね。
あっという間に一年が終わってしまいます。
そして間もなくボージョレヌーヴォーの日。

「ひやおろし」にハマってヌーヴォ解禁まで飲み続けてしまいそうです。
今回は話題の『雪の茅舎』ひやおろし。
飲み口すっきり、爽やかで逆に寝かせが足りないかなぁ…と。

と言いながら…味わいはその時々でぶれてしまいやすいので…
改めて「手取川」「真澄」「雪の茅舎」のひやおろしを並べて試飲。

とても美味しいと感じた「手取川」…味わいの深みを作るお米と麹のほのかな香り。
比べてみるとこの深みが嫌味に感じることもあるのかもしれません。
利き比べでは「真澄」がなんともバランス感覚があり、やっぱり優等生。
ただ嗜好品の好みは個人によって違うもの…
どれがいいとか一番なんて言えないものと。。。

一般的なランキング１位が良ければそれも良し…、
自分が１位と思えるものが１位であるのもこれまた良し。
自分を信じて生きて行けばいいのです。。。なんちゃって