愛の伝道師・マルチンデター

TBSラジオ金曜パック(イン・ミュージック)卒業から45年「愛の伝道師こと札幌のー」から現在、U.Sなどで「不況」活動中

2006年5月20日(土)ライラック祭り('03)

2006-05-20 | Weblog

今日のお天気のちのち 2003年ライラックまつり

写真の整理をしていたら我が家のライラックを受け取ったときの写真が出てきました。
今年のライラック祭りは今月の末ころでしょうか。
また、ミス札幌の女性たちが恒例のライラック苗を配るのでしょうね。
なんといっても札幌はこのシーズンが一番。

 

こんな華やかなイベントは別として、地方の経済ってなかなか活性化していかないですね。
とても深刻な課題だと思います。
知事さんや市町村長さんの中には、いろいろ新しい施策を展開されていてところもあるようですが、市町村合併の後遺症でいろいろ思惑違いもあるようです。
独自の色を出して生き残るアクションにはまだまだ時間が要るかと・・・。

 

企業がコア・コンピタンスを磨いて他社との差別化を目指し、オリジナル路線を極めようとする姿は地方改革を進める上でも参考になります。
今いる地域の環境や過去の実績を踏まえて他の市町村と差別化を図るには何をやるべきかって考える。
短時間で地方文化を変えることはできないのですからじっくり時間をかけて。
この時代は、高い志と強いリーダシップが取れる人がトップに望まれます。
そして、なんといっても新しい発想をするには新緑芽吹く 今が一番。
寒い冬、暑い真夏、じめじめした梅雨時期は避けたほうが賢明です。


2006年5月6日(土)シマヘビ襲来

2006-05-06 | Weblog

今日のお天気秋田県鹿角市の出来事…

法事のため、この5月連休は東北へ
福島から仙台にかけて、田んぼに水が張られもう田植えの順備真っ只中という感じでした。
田植えが始まるこの一瞬の水張り状態…私は昔から大好きでした。
何故か・・・?
空の青さが水一面に広がって映し出され、天と地が地平線を境にステレオ感覚で広がるからです。
ちょうど狭い店内に鏡を置いて二倍の奥行きに見せるテクニックに似ていて、殺風景な田園風景がどこまでも広い空間の「だまし絵」的になる瞬間なのです。
苗が植えられてしまうと元の風景に戻りますが、その瞬間だけは広々として湖の上に家があって電車が走り抜けていく幻想的な感覚が体験できるのです。

 

さて、今日の一枚の写真・・・シマヘビ です。
秋田からの帰りのバス停で発見。全長120cmくらい。日本全国の山・農村部ならどこにでもいるヘビで黒いカラスヘビと同種らしいです。
今時期は交尾シーズンで相手を探しにきたのでしょうか、近づいて写真を撮っても一向に逃げる気配も無く、のんびりしていました。人間を見ると瞬時に逃げるヘビらしいのですが。

 

田舎に行って、先月の報道番組での与謝野経済財政相の話を思い出しました。
日本の景気上昇は、今年の11月以降も続き、その段階で戦後最大の「いざなぎ景気(4年9ヶ月:57ヶ月)」を抜くとの見方を示したということなのです・・・。
都心にいてもそれほど好景気を感じない昨今、地方にいるとなおのこと景気回復なんてどこの国のこと?って思いました。
景気の回復というより戦後の「なべ底景気」をいまだ彷徨っていると言ったら少し言い過ぎでしょうか。景気の浮上感がホントに感じられません。
経済の二極化とか勝ち組/負け組みなんていう潮流が今後も続きそうですね。
ちなみにシマヘビの抜け殻をお財布に入れておくとお金がたまるそうです・・・個人の景気回復も急務です。