2016年11月27日 ヌーヴォー解禁(11/17)

2016年今年のヌーヴォー

今年のキャッチコピー…
「エレガントで酸味と果実味のバランスがとれた上品な味わい」
だそうです。
昨年に続いて美味しい仕上がりで「力強さ」というよりは「エレガントさ」が相応しいかもですね。
いつもの「ジョルジュ・デュブッフ」は、11/13フランス・リヨンでの公式コンクールで「金賞」受賞。
11/17、早速頂きました。いつも安定感のある味わいです。
「今年もなかなか美味しーいね」…と、写真を撮るのを忘れ飲み干し、慌てて…もう一本買っておいたものとの写真…なので満タンボトルなのです

今年のフランスは雨が多く6月に雹(ひょう)が降ったニュースを見ていたので内心期待せずにおりました。
ただ夏は記録的な好天に恵まれたそうで収穫期は良い出来だったようです。
悪天候で実落ちした分、残った果実に養分が豊かに注がれた!ってことでしょうか。

そして25日土曜の夜にもう一本

セリエ・デ・サン=テティエンヌはボージョレ・ヌーヴォー発祥の地だそうで、そこのワイン。
昨年、一昨年と連続「最高金賞」を受賞しているワイナリーで…
少し高めですが、ちっと気になって買いました。
うーーーん、味わいがジョルジュ・デュブッフよりも深く芳醇これは旨い。
「金賞」と「最高金賞」の違いが飲んでわかります。
このところヌーヴォーの外れ年ないですねー。。。

さてさて週末ということもあってヌーヴォーのために「タコのアヒージョ」作りました

チーズの後はアヒージョで…
冷蔵庫の余り物で急きょ作りましたが、それなりにgooood
今週はいよいよ12月に突入ですね。
あっという間に一年が終わりそうです

2016年11月13日 上田のお酒

亀齢(きれい)

学会で長野上田まで。
「真田丸」フィーバでホテルの予約が大変でした。
学会と言いながら心のどこかで…美味しい「信州蕎麦」「地酒」…。

上田の地元では市の予算決定後に「真田丸」の制作発表があったとのことで駐車場などの受け入れ
予算が取れず対応に苦慮しているとのことでした。
また、道路は真田家の「城」を守るために作られた道がそのまま残っていることから、
道路が狭く入り組んでおり、急にクランク道路が出現するなど朝夕は都会並みの大渋滞とか。

さて、今週は「ボージョレヌーヴォー」ドキドキ・ウィーク。
その前にお酒。

「亀齢」岡崎酒造さんは350年の老舗蔵です。
小さい蔵ながら新潟勢を抑えて吟醸の部でグランプリをとっています。
写真の隣のグラスは何故にビール???
よく見ていただくとジョッキに六文銭!さすが上田!思わず記念撮影
お味はGoooooodです。何杯でも飲み続けたくなる不思議なお酒。美味しーーーい。

と言いながら・・・ほかにも触手が伸び…お次は。

今、シーズンはやっぱり「ひやおろし」ですよね。
小野酒造さんの「夜明け前」
島崎藤村の代表作…この作品、藤村のお父さんがモデルですがよく小野宿へ訪れていたことが書かれています。
そんなこんなで許可を頂いてのネーミング。
故島崎楠雄先生とのお約束『この名を使う以上は、命に変えても本物を追求する精神をお忘れなく』
とのことで…このお酒も素晴らしーい力作でした。

お酒はほんとに奥深く…なかなか這い上がることができませぬ