愛の伝道師・マルチンデター

TBSラジオ金曜パック(イン・ミュージック)卒業から45年「愛の伝道師こと札幌のー」から現在、U.Sなどで「不況」活動中

2022年11月20日 今年のヌーヴォー

2022-11-20 | Weblog
ボージョレ・ヌーヴォー

今年のボージョレ・ヌーヴォー・・・。
昨年はブルゴーニュ地方全域に雹が降ったり、長雨が続いたりで大変苦労された仕上がりになっておりました。
今年も場所によっては雹が降り、大切な時期に暑さと乾燥の対応に追われるなどのご苦労を知り、心してボージョレ・ヌーヴォーを頂きたく存じます。
加えて今年のブルゴーニュ地方は、地域による天候差が多く出たとのことで、場所による収穫差や仕上がりも含めて、評価の幅が広いようです。
でも、概して気温が高かったことから🍇の熟度が上がったと言われています。

ボジョレーワイン委員会会長のダニエル・ブリア氏ですが、「豊満でしっかりとしたストラクチュアがあり、熟成向きのワインもあれば、フレッシュで心地よく肉付きがあり、飲みやすいワインもある」とコメントしています・・・。
毎年、どんな状態であっても「最高の仕上がり!」というのがいつものパターンですが、バラツキを匂わしています。

さて、いつもコントロールにしているジョルジュ・デュブッフ。
この会社からのメッセージ…
「究極のヴィンテージに仕上がった。光り輝くルビー色で、フルーティーかつフレッシュな味わいを楽しんでほしい」とのこと。
マルの評価…今年はgoodです。流石ジョルジュ・デュブッフ!
ブルゴーニュ地方の良質なブドウを搔き集めてでも仕上げなければいけないプライドを感じました。
昨年は正直、ジョルジュ・デュブッフといえども薄っぺらなぶどうジュースを飲んでいる感じでしたが、今年は別格。
ほかのワイナリーのボージョレ・ヌーヴォーは飲んでいないので何とも言えませんが…、今年のジョルジュ・デュブッフは美味しくて買い足しました。
ブドウの熟度が高かったせいかもしれませんが、力強くアロマ豊かで個人的には好みの仕上がりです。

困ったことは、価格。
昨年の1.4倍。
昨年の感覚でお店に行ったらハーフボトルしか買えません。
ウクライナ情勢で空輸経路が長くなり、オイル高、円安とトリプルパンチ。
来年は以前の価格帯で頂けることを願っております…なにせ呑兵衛なんで^^。

さてさて、お口直し。
皆様、11月8日の「皆既月食」いかがでしたか。
天気が良くて全国的に観られましたね。
何とも美しいーと、スマホでパシャリ。

えーーーっ、見た目と違う!
こんなんじゃーどうにもならんなぁー。
これがスマホの限界かぁー。

慌てて走って家に帰り、ガサゴソと準備。
ミラーレスカメラ、650mmの望遠と三脚。
マンションからのアングルじゃダメ。
ロケハンしてちょうどいい場所を見つけやっとパシャリ。

天王星の入る瞬間をなんとか捉えました。
一安心。

この世の見納めー。

今年も一ヶ月とあと少し。
夏ころ、みんなと忘年会できれば…って、言ってましたが第8波到来でしょうか。
まぁー、繁華街には一足早い忘年会も始まって…ますけど、お声がけはちょっとね。
でも、少人数で…という可能性は残しておきたいものです。