![](/images/clear.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/02/500c20f3119a19adf061a9433deebb50.jpg)
今日のお天気 もうすぐ大規模修繕が終了
2月から始まったマンションの大規模修繕工事。
先週、ベランダ周りのコーキング関連工事が終了、やっと室内の木々をベランダに出すことができました。
あと少しで工事が終わりますが、室内に取り込んだライラックの花が散るとリビングルームが「遠山の金さん」状態でホント大変でした。
・・・と思いきや蕾の茎がどんどん伸びてきたクンシランが咲きはじめました(この写真)。
室内は暖かいので咲くのがほんとに早い。
クンシランは手がかからなくとても扱いやすいので、何人かの人に株分けして差し上げましたが…今ころどうなっていることやら。
クンシラン・・・明治時代に日本にやってきた南アフリカが原産国。ヒガンバナ科…うーん、なんとなく彼岸花に似ている。学名:クリビア・ノビリス(高貴なという意味)から君子蘭となったといわれています。
部屋の一部をベランダの植物に占拠され、やっと開放されました。
もともと狭い部屋ですが、この時ばかりは広ーく感じました。
環境変化が大きいと感動がありますね。
しかし、それとは逆に、今の環境に慣れてしまい緩やかに変わり行く環境変化が時として掴めなくなってしまうことがあります。
チャールズ・ハンディの「The age of changes」の中の逸話に・・・「茹で上がるカエル」があります。
鍋の中にカエルを入れて徐々にゆっくり暖めていくと鍋の中のカエルは騒ぎ出すことなくそのまま茹で上がってしまうというお話です。要するにカエルは緩慢な変化に対応できなかったことを意味します。
自分のおかれている環境が「ぬるま湯」とわかっている人はまだ幸いですが…そのまま温度が上がってくる気持ちよさに馴染んでしまうとチョット危険ですね。
時々頭から冷水をかぶって現状の温度を認識する行為が大切です。