愛の伝道師・マルチンデター

TBSラジオ金曜パック(イン・ミュージック)卒業から45年「愛の伝道師こと札幌のー」から現在、U.Sなどで「不況」活動中

2006年4月23日(日)室内ジャングル終了

2006-04-23 | Weblog

今日のお天気 もうすぐ大規模修繕が終了

2月から始まったマンションの大規模修繕工事。
先週、ベランダ周りのコーキング関連工事が終了、やっと室内の木々をベランダに出すことができました。
あと少しで工事が終わりますが、室内に取り込んだライラックの花が散るとリビングルームが「遠山の金さん」状態でホント大変でした。
・・・と思いきや蕾の茎がどんどん伸びてきたクンシランが咲きはじめました(この写真)
室内は暖かいので咲くのがほんとに早い。
クンシランは手がかからなくとても扱いやすいので、何人かの人に株分けして差し上げましたが…今ころどうなっていることやら。

クンシラン・・・明治時代に日本にやってきた南アフリカが原産国。ヒガンバナ科…うーん、なんとなく彼岸花に似ている。学名:クリビア・ノビリス(高貴なという意味)から君子蘭となったといわれています。

部屋の一部をベランダの植物に占拠され、やっと開放されました。
もともと狭い部屋ですが、この時ばかりは広ーく感じました。
環境変化が大きいと感動がありますね。
しかし、それとは逆に、今の環境に慣れてしまい緩やかに変わり行く環境変化が時として掴めなくなってしまうことがあります。
チャールズ・ハンディの「The age of changes」の中の逸話に・・・「茹で上がるカエル」があります。
鍋の中にカエルを入れて徐々にゆっくり暖めていくと鍋の中のカエルは騒ぎ出すことなくそのまま茹で上がってしまうというお話です。要するにカエルは緩慢な変化に対応できなかったことを意味します。
自分のおかれている環境が「ぬるま湯」とわかっている人はまだ幸いですが…そのまま温度が上がってくる気持ちよさに馴染んでしまうとチョット危険ですね。
時々頭から冷水をかぶって現状の温度を認識する行為が大切です


2006年4月2日(日)ライラック満開

2006-04-02 | Weblog

今日のお天気 曇りのち 純白の花でした!

昨日CAから帰国です。
ライラックが心配でしたが、なんと家に入ってびっくり。
我がライラック、室内で満開になっていました。
花色は藤色では無く少し残念な気がしますが、ホワイト(この写真)もなかなかなものです。
室内でライラックの花見をしているのは、我家くらいなものかと。

さてさて、昨日は4月1日。
最近言わなくなりましたが「4月バカの日」 (差別用語でしょうか?もし、そうでしたらゴメンナサイ)。
小さいころ…この日だけは「嘘をついても許される日」でした。
子供のころ、明日は先生にどんな嘘をついて驚かせようかと無い知恵を絞ったものです。いわゆる嘘を楽しむ余裕がありました。
そのころ日本は経済的にとても「貧しい時代」でしたが、ある面では「心豊かな時代」であったかもしれません。

「衣食足りて礼節を知る」…確かに泥棒まがいなことをしなければ生きてゆけない時代とは違い、礼節を重んじた生活ができるようになりました。
しかし、どこか空虚というか「むなしさ」が漂うのはなぜなのでしょうか。
それが若い人たちに多く・・・昨今、判決が下された話題の宗教へ走ってしまう現象・・・不可解ながら否定できない事実なのです。

「お花見で一杯」もいいのですが、花を見て美しい!と感動できる心の余裕が今、欲しいですね。そして、それができたら…ちょっとだけ周りの人を気遣ってみたいものです。