I went to Napa (1)
今日は雨というのが判っていながらNapaへ。
カリフォルニアというか私の住んでいるサンノゼも含めて、4月から10月くらいまで雨がまったくといっていいほど降りません。
ですから、休日にどこか出かけるにしても天気の心配がまったくいらないという凄いところです。日本人の私には信じがたいことです。ですから傘
なんて使ったことがありません。傘屋さん泣かせ
ですね。ホント。。。
まぁー、そんなこともあってこの時期に雨
のNapaに行けるということはここに住んでいる人たちにとって「雨で残念でしたねぇー」というより「えっ、雨?どんな感じなの?雨のNapaって?」と興味を引いてくれるいいのですが、おそらくそんなことありませんね。
雨はやっぱり降らないに越したことはありません。
これから少しNapaのこと、紹介しますね。
お引越し
今まで、私のやっている事業のオフィシャルサイトからブログを展開していましたが、社内の諸事情を勘案して独立させることに致しました。
本来は事業の延長線で・・・と思っていましたが、やはりかなり無理がありますよね。
特にこのブログをご覧いただいている金パ同窓会の方々とは、もっと濃いお付き合いをしたく思いながら公式サイトからの引きずりもあり心の中に歪が出ていました。
そんなこともあって晴れて独立することと致しました。
おそらくこのブログはスタートしたばかりなのでほとんどの人の目に触れないと思いますので、しばらくの間、のんびりとプライベートと思われるブログ内容はこちらに引越しを少しづつしていこうと思っています。
それでは取り急ぎご挨拶まで。
Creek
カリフォルニア州はアメリカで一番、環境規制の厳しい
州です。
そのため米国EPA
(環境保護局)は、カリフォルニアの動向をとても気にします。
先月から洗濯用の漂白剤がEPAの指導でスーパーから撤去されました。
なので、柔軟材は手に入りますが漂白剤が買えません。
塩素系のものは無くなって久しいですが、過酸化水素を使った酸素系漂白剤もなくなりました。
再評価をするみたいで結果がハッキリするまで店頭に出せないようです。
自然を守って行こうとする日々の努力はとても凄まじいものがあります。
オーガニックを志向する農家では、一切の農薬を排除していて、蚊が出ても家の中と言えども殺虫剤
を一切使わない
という徹底振りです。
ヨセミテの自然
もいろいろな人たちの日々の努力によって維持され私たちは楽むことができています。
今日の一枚、ヨセミテのあちこちで見かける枝分かれした小川(creek)です。
とても冷たく
長くは手足を入れて置けません。
ちなみに日本の政治環境は、なかなか浄化されにくいようで・・・日々の努力が足りないのでしょうか
。
Half Dome
高さ2,696mのハーフドームはその昔、氷河によって半分削り取られたことによってできた形だそうです。
なんともすごい歴史で氷河で削り取られた!?と言うだけで氷河の凄さとアメリカの広さがうかがえます。
このハーフドーム、頂上まで登ることができますが3ヶ月前の6月16日、日本人現地駐在員の方が頂上近くで落下し亡くなられています。
4人のパーティだったようですが・・・まだ37歳。
翌月、日本に帰任する矢先だったとか。ご冥福をお祈りいたします。
日本なら即刻、登山禁止になりますが、そこはアメリカ。
ヨセミテ国立公園管理局代表は「ハーフドームの登山に対する新しい安全対策は当面は取らない」と発表。
とはいいつつ、もし自国の重要人物だったらと・・・まぁ、妙な詮索はよしましょう
Labor Day 
9月の第一月曜日は、レイバーデイ(直訳すると労働者の日)で数少ないアメリカの祝日(1894年～)です。
日本の「勤労感謝の日」と同じと言われますが、起源は労働組合の祝賀である「夏の最後を祝うお祭り」からきているようです。
労働者の祭典といえば5月1日のメーデーがありますが、これは社会主義や共産主義の祭典なのでアメリカの自由主義国家には受け入れがたかったようですね。
三連休になるので、金曜日も休んで4連休にし、バケーションを楽しむ人も多くいます。
今日の写真…「アワニーホテル」は、ヨセミテ国立公園内にある典型的なリゾートタイプのホテルでアメリカ人なら一度は泊まってみたいホテルのひとつといわれています。
もちろんこの時期は、一年前から予約でいっぱいでなかなか泊まれません・・・。
