愛の伝道師・マルチンデター

TBSラジオ金曜パック(イン・ミュージック)卒業から45年「愛の伝道師こと札幌のー」から現在、U.Sなどで「不況」活動中

2011年2月14日 野沢那智様 最後のお別れ その2

2011-02-28 | Weblog

お別れの会・・・続編

野沢那智様の祭壇写真のブログをご覧になって・・・もっと見たい!!!
とのご意見が寄せられ続編をしばしの間綴ることに致しました。だらだらになってゴメンなさい。

日曜日の朝日新聞「天声人語」の書き出し・・・
「命というものは、はかないゆえに尊く、厳かで美しい」 ドイツの文豪、トーマス・マンの言葉
・・・という書き出しで始まりニュージーランドの震災の話に続くのですが・・・心に沁みます。

もっとやりたかったこといっぱいあったでしょうね。。。。
遺品のテーブルにあるご愛用のグラスでウィスキーなんかチビチビやりながら次の構想を
練ったり次の時代の人たちに伝えたいことをまとめたり・・・。

記帳テーブルの先に用意された『想いでの3つのテーブル』からこんどは身近なところにある
想いでを祭壇前の机に並べ・・・
・・・時計、メガネ・・・さっきまで居て声が聞こえてきそうなくらいの状態のものばかり。
この空間に家族の方々の想いがつたわってきます。

人生いろいろ・・・ですけど、とてもしんどいこともあるでしょうけど・・・生きていられることに
感謝して、前向きに生きて、ナッちゃんに感謝し続けて「生きたい」と思います。

もう少し続編がつづきますが・・・ご了承くださいね。

 


2011年2月14日 野沢那智様 最後のお別れ その1

2011-02-26 | Weblog

お別れの会

随分時間も経過しそれなりに心で受け入れ最後のお別れ・・・記帳に向かいました。
記帳開始16:30近くまで一回のロビーでしばらく待機し9Fへ。
列に並んで・・・いざ記帳。。。

そのテーブルの先には思い出の写真、シナリオ、雑誌などの遺品が展示されておりました。
VTR数台でモニター上映している懐かしのナッちゃんの映像も何故か今日は・・・目の前をただ通り過ぎて行く無機質なもので不思議な気持ち。

そして・・・ 思い出のテーブルを過ぎると100を越える献花パネルが掲げられておりました。

一般人は記帳だけで祭壇にお別れできないものと覚悟していましたが・・・献花パネルの右側にさしかかるとりっぱな祭壇が用意され、一瞬驚きました。
期待していなかった分だけ驚きは大きく「これでお別れなんだなぁ」と・・・かみしめ深く深呼吸しました。

そして、お別れを・・・

祭壇の前にはご愛用の机がそのまま置かれ、愛用のグラス、メガネ、お気に入りのシャツ・・・。

退出間際に野沢聡さんがご挨拶に顔を出され悲しみのうちにお別れし・・・そして、
ロビーでは白石冬美さんにもお会いし・・・嬉しいやら、悲しいやら・・・。

外はいつの間にか・・・雨から雪に変わり、JRが止まり・・・最後まで劇的な夜でした。