愛の伝道師・マルチンデター

TBSラジオ金曜パック(イン・ミュージック)卒業から45年「愛の伝道師こと札幌のー」から現在、U.Sなどで「不況」活動中

2022年9月25日 美味しいお酒

2022-09-25 | Weblog
「夏酒」から「秋酒」へ
9月9日「重陽の節句」…、今の時代には疎遠になりがちな五大節句の一つ。
ただ、マルによってはとても重要な節句なのです。
そーなんです、この時期から出回る「ひやおろし」、「あきあがり」。
火入れを一回して半年熟成させ火入れせずに酒蔵を旅立つ季節なのです。

タイトル写真は、節句酒ではなく在庫の夏用家吞み酒。
夏子の酒で有名になった久須美酒造さんの呑み疲れしない「亀の王」。
呑み疲れするほど飲まなくったっていいじゃん^^と、独りツッコミ(笑)
一緒に映っているのが北海道自慢!毛ガニ。
手前にあるのが戴いた愛知の「大アサリ」なんともデカい!!
正式な名前は「ウチムラサキ」というらしいのですが、マルは初めて。
この貝をグリルで焼いて、お醤油を垂らす直前が…これ。

こんな感じで食べ応え大有りで濃厚で旨いのです。
そして、きゅーーーっと一杯。
「ぷはぁーーーっ」日本人に生まれてきてよかったーーーっ♬
もちろん白のワインも悪くはないけど、ここはやっぱり日本酒だね。
垂らす醤油はソヤノワール。

ただし、色が濃すぎてちょっと写真は…ね、しかし美味しさ百倍。


さてさて、そろそろ感染者も下がり始め外呑み…ならば秋酒「ひやおろし」。
やっぱり会社帰りにフラーっと吸い込まれる飲み屋さんは魅力的です。
家呑みしてちゃいけません、視野が狭くなっちゃう!

だって凄いやつを見つけちゃったのです。


「ひやおろし」「あきあがり」の一回火入れじゃなくて、生酒のまま半年貯蔵熟成でそのまま出荷。
現在の冷蔵技術が無ければ生まれない令和の新ジャンル生熟「ちえびじん」。
うほぉー、こりゃーうめぇーっ!!
熟成酒なのにフルーティーな吟醸香が微かに口の中に広がってきます。
解説にはチーズや濃厚な料理…となっていますが、これなら料理を気にせず頂けます。
日本酒も日々進化してて、どれを飲んでも美味しい。
=まぁー単純に酒好きなだけ?!=

新型コロナも次の波が11月頃だそうで…インフルエンザと重なるらしいです。
まだまだ辛抱がいるのですね。