愛の伝道師・マルチンデター

TBSラジオ金曜パック(イン・ミュージック)卒業から45年「愛の伝道師こと札幌のー」から現在、U.Sなどで「不況」活動中

2018年11月25日 2018年ボージョレ・ヌーヴォー

2018-11-25 | Weblog
11月15日(木)解禁

解禁日の感覚がいつも20日前後のイメージ、でも今年第三木曜は15日、えっ、もうなのって感じ。
さて出来具合…
ボージョレワイン委員会・今年のキャッチコピー
『理想的な条件の下、すばらしいヴィンテージへの期待高まる』
いつもは過剰なまでの文言の羅列ながら…今年はやや弱含み。

毎年コントロールにしているジョルジュ・デュブッフのヌーヴォー
去年からワンランク高いものにしてます。

まず、グラスに注いで…色はそこそこ輝きのあるルビー色、そして香り…うん?鼻に香りが届いてこない?
えっ、どーしたんだろう?と、グラスを再度数回、回して鼻に近づけても香りが漂ってこない。
まっいぃか…と今度は口に含み…うーーーん、なんだろう?この味…。。。
フレッシュ感もなく極端に言えば、ただのワインジュース?

2000年以来、一番ものたりないボージョレ。
所詮ヌーヴォーと割り切りつつも香りが薄く、味わいも…と酷評になっちゃいました。
「気の抜けたワイン」とはまさにこのこと。
冷やして保管した時間がやや長かったので香りが花開かなかった?と思い半分残し、ハーフボトルで保管。
翌日、やや常温に戻して飲んでみたものの変わらず。。。不作。

2018年の気候は悪くなかったようなので「期待高まる」の文言はいいのですが…。
これじゃー、来年からさらにお客が遠のいてしまいそう。
結局のところ呑んだ感想「がっかり感高まる」2018年^^。
とはいうものの、まぁーそんな年もあるよねって寛容に、そして大人になりました

でも残り2本ある…ボージョレ・ヌーヴォー