愛の伝道師・マルチンデター

TBSラジオ金曜パック(イン・ミュージック)卒業から45年「愛の伝道師こと札幌のー」から現在、U.Sなどで「不況」活動中

2011年9月4日 小樽地酒「熊古露里」

2011-09-04 | Weblog
熊ころりの正式名「古露里」

「熊ころり」・・・熊が酔うのか、飲んで大虎になるのか…豚箱には入りたくないし…?!
学生時代の先輩が当時、富良野で獣医さんをしてました(35年近く前のこと)。

たまたま遊びに行ったところ、野生の熊が暴れていて何とかしてと地元の方から相談され…
「狩猟期間ではないので、先生なんとか麻酔でお願いします」とのこと。
熊の麻酔量は・・・
聞いたことがないなぁ…と言いながら急ぐとのことで調べもそこそこで麻酔を持参。

さて、どのくらいの量を打ったらいいのかと…獣医になって日も浅く、
ただ量が多いと死んじゃうし、少ないと効かないし…加減がねぇ…。
結局、体重比で馬(馬は講義で学んだ!)を想定し処方が決定。
馬より小さい熊でしたが、麻酔がなかなか効かなくて…
「先生大丈夫かねぇ」って何人もの人に言われ先輩もヒヤヒヤでしたが
30分経過した頃から目がとろんとし始め、手足をだるそうに動かしながら
ウトウトするまでに一時間もかかりましたよ。

やっぱり熊はアルコール系に強いみたいです。。。

「熊ころり」があったら飲ませてみたかった^^。