愛の伝道師・マルチンデター

TBSラジオ金曜パック(イン・ミュージック)卒業から45年「愛の伝道師こと札幌のー」から現在、U.Sなどで「不況」活動中

2008-3-30 アメリカ赴任最後の休日

2008-03-30 | Weblog
Santa Cruz

アメリカ駐在最後の休日。
友人達がサンタクルーズへ案内してくれました。
ここは海外からの観光客が行く場所というよりは地元の人たちが
好んで行くところかもしれません。


桟橋の近くに1920年代に作られた一番古い遊園地があり木製のジェットコースターが有名。
勿論、乗ってみました・・・結構迫力ありましたよ。
今から90年も前にこんなジェットコースターを作ったアメリカを尊敬します。

そして、ランチ。
レストラン専用のゴンドラに乗って下の入り口へ。

階段もありますが、このゴンドラが有名で「デート」の演出に使うそうです。

海岸沿いの傾斜を利用したレストランで自然の植物と触れ合うことができます。

レストランの中はアンティークでシックな作りでgoodですね。


デザートに頂いたのがこの『ライスプリン』
「うーん」唸ってしまう美味しさ、甘さ控えめ…感激でした。


そして、プレゼントに頂いたのが・・・
Napaワイン
私の一番好きな一押しワイン『ケイマス

いろいろ気を遣って頂き…プレゼントを渡す演出もありました
これはスペシャルセレクションなので$160…出費かさんで申し訳ありません。
みなさん、単身赴任の私と遊んでくれてありがとうございました!
おかげで慣れないアメリカでの1年7ヶ月、楽しく過ごすことができました。
ありがとうございます

ぺブルビーチからカーメルへ

2008-03-23 | Weblog
17 Mile Drive to Carmel

モントレーとカーメルの二つの街に挟まれる形で海に出ているモントレー半島。
この海岸線をアメリカにしては珍しく有料道路になっている17マイルドライブ。
去年は$8.75だったのに今年は$9.25になっていました。そして・・・
この場所の象徴的存在「ローンサイプレス」」"一人ぼっちの松"。


岸壁に唯一果敢に残っている一本の糸杉。
思わずシヤッターをきりたくなってしまいます。

そして、少しドライブを続けると・・・・

この風景、どこかで見たような・・・
そうなんです、ヒッチコック監督の映画『鳥』のワンシーンに登場した家です。

さらに進むと・・・Hotel"The Lodge"があります。
ここのラウンジを勝手に抜けて海岸沿いに下りていくと・・・
「べブルビーチ・ゴルフリンクス」ゴルフコースの18番ホールへ行くことができます。

ここでプレーする人はさすがにうまい(右下に18番グリーンが見えます)。
のんびり何組かの18番ホールのプレーを観ていました・・・。

そしてぺブルビーチを抜けるといよいよカーメルの街に入ります。
カーメルは俳優のクリント・イーストウッドが市長を務めていたことでも有名。

カーメルには、いわゆる観光名所というのは無いんですが、街そのものが
くつろぎの観光スポットかもしれません。
ビルもなく建物は、すべて一階建…ごみごみしていないんですね。
レストラン、ブティック、多くのギャラリーとブランドショップ・・・。
こんな街でのんびり過ごすのもいいなぁーって思いますが、お金が…。

モントレーのメインストリート

2008-03-16 | Weblog
Cannery Row

フィッシャーマンズワーフからさらに西へ1kmほど行くと海岸沿いにキャナリーロウ
(直訳すると…缶詰通り)があります。
1920年代から1930年代にかけてイワシの豊漁にともなって多くの缶詰工場が
できました。
現在は、これらの工場の中にギフトショップ、レストラン、宝石店、アンティークショップなどが入りちょっとしたモールになっています。

スタインベックの小説『缶詰横町』の舞台になったところでも有名ですね。
彼の作品の多くはこの場所が中心で、ほかには貧しいメキシコ系アメリカ人を扱った『トーティヤ台地』、ここにあるサンカルロス大聖堂が登場する『愉しい木曜日』があります。

この通りを抜けると海に出ることができます。

家族連れが多く砂地で子供達が遊んでいます。

このキャナリーローから少し進むと「ラバーズポイント」に着きます。
緑も多く夏は多くの海水浴の人たちでにぎわうとか。
行ったときはバーベキューをしている人たちがいました。
そうそうここは若いカップルのデート・スポットだとか・・・。


この公園は、ゆっくり散歩が楽しめるように「散歩道」が作られています。
歩きながら癒されていく感覚が実感できますね。
そして海の水がとても綺麗です。


休日なのにごみごみしていなくて、サンフランシスコよりもゆったり時間をすごすことができます。




2008年3月9日(日) 今日からサマータイム

2008-03-09 | Weblog
MONTERLY

今日からサマータイムが始まり、一時間時計を早くしました(損した感じ)。
去年から三週間前倒しになり・・・コンピュータの自動時間変更対応が大変だったり、
間違わないような広報活動が頻繁にありましたが、今年はさほど無く気が付かないくらいでした。

サマータイムの勢いを頂きモントレーへ。
サンフランシスコから南に200km、ニキビのようなモントレー半島があります。
モントレーはカリフォルニア文化の発祥の地とも言われ、かつてスペイン領だった頃の
本部所在地でもあります。


ここのフィッシャーマンズワーフは、サンフランシスコよりかなり小さいのですが、
こじんまりしていて個人的にはSFよりもアンティークなモントレーが好み。
ヨットハーバーが観え…
この通りの[海の幸いっぱいのクラムチャウダー」がとても美味しいのです。


観光化された桟橋は、この一本だけ。この写真の先に海が見ます。
日本だと「焼きイカ」や「ツブ焼き」の露天が溢れそうな場所ですね。
が、しかしここは異国情緒の丸いフランスパン+クラムチャウダー=ブレッドボウル。


ここをダラダラ歩きお土産を見ながら「デパ地下」風にクラムチャウダーを試食します。
お店によって味が違うので、好みの味のレストランを探します。
時間も丁度、お昼過ぎ…試食だけではすまなくなりました。


やっぱりあそこが美味しかった…と引き返して目的のレストランへ。
パンの中心をくり貫いた中にクラムチャウダーがいっぱい入ってました。
写・写真・・・んっ、気が付いたときには完食一歩前。。。




2008年3月3日 花便り

2008-03-03 | Weblog

Cherry Blossoms

西海岸の雨季も峠を過ぎやっと春が訪れつつあります。
通勤道路沿いの「桜もどき」はまだ5分咲きですが、アパートの近くの日当たりの良い桜もどきは今が満開です。

この「桜もどき」の葉は、赤紫蘇風の色彩。木の地肌も黒っぽい赤紫蘇風。
花は八重で開花後は、サクランボより小さいながらも実をつけます。
が、結構ボタボタ実が落ちるので道がかなり汚れます。。。

葉が芽吹く前に花が咲くってやっぱり不思議ですね。
梅や桜と違って「こぶし」や「もくれん」は結構大きな花をつけるので、個人的には少し怖い印象が残っています。

「枯れ木に花を咲かせましょう・・・」という昔話・・・。
なかなか戦略的なおじいさんでした

そして、まもなくしたら日本に帰って本物の桜を見ることができます。