愛の伝道師・マルチンデター

TBSラジオ金曜パック(イン・ミュージック)卒業から45年「愛の伝道師こと札幌のー」から現在、U.Sなどで「不況」活動中

サンフランシスコへ(4)

2008-02-24 | Weblog
Dungeness Crab

さてさて、お腹もすいてきたことなので、今日のディナーへ。
実は今回のサンフランシスコの重要な目的は『ダンジネスクラブ』を
食べることだったのです。
3年前に一度行ったことのあるレストラン『Crustacean』。
発音しにくいので「暮らしステーション」と発音するとと言われました(笑)。
まずは、前菜・・・「ロブスターサラダ」



結構な量なので三人でシェアー。
黄色のカットは「マンゴ」、なんとフルーティー…とりあえず満足。

そして今日のワイン…実はNapaではありません。
世界的ゴルファーで名高い【グレッグ・ノーマン】氏が地元オーストラリア
で作っているワイン
とはいえ、ここアメリカの著名ワイン雑誌『ワインスペクター(Wine Spectator
Magazine)』の世界13,500種の中からワインベスト100に選ばれています。



カベルネソービニヨンとメルローのブレンドは珍しい存在。
カベの「力強さと深さ」、メルローの「優雅な香りとコク」のいいとこ取りですね。
日本でも2,500円くらいで手に入るはずです
そして今日のメインディッシュ。。。ダンジネスクラブ。。。



レストランでは「SEASONAL(時価)」と書かれていることが多いらしく念のため
金額を確認…一般的には(事前調査)$25~$40・・・で、今日は$35
このダンジネスクラブは、ワシントン州の【ダンジネス湾】にちなんで命名とか。
このカニをガーリックでローストした『ガーリックローストクラブ』が絶品
二人で一匹なんて言われていますが、今日は一人一パイの贅沢三昧でした。

サンフランシスコへ(3)

2008-02-23 | Weblog
Fisherman's Wharf in SF


サンフランシスコ一押しの観光スポットといえば・・・
「フィッシャーマンズワーフ」、サウンド・グーゥドですが直訳すると「漁夫の波止場
となってちょっと響きが変わりますね。
港町サンフランシスコを代表するこの場所、イタリア人漁師の船着場として栄えました
現在はピア39(Pier39…桟橋ナンバー39)がその中心
おそらく栄えた当時は多くの桟橋が海に向かって掛かっていたと思われます。



現在、ここは100軒以上のブティックやギフトショップ・・・
水族館、レストラン、パフォーマンスなどがありいつも華やいでいます。
全体的なイメージは・・・



で、ここから約3km先に浮かぶ断崖絶壁の島が映画『アルカトラズからの脱出』
などで有名な【アルカトラズ島】です。
現在この刑務所は、観光スポットとなり内部をレシーバーガイド付き(日本語もok)で
見学することができます。



連邦刑務所のあった監獄の島は「悪魔島」と呼ばれ海水が冷たく波も激しいために
脱出不可能といわれた島です。かの有名なアル・カポネも収容され・・・
なんだかこのへんの感じは観光ガイド風ですね
写真をいっぱい載せちゃうとついつい説明したくなっちゃうので、
なかなか難しいところです。

サンフランシスコへ(2)

2008-02-18 | Weblog
San Francisco Museum of Moden Art
一般的には「MOMA」って言われてます。
ニューヨークにもMOMAがあるので、区別するために「SFMOMA」とも言われます。
アメリカでは三本の指に入る美術館…、ものの本にはニューヨークに次いで二番目の規模を誇る近代美術館とも言われています。
写真撮影の場所が限られていますが、まずはエントランスから。



ここは、1995年に規模を拡張するために現在の場所に移転。
その際、建築家マリオ・ボッタが設計を担当しています。
5階まで吹き抜けのエントランスが見もの。そして・・・。
その最高部に今月の24日まで展示されているのがOlafur Eliassonの作品。
ステンドグラス風のアーチを通り抜けられるようになっているのですが、足元が5階フロアー。
しかも、ガラス張りなので足元が竦みます



インターネットでは、大好きな「ラウル・デュフィ」もあるとのこと。
がしかし、今回は展示されていませんでした。
3作品ほどコレクトしているとのことですが…かなりがっかり。
印象派セザンヌの影響を受けた「アリン・マティス」が観れたのがせめてもの救い。

2008年2月16日 サンフランシスコへ (1)

2008-02-17 | Weblog
in San Francisco

西海岸の雨季シーズンも先週あたりでひと段落。
今年は、いつもの年以上の長雨でビックリしました。
3月くらいまでは雨が降るでしょうが…、
晴れの日は気分転換にサンフランシスコへ。
夏になるとサンフランシスコは霧が出やすいので、行くなら夏前に。


西海岸の気候は、朝少し曇っていても日中は、綺麗にます。
が、しかし雨季が上がると朝からサンシャイン。
この写真、今日の目的地『サンフランシスコ近代美術館』に行く途中の教会です。

サンフランシスコは観光名物【ケーブルカー】とは別にトロリーバス(タイヤで自由に走るバスですが架空線から電気をもらって走るので走行範囲は規制されます)や路面電車(架空線から電気をもらって線路上を走ります)の交通機関があるため写真に必ず架空線が参加してきます。

これから行く『サンフランシスコ近代美術館』…サンフランシスコ観光先の上位にはエントリーされませんが、かならずリストアップされているミュージアム。
何かと気になるところ



2008年2月3日 (秘)男子寮夜の告白

2008-02-03 | Weblog

金曜パック「最初の投稿」

このタイトル内容で金パ・デビューを心に決め、未投稿のまま1~2年が過ぎました。
何故・・・?

当時は「早稲田の星」さんが時の人。
「ヌルハチ」さんが交互に出、その話題のほかに「常連の方」の登場ありで、まさに金パ全盛期でした
「シバの女王枠を入れると…「新人デビュー枠がとても少ない過当競争時代。
ですから激戦を制するには「魅力ある作品 「話題性あるペンネームがどうしても必要だったのですね。
それと、デビュー作は「お題」「内容」「ペンネーム」の三点セットが必要でした。
加えて常連さんへの道は、その後の継続的な投稿

ところが、そんなマチ状態に限って「お題拝借」のテーマがマッチしません…
そんなこともあり毎回「お題」を聞くまでは眠れない(うーん、俺は何をやっているのだろう・・・?)と。
毎日のリズムが、どんどん金パ中心に変わっていくのです。

投稿の骨組みが決まっても「お題」と連鎖しないと原稿に落とせない・・・。
いわゆる投稿ストーリーと「お題」の落し所が絡まなければいけない。

そこにやっと飛び込んできたのが『滑り込みセーフ』お題でした。
「うん、これなら書ける」と思って汚い字で走り書きしたのがこの「下原稿」。
最初の作品は、構想段階が長すぎるくらいあったので簡単に書けましたが…。
あとは、読んでもらえるかどうか・・・。

確か…、月曜日の朝、郵便局に持参し「速達」で出しました。
気になるのは、いつ行われているかわからないお便り選考日。。。「それに間合うか !」ということでした。(当時は、澤渡さんがやっていたと思われる自宅持ち帰り選考会、大変な量だったかと・・・。)
なにせ宅配便もインターネットも無い時代、北海道という海を越えたハンディは厳しいもので・・・。

投函し終えた月曜日から木曜日の深夜まで「金パ」のことを考えると鼓動が高まり…と、いえいえ金パのことしか考えていませんでした
だからもう、ドキドキッのドキドキッです。
そして迎えた木曜深夜金曜日
胸の高鳴りが外に聞こえてしまうくらい激しく、カセットテープのスイッチを握る手がずーっと汗ばんだままでした。

テーマミュージック
「やぁー、やぁー、やぁー、皆さんこんばんワぁー といつものオーラの声。

まぁー、そういう時に限って、何故か!?とても上手い作品が続くもので・・・、「あっ、読まれない」「あっ、違う」「うーん、だめかーぁ」と現実の厳しさを感じつつ、深夜二時も過ぎ、後は「シバの女王枠と「残りひとつ枠」。
そして、ナッチャンがテーブルに音を立てて掴んだ手紙が幸運にも私のでした。
その時の感じからするとあと1~2枚お便りの候補があったようです。

原稿を読まれ始めた瞬間にわかる自分の原稿
あの感激は今も鮮明に残っています。
原稿を書きながら「ナッチャンはこう読むだろうなぁ」と想定して書いていたので、それが現実化することの感動最高

そして読み進んでいくうちに前半の佳境部分「五十嵐ここにすわれ!」書いた部分は『おぃ、五十嵐。うーん!イガーラシ!ここにすわれーぇぃ!!』 と・・・チャコ様(大笑)。
と読まれ、そっかー、ここは感情が入るから、名前を二回呼ぶほうがリアルなんだなぁ。
と書いた側のイメージを駆るかに凌駕する「エンターテイメント」さに敬服いたしました
あまりにも「凄すぎる」お二人のデュエットタイムでした。