愛の伝道師・マルチンデター

TBSラジオ金曜パック(イン・ミュージック)卒業から45年「愛の伝道師こと札幌のー」から現在、U.Sなどで「不況」活動中

2024年1月17日 寒中お見舞い

2024-01-17 | Weblog
被災お見舞い

能登半島地震に被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
元旦の夕方、一家団欒のひとときを襲った大きな地震でした。
一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
そして翌2日、羽田空港での航空機事故・・・大きな災いが起きた辰年の幕開けでした。
どんな一年になりますやら・・・。

さて、みなさま新年いかがお過ごしでしょうか?
ここ数年、コロナ禍ということで、不安の中で新年を迎えていました。
「コロナ禍はいつ収束するのかなぁーーー」と。
昨年5月、5類に移行となってから少しずつ元の生活に戻りつつあります。
でも、相変わらず感染者は増えているようで…不安は絶えませんね。

今年の箱根駅伝、史上最強といわれていた駒澤大が青山学院大に敗れるという大波乱。
絶対王者駒澤大は昨季の3大会から今季の2大会まで駅伝負け知らず、
今回の箱根も独走するといわれていました。
スタートから一区、二区はトップを堅持・・・、
三区では圧倒的な引き離しを狙い今エントリー全選手中、1万メートル最速の選手を配置。
しかし、先行逃げ切りのはずが、なんと青学に追いつかれ、逆に追い抜かれてしまう想定外の展開。
過去5大会の駅伝でいつも先頭を走り、勝利を手にしてきたチーム。
強いがゆえにトップを譲って追いかけるレースをしばらくしていないこと。
さらに最強の3本柱をスタートから配置してアドバンテージが取れなかった動揺と不安が、
その後のレースに響き立て直せずに崩れていきました。
人生も同じですね…勝ち続けることも大変だけど、負ける経験も必要です。
平穏な日々が長く続くと、不穏になった時のリカバリーがちょっとキツイ、ずるずると負のスパイラルへ行っちゃう。
なので辛いことが度々あるとしんどいけど…「辛さ」を忘れず覚えているからこそ、さっと切換え対応できる。

対する青学、原晋監督から直前のミーティングで「2位でいいから」といわれ、選手は逆に発憤。
また気楽さが余裕となり、プレッシャーから解放された選手たちは伸び伸び楽しんで走っていました。
その結果、往路・復路とも完勝し大会新記録を樹立。
まさに『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし』でした。

前置きが長ーくなっちゃいました。
いつもの新年「初笑い」です。
今回から入船亭扇遊さんに代わり七代目むかし家今松さん。
前座は柳亭市遼さん。
昨今の前座さんは、とても落ち着いて(内心緊張してるでしょうけど)噺がうまいですね。
鯉昇さんは相変わらず、楽しい笑いを用意してのまくら…
そうそう「時そば」改作「蕎麦処ベートーベン」面白かった!
新年早々、小菊姐さんの都々逸を聴けるってーのは、ホント、春から~ぁシアワセもーん!!


さてさて、どんな一年になりますやら・・・。
皆様の今年一年のご多幸とご健康をお祈り申し上げます。