愛の伝道師・マルチンデター

TBSラジオ金曜パック(イン・ミュージック)卒業から45年「愛の伝道師こと札幌のー」から現在、U.Sなどで「不況」活動中

2015年3月22日 ココファーム・ワイナリー

2015-03-22 | Weblog
こころみノートン

父親の四十九日を終え、ひとつの区切りをつけて帰ってきました。
2月末、親しかった知人が亡くなり…癌と診断され僅か8ヵ月のことでした。
悼みに追い打ちがかかりブログにも向かえず…失礼致しました。

今回は家族の日程が合わず単独での帰省。。。
お世話になった高校時代の恩師が昨年亡くなり帰省の途中、お線香をあげに寄りました。
高校時代はいろいろな先生にお世話になり可愛がって頂き今があります。
特に担任だった恩師は風邪ぎみだったりする自分を見て職員室に呼び
ストーブでニンニクを焼き
「おい、おさむ焼きニンニクは身体にいいぞーっ」と…、また、
寄宿舎を抜け出し、先生の家に押しかけたこともよくありました。

さて、亡くなった父…
60年以上にわたって毎日休まず、当用日記を書き続けていました
が、その日記も母が亡くなった年の末まで書き続け日記人生に終止符を。
その翌年、書庫いっぱいの日記も10年分を残し庭の焼却炉で燃やしていたようです。
残った日記も処分するというので…直近3年分、三冊を持ち帰ってきました。

さてさて、想いに浸るのもこれくらいにして…
昨年仕入れたココ・ファームワイナリー『こころみノートン』を頂きました
あまり見かけないノートン種のブドウを使ったワインです

熟成の長さの割には酸味が気になるかなぁーという印象でした。
カベルネソーヴィニヨン派の人たちにはちょっとこの酸味が…もう少し寝かせるべきかもと。
ピノ・ノワールが好きな方にはこの酸味は意外と歓迎かもしれません。

日本のワインも未来に向かってどんどん良くなっていくのが楽しみです
雨が多く湿度の高い日本の気候を考えるとブドウ種の選定が難しいですが…
温暖化の進む北海道の気候、これから益々最適なワイン造りの地になりそうです