愛の伝道師・マルチンデター

TBSラジオ金曜パック(イン・ミュージック)卒業から45年「愛の伝道師こと札幌のー」から現在、U.Sなどで「不況」活動中

2023年3月26日 感動をありがとう

2023-03-26 | Weblog
サムライジャパン「WBC」栗山英樹監督世界一

本題に入る前に・・・

昨年のサッカー・ワールドカップFIFAも感動しましたが、今回のWBCも感動を呼ぶドラマの連続で最高の結果となりました!
こんなにいっぱい感動を与えてくれたことに心から感謝したいと思います。
森保一監督といい、栗山英樹監督といい、令和時代の新しいリーダーの姿を見た感じがします。
今までの監督は、どちらかというと過去の実績や栄光が醸すカリスマ性で、選手たちを引っ張っていくというものでした。
しかし、今回の栗山監督のリーダーシップのありかたは、それとは全く違うものであったと思われます。
加えて、キャプテン的存在のダルビッシュ有さんの献身的姿にも心を打たれました。
自分のコンディション調整よりも仲間のコンディション作りが大事なのです。
WBC初期にメジャーリーガーとして参加した「孤高の存在、イチローさん」とは違って、上から降りてきて同じ目線で語り掛ける「みんなの兄貴、ダルビッシュ有さん」の立ち振る舞いを見ていて胸が熱くなりました。
この姿は、日本の社会組織のリーダーや中間管理職の在り方にも一石を投じているようにも映りました。

そして、そんなチームを今回作り上げたのが栗山英樹監督なのです。
チームスタッフ、裏方の皆さんからのお話からもその人柄がうかがえます。
優勝までの道のりに沢山感動のドラマとエピソードがありましたが書ききれません。
その中で、マルに一番響いたシーン・・・
準決勝9回裏のサヨナラ逆転打、村上宗隆選手を信じ続けた栗山英樹監督が抱きしめて「遅いよ、ムネェーーー」って、本人は言葉を返すと泣きそうになるから「シャーーーーー」って村上選手。
こんな監督と選手の姿、今まで見たことがありません・・・なんとも素晴らしいシーンでした。

さてさて、最初から脱線して長々ダラダラと・・・
ここから本題です

始めのタイトル写真、日テレの番組「リバーサルオーケストラ」。
このロケ場所が横浜みなとみらい、会社の周辺がロケ地のためざわつくことしばしば。
そして、脇役で共演したのが「神奈川フィル」の皆さん。
先日の神奈川フィル・定期コンサートでは、「やっと演技が自然に…」とのコメントが届きました。
みなとみらいホールは、昨年10月まで改装のため1年以上閉館していましたが、やっと使えるようになりドラマ撮影に協賛。
小泉和裕さん指揮のレスピーギ・ローマ三部作の最後「ローマの松」は圧巻で、手が痛くなるまでたたき続けました。
感動をありがとう!

帰りは余韻を胸に、みなとみらいホールから歩いて・・・、山下公園へ。

へーブリッジも氷川丸も空と海の青さに映えていました。


の開花がいつもより早いですが、少し寒さが戻った分、長く鑑賞できそうです。
今週末から4月、新年度が始まります。
心を新たにしてスタートしたいと思っている今日この頃です