伊藤友治+TBS編著「パック・イン・ミュージック」
9月24日(木)、出版記念トークショーのご報告。
(写真は主催者並びにご出演者のご了解を頂き掲載しております)
先々月のパックイベント時にも話題となりました「パック本」が出版となりました。
トークショーの主役は、初代ディレクター熊沢 敦さんの後を引き継ぐ形で2代目ディレクターとなられた斎藤 靖男さんです。
ゲストという形で著者の伊藤友治さん、トークの後半に伝説となっている樽屋三吉さんが出演。
パックに関すること…あまり知識として無いものですから新しい発見の多い一時間半でした。
熊沢敦さんと斎藤俊介さんのお名前はよく耳にするものの斎藤靖男さんは俊介さんと混同して理解していた(それだけ素人)な自分。
斎藤靖男さんの物静かな語りの中に当時の「金曜パック」に対する想いの強さ、深さがグイグイ伝わってきて、きちんと正座をして聴かなければいけない…と思うほど濃い内容でした。
「放送人としての矜持」、「金曜パックの作法」の語らいの中で「投稿されたものに住所や名前がないお便りについてはすべて『ボツ』にしました」と…。
金曜パックは「名を名乗る責任ある申し人(びと)」たちで構成されること…が大前提であったようです。
加えてナッちやん、チャコちゃんに対し「二人とも放送人としてとても謙虚な人達であった」、
「彼らは投稿する何百、何千通もの背後にいる何万、何十万人の聴き手の人たちをいつも想い気遣っていた」と回想していらっしゃいました。。。とても感動的で鳥肌が立ちました。
伊藤友治さんは絶えず進行役的なスタンスながら要所要所のつぼをついておりました。
樽屋三吉さんは「考古学の関係で世界を回ると文字を知らない、書けない人たちがいっぱいいる。その中で自分は文字が書け、想いが表現できる教育の国にいられることは喜びである」と…。
510ページに綴られた内容の半分近くは『金曜パック』に関わるもので構成されている感じがします。
放送局の内側から語られる「パック・イン・ミュージック」、止むに止まれぬ改編の変遷を垣間見みることもでき興味深く読めます。
多くの皆様のお名前が随所に登場いたします…ご一読くださいませ。
9月24日(木)、出版記念トークショーのご報告。
(写真は主催者並びにご出演者のご了解を頂き掲載しております)
先々月のパックイベント時にも話題となりました「パック本」が出版となりました。
トークショーの主役は、初代ディレクター熊沢 敦さんの後を引き継ぐ形で2代目ディレクターとなられた斎藤 靖男さんです。
ゲストという形で著者の伊藤友治さん、トークの後半に伝説となっている樽屋三吉さんが出演。
パックに関すること…あまり知識として無いものですから新しい発見の多い一時間半でした。
熊沢敦さんと斎藤俊介さんのお名前はよく耳にするものの斎藤靖男さんは俊介さんと混同して理解していた(それだけ素人)な自分。
斎藤靖男さんの物静かな語りの中に当時の「金曜パック」に対する想いの強さ、深さがグイグイ伝わってきて、きちんと正座をして聴かなければいけない…と思うほど濃い内容でした。
「放送人としての矜持」、「金曜パックの作法」の語らいの中で「投稿されたものに住所や名前がないお便りについてはすべて『ボツ』にしました」と…。
金曜パックは「名を名乗る責任ある申し人(びと)」たちで構成されること…が大前提であったようです。
加えてナッちやん、チャコちゃんに対し「二人とも放送人としてとても謙虚な人達であった」、
「彼らは投稿する何百、何千通もの背後にいる何万、何十万人の聴き手の人たちをいつも想い気遣っていた」と回想していらっしゃいました。。。とても感動的で鳥肌が立ちました。
伊藤友治さんは絶えず進行役的なスタンスながら要所要所のつぼをついておりました。
樽屋三吉さんは「考古学の関係で世界を回ると文字を知らない、書けない人たちがいっぱいいる。その中で自分は文字が書け、想いが表現できる教育の国にいられることは喜びである」と…。
510ページに綴られた内容の半分近くは『金曜パック』に関わるもので構成されている感じがします。
放送局の内側から語られる「パック・イン・ミュージック」、止むに止まれぬ改編の変遷を垣間見みることもでき興味深く読めます。
多くの皆様のお名前が随所に登場いたします…ご一読くださいませ。