愛の伝道師・マルチンデター

TBSラジオ金曜パック(イン・ミュージック)卒業から45年「愛の伝道師こと札幌のー」から現在、U.Sなどで「不況」活動中

2016年10月2日 再び函館の地へ(下)

2016-10-02 | Weblog
じっくり観光

さて超メジャー級な金森赤レンガ倉庫。
北海道海運の表玄関倉庫として大活躍、今はイベント、グルメ、ショッピングへ。
ライトアップされた夜景も素敵なようで、夜のポイント巡りも楽しそう…。

一日観光となるとかなりハード日程な函館、今回は二泊三日の旅。
ツアーで行くと…とりあえず写真撮って…とあくせく観光スポット巡りになりがち…。
まぁー、それも仕方ないですよね、限られた時間なのですから。


さて前回はタワーからの五稜郭でしたが…

今回はじっくり時間をかけ中を歩きました。
上から見る五稜郭とベタで歩く五稜郭…かなり違います。
日本古来のお城は本丸が高く聳え立つ様式のため歩きながら位置認識ができます。
が、平面に広がるこの西洋式の要塞、位置認識がしずらく結果として攻めにくい城なのでしょうか。
それはさておき春、一面に広がる桜を見てみたいものです。

2010年、復元された「箱館奉行所」


門をくぐると過去の資料から再現された奉行所建屋があります。


中では学芸員の方が随所にいて説明をしていただけます。。。入館料500円の価値ありますね
屋根瓦は現在の高度な技術では同じ色にしかできない。
ところが再現となると当時のバラツキを100種類以上の色に原料配合を変えて作らなければならなかったそうで…凄いことです。
気ままに自分が「見たい」「聞きたい」ところを自分空間で見ることができる至極の時間。

さて少し曇ってきましたが…
いつもは通り過ぎる大沼公園へ。

北海道から内地(本州のことを内地って言ってました)に行く際に幾度となく窓越しに見た風景。
「ずいぶん大きな沼なんだ」と車窓の景色。
今回、やっとその地に降りてみました。
「沼」越しに見える「駒ヶ岳」絵的には小さいですが雄大でした。

北海道新幹線開通を理由に秋田から連れ出した親孝行の旅。
それぞれのペースでということで「自由時間」を随所に組合わせるのもいいものです。
自分だけで精一杯ながら…少し振り返る余裕も必要ですね