愛の伝道師・マルチンデター

TBSラジオ金曜パック(イン・ミュージック)卒業から45年「愛の伝道師こと札幌のー」から現在、U.Sなどで「不況」活動中

2019年5月19日 カリフォルニア・ワインを学びに

2019-05-19 | Weblog
第1回目「シャルドネとピノ・ノワール」

ワインの道は奥深くわからないことばかり…
近道はちょっとだけ住んだことのあるカリフォルニア、よく遊びに行ったナパバレーから…。
フランス5大シャトーの講座は36,000円!この組合せは希少価値あり!なかなか出会えないから超がつくほど安いとも言えます。
でも、金額だけで見るとちょっと引けちゃいますね。メドック地方の理解力無いマルには…。
カリフォルニア・ワイン講座は1講座9,800円!さっきの金額から見ると安い!
単純に、まっいっかー…と3ヶ月前に申込み。
9種類のワイン金額合計127,420円を鑑賞できるならOKですね。

会場に入るとすでに2種類の白ワイン…当然「シャルドネ」がスタンバイ。

①キスラー(Kistler)2009年(壁側の列)、ナパの隣にあるソノマ地区のワイン24,800円
②サンドラー(Sandler)2016年(前列)、これもソノマ地区のワイン7,560円
キスラーの方が濃いめの樽熟成色、樽の香りも口の中に広がり芳醇。
サンドラーも樽香バランスがいい感じがしました。

安価なワインってステンレスタンクが多いので、フルーティーながら樽香は感じられない。。。
やっぱり値段も含め熟成感からキスラーになっちゃいますが…根強いサンドラーファンも多いとか。

4種類の「シャルドネ」を試飲した後「ピノ・ノアール」5種。
『神の雫』に登場したワインが2本入ってます。
だんだん味覚が怪しくおぼろげに…、だからってソムリエコンテストみたいに「吐き出す」なんてもったいない。

「ピノ・ノアール」はテロワールからくるのでちょっと難しく敬遠気味。
なので、しっかり勉強しようと思いながら参加した講座。
でも、15人で9本のワインを飲むと一人でボトル半分以上飲んでるわけで、後半は飲み会感覚に。
もーぅ、勉強になんない!

ピノ・ノアール一押しはやはりキスラー(Kistler)2008年、26,800円也。
この写真がキスラーの「ピノ」と「シャルドネ」。

ナパのワインは1本も登場せず残念でしたが、一本数百万円するロマネ・コンティに近づく第一歩のピノは堪能できたかも。
来月はいよいよカベルネソーヴィニヨン。。。うふふ。