2013年9月8日 東京オリンピック招致決定

CONGRATS!

感動的な瞬間でした
TOKYO優位の情報がありながら各国のメディアもそれぞれ自国優位の報道
招致への「環境」は震災前、そう4年前の方が…

フクシマの汚染水問題のネガティブキャンペーンもありましたし
クールな見方をすればそれぞれの国に招致の可能性がありました
決め手は財政基盤に加えロビー活動の強化、縦割り体制を排除したチーム力とか

小学生だった前回のオリンピック、家の白黒テレビで東洋の魔女に魅了され
三宅選手の重量挙げに感動し、円谷選手の気力に目頭を熱くしました…

市川崑監督の「東京オリンピック」の映画を観に家族みんなで札幌へ
アベベ選手の裸足の走りと吸水テーブルに並んでいたオレンジジュースの
色調が何故か幼い頃の記憶に強く残っています…カラー画面の迫力!凄かった

アジア圏初の「東京オリンピック」は物質的貧しさからの脱出…
今回はフクシマを国家レベルで救済する牽引力になることを願っています
2020年のオリンピック、物質的ではなく精神的な貧しさからの脱出でしょうか

今夜はお祝いという名目で…
ロバート・モンダヴィから新しく発売されたプライベート・セレクションで
2011年のため熟成がいまひとつながらやっぱり美味しい、アル中かなぁ

2013年9月1日 プライベート寄席

竹の水仙…柳家一九落語会

先週は新宿御苑近く鶏水焚き老舗「玄海本店」で寄席と食事会へ
木戸銭は食事とお酒飲み放題付きで6,000円
なんともリーズナブルで美味しいお酒「田光」と水焚きもいっぱい頂きました

『竹の水仙』のお噺は以前TVで観たことがあったので興味津々
左甚五郎の噺ですが…一九さんとお食事した際には「水仙が花開く」パターンや
「カニが歩き出す」「ネズミが動き出す」などがあるようですが、水仙の蕾が水に漬けると
花開く…ほうがありえないながらもありえそう

柳家一九さんは絵手紙も描かれ写真の団扇は抽選会でゲットしたもの
『千両みかん』のお噺で…この皮だって五両くらいとか。。。
才能というものはいろいろな形で花開くものなのですね

前座を務めた金原亭駒松さんが食事会の対面に
修業の身なので「酒」「女」「賭け事」禁止だそうです
収入は無いながらも食べていけるそうで「兄さん」たちが色々面倒をみてくれる社会
「先輩は後輩の面倒をみる」とう日本の良き伝統…会社では無くなりつつあります