愛の伝道師・マルチンデター

TBSラジオ金曜パック(イン・ミュージック)卒業から45年「愛の伝道師こと札幌のー」から現在、U.Sなどで「不況」活動中

2006年3月28日(火)花開くこと

2006-03-28 | Weblog

今日のお天気  実況中継が必要です

ライラックの成長が著しくブログをサボらせてらえません。
ライラックといえば藤色というのが固定したイメージです。その期待された色の花なのか…実はなんともいえない状況にあります。
というのは、大規模修繕工事のためにベランダにある木々が室内にすべて取り込まれ結果として、太陽の光を十分にもらえていません。そんなこともあって藤色みたいで白っぽい花(この写真)。
日曜日は唯一工事が無いためベランダに出られます。ほんとにライラックには申し訳ない気持ちです。

花が咲くためには、理科の授業で習ったように「温度」「光」「水と栄養」・・・と、ある程度の条件が満たされれば開花します。もっともっと良い条件を与えて豊かに開花させてあげたいのですが、時としてそれができないこともあるのです。
人生は・・・日々そのような状況の中で、いかに花を咲かせるか・・・なのでしょうか。
藤色の花を期待しても元々白であったり、光不足で藤色になれなかったりと結果はさまざまですが、まずは花が咲かなければ余命が・・・なんていうことも現実にあるのです。

大規模修繕工事の布シートがはずされベランダに直射日光が差し込むまであと一ヶ月。そして、そのころ北海道のライラックが開花の準備を始めます。


2006年3月21日(火)ライラック(リラの花)が…

2006-03-21 | Weblog

今日のお天気 晴れ WBC日本が優勝

WBC日本代表チーム/・・・棚ボタのような準決勝進出…そして優勝
勝利の神様が日本に終始微笑んでいたように感じました。勝負の世界にはいつもどこかに「勝利の女神」が存在しているように思います。
それを引き込むためには…古い言い方ですが勝ちに拘る執念みたいなものが必要です。

武田信玄が残した言葉に・・・
「負けに不思議な負けなし。勝ちに不思議な勝あり。」という言葉があります。
要するに負けるには負けるだけの理由があるけれども、勝ちには「どうして勝てたんだろう…」という不思議なことが起こって勝ってしまうこともある。という意味のようです。この時代にも勝利の女神がちゃんといたのです。

さて、我が家の三年目の「ライラック(仏:リラ)」一月の蕾は、どうやら新芽のツボミじゃなくて花のツボミだったようです(この写真)。
今年、内地(北海道の人は本州のことを内地って言います)でライラックが咲けないなら北の地に戻してあげようと心に決めて迎えたこの冬でした。
あまり花とか植木のことを知らないので…ライラックが花から咲く
梅・桜や木蓮なんかは花が咲いて、終わってから新緑が芽吹く。
でも、ライラックは・・・6月のライラック祭りに緑が芽吹いてから花が咲いていたように…記憶しています。
いやいや、北海道では梅も桜も咲いていたときは、葉梅(こんな言い方しませんが…)葉桜状態だったかもしれません。
ということは…ライラックは内地では梅や桜のように花から咲くのでしょうか

秋の日に花の蕾を鎧でまとい、冬を乗り越え春に咲く…花の蕾を越冬させずに春に蕾を造ればよいものを…と思いつつ、厳しい寒さを乗り越えるからこそ凛とした花を咲かせる…のかもしれません。
春一番に咲く木々の花が、私たちに感動を与えてくれるのは、新緑の前に花から咲かせるという意外な開花にあるのかもしれません。