愛の伝道師・マルチンデター

TBSラジオ金曜パック(イン・ミュージック)卒業から45年「愛の伝道師こと札幌のー」から現在、U.Sなどで「不況」活動中

風間杜夫 アメリカ公演 

2007-06-24 | Weblog

KARAOKE MAN US TOUR 2007

風間杜夫さんのひとり芝居三部作の一つ「カラオケマン」がアメリカに上陸
アメリカ公演はサンフランシスコ、デトロイト、ニューヨークの三箇所で開催され初演がサンフランシスコのサンマテオ。
しかも、アパートからフリーウエイに乗って30分程度の至近距離「サンマテオ」のシアターで。
San Mateoはサンフランシスコ空港に15分くらいで行ける結構魅力的な街。

この作品、日本では2003年の演劇部門の数々の賞をもらっています。
2003年 「文化庁芸術祭演劇部門大賞」受賞
2003年 「第11回読売演劇大賞最優秀男優賞受賞」
2003年 「第3回バッカーズ・ファンデーション演劇奨励賞」受賞

舞台の上に英語の字幕が出ていました。
なるほどアメリカで日本の公演をするときはこんな感じなんだ・・・。
が、90%以上は日系人。
字幕の文字を追うのはやっぱり演技を見るのに集中できないですね。
でも、日本語でしたから大丈夫。
ただ、ストーリーの展開が速すぎて、盛り上がりの山・谷がないまま淡々と終わった感じで、少し残念でした。おそらく少し遅れて会場入りしたせいもありますが・・・。
公演が終わって拍手してみたものの「次があるんじゃないかなぁー・・・」「休憩?」
あたりを見渡して…誰も席を立たないものですから、戸惑いました。
でも、とりあえず満足


2007年6月21日 風力発電(3)

2007-06-21 | Weblog

Altamont Wind Farm

サンノゼから北東へ・・・ヨセミテ国立公園の行く途中・・・
このフレーズで始まるブログ・・・
本当は、この写真をアップしたかったのです。
風力発電タービンはこの写真が一番わかりやすいショット。
がしかし、コレでは日本にでもある光景ゆえ一次選考ボツ・・・になりました。

走行中の写真撮影はなかなか難しく、良いアングルからの撮影が出来ません。
しかもデジカメ・・・「今がシャッターチャンス!」 といっても少しタイミングがずれますよね。

おっとこれこそ「ひとりごと・・・」。危険です。


2007年6月17日 風力発電(2)

2007-06-17 | Weblog

Wind Farm・・・since1982

問題の風力発電・・・補足

おそらくこの支柱構造が25年前に建設されたものかと思います。
何気なく撮影していた写真の中に一枚だけありました。
プロペラが飛んでなくなっているものもありますが、ほとんどメンテナンスされていません。今後は、この構造の支柱を作らないとのこと。
そして、猛禽類の生息場所と離れた地区に新たな建設を予定していくとのことです。

製品開発をしていく上で、この支柱構造は猛禽類の「止り木」に勘違いされる形状だ!なんてわかる人はいません。
すべては結果論なのです。
しかしながら、その結果を真摯に受け止めて次の対策をどう打つかが問われることなのだと思います


2007年6月16日 風力発電(1)

2007-06-16 | Weblog

Wind Power Plant

サンノゼから北東へ・・・ヨセミテ国立公園の行く途中。そうなんです前回のアメリカンチェリー・ピッキングに行く途中にWind Farmがあります。(というよりも正確にはありましたが正解)
日本でも時々見かける風力発電タービン。わが故郷、北海道の石狩平野上に有る石狩・空知地方は風の通り道。何度か帰るたびに見かける風車の景色・・・それでも10数台程度。
しかし、ここカリフォルニア・アルタモント地区の風力タービンの数は半端な数ではありません。
見渡す限り風力タービンだらけ…ざっと数えても1,000台を超える数ですから、あたりは異様な風景です。なんだこりゃーというほどです。

カリフォルニアでは15,000台の風力タービンが稼動しているらしくここアルタモント地区ではピーク時8,000台(現在は5,000台~6,000程度)稼動していたようです。
25年近く経過しているものもあり、メンテナンスが大変そうで、よく見るとプロペラが無かったり落下したままの風力タービンを見かけます。

さて、環境問題で風力発電が脚光を浴びる中、カリフォルニアでは、鷲、鷹、鳶などの猛禽(もうきん)類が風車に衝突して死ぬ問題があり環境保護団体から訴えが起きていいます。
環境問題を解決するはずの風力発電が逆に環境を悪化している

猛禽類は地上の獲物を見つけると視界がロックオン状態となって周囲が見渡せず衝突するという説があります。
確かに獲物を見つけてあたりを気にしていたら見失いますよね。ちょうど敵機をみつけた戦闘機のミサイル・ロックオン状態でしょうか・・・。
しかし、経過観察する中で鳥たちは風車を見つけると100m以上手前から回避行動をとるということが科学的に実証されています。

現在建設されている風力発電は、一本支柱の構造ですが、稼動し始めた1982年頃は高圧送電線鉄塔の格子状(トラス式)がほとんどでした。
この構造が猛禽類に対して「止り木」として認識され接近して衝突してしまうというのが、どうやら真相のようです。
もちろん、建設地アルタモントが猛禽類の生息場所であったことも見逃してはいけない事実のようですが・・・。

環境対策に取り組むとき、一方的な見方だけで対策を進めると大きな二次災害を招きかねません。
できるなら、やりっぱなしで終わることなく、その後時間をかけて「その環境に話しかけながら」経過を見守る姿・・・すなわち自然界との協調ができる対策であったかを経過観察する独立部門が国とか州に必要な気がしまよね


2007年6月3日 サクランボ狩り

2007-06-03 | Weblog

Americn Cherry-Pickig  BRENTWOOD

サンノゼから北東へ・・・ヨセミテ国立公園の行く途中に桜桃狩りや桃狩りのBRENTWOODがあります。
高速道路を乗り継いで約1時間30分。
今年は暖かく少し早めにシーズンが始まり、先週のメモリアルデーがピークだったとか。チェリーの収穫期間は、とても短いのです。
途中渋滞もなくピッキングの場所に到着
入り口に積まれた18~20リットルのプラスチック製バケツを持って「いざ桜桃林へ・・・」
こんなでかいバケツで採るんだ!アメリカンサイズだっ!
と心弾ませサクランボの木々の列へ・・・遠くからではサクランボの赤い色が見えにくい、がしかし、アメリカンチェリーはややブラック…「近くに行かなくては」と更に中に入るもその現実は変わらず今は亡き「坂本 九」さんの状態に♪
少し不安になりつつ行けども見あたらない現実に、焦りに混じった怒り

「まだ、シーズン前・・・?いやーっ、だって青い実すらないんだよ・・・。」
と呟きつつ、木の一番高いところに残っている実を一、二個見つけて食べたものの悔しさが募ります。
上ばかり見てたせいもありますが、何気なく木の下を見ると大量の種と腐った実
すでに時遅し
うーん勝負あり普通は、ここであきらめて列の通りを引き返すところですが諦めなかったところに勝因がありました。
その列の最後の木だけが、ホントにその木だけが実を取られずにそのまま残っていたのです
おそらく多くの皆さんは…この手前で引き返していたのでしょう。
なんとも感動的なシーン
そして、ごらんの写真…「サクランボ」がいっぱい木々にぶら下がっていたのです。

サクランボ狩り初体験の私は、「桜ん坊」は二玉セットというイメージが強く、ご覧のような葡萄状の実のなり方にしばし感銘
しかし、ここの穴場を見つけられては・・・と思い黙々と取り続け、口の中とバケツの中を満たしたのでした。