愛の伝道師・マルチンデター

TBSラジオ金曜パック(イン・ミュージック)卒業から45年「愛の伝道師こと札幌のー」から現在、U.Sなどで「不況」活動中

2023年11月29日 ボジョレ・ヌーヴォ2023

2023-11-29 | Weblog
今年のボジョレ・ヌーヴォ

長かった暑い「夏」が終わり、ちょっとだけ「秋」、気づくともうそこに「冬」。
秋が短かった今年…もう少し秋を満喫したい…と思ったら、なんと明後日から12月。
今年はホントいろんな変化が身近に起こり…って、まだ11月 これからも起こる?
長い人生の中、変化の多い一年だったかもしれません。

まぁー、今年の出来事のマトメは来月に取っておいて・・・と。
さて、今年のボジョレ・ヌーヴォのできはいかに。
前評判は「今年は当たり年!」(毎年そー言って宣伝してます…)とのことで、いつも買っているジョルジュ・デュブッフを2本。
一本目に写真を…と思っていたところ、かなり呑んでしまって気づきニューボトルとの写真に。

色はとても鮮やかでやや濃い目で私好みの色。
香りもヌーヴォらしく爽やか・・・前評判通り。
さて、お味は………。。。うん?うーーーん、ヌーヴォにしてはタンニンがきつく出ていて渋みが強い。
舌先にその渋みがまとわりつくので、気になってほかの繊細で複雑な味を感じ取りにくいのです。
「これって当たり年?っていえるのかなぁー」と。
カベルネソーヴィニヨンの熟成された渋みは好きですが、この渋みはちょっと…。
あるソムリエさん『・・・比較的豊かな酸を感じタンニンは新酒としては強めで力強さも感じ、骨格のしっかりした新酒ワイン・・・』
舌先にその渋みがまとわりつき気になってほかの複雑な味を感じ取りにくい…⇒『タンニンは新種としては強めで力強さも感じ…』
ソムリエ的表現はなかなかのもので、ものごとはもっとオブラートに包んでソフトな表現を心がけるべきなのですね(汗)。

昨年は天候の影響で不作と言われながら流石ジョルジュ・デュブッフ。
それなりに仕上げた感があり、決して悪くはなく美味しくいただきましたが…。
今年の…このヌーヴォの渋みは、マルはちょっといただけません。

合わせたマリアージュがお肉料理だったので、小瓶に移してとっておいた
ナパのカベルネソーヴィニヨンを最後の仕上げに頂きました。
出来立てヌーヴォとヴィンテージののコラボ。

見た目ではバイオレッド・ヌーヴォーですが、味わいはエイジド・カベですかねぇ。
まぁー、好みはいろいろなので何とも言えませんが…。

人間の渋みは、年を重ねた魅力として存在し…ワインのヴィンテージに似ています。
「幼稚園生に渋みってどーよ」ってぇのが今年2023年ボジョレ・ヌーヴォの個人的感想でした^^。

さぁ、今年もあと一ヶ月!!!
「結果としては良い一年だった!」と言えるように一ヶ月楽しみましょう