2014年10月13日 長野塩尻「林農園」

五一ワイン

頂き物の「五一ワイン」
100年を超える日本の老舗ワイナリー長野・林農園のものです。
久しぶりに美味しい日本のワインに出会いました

メルロとカベルネソーヴィニヨンの組合せですが、メルロの華やかな香りと
カベルネソーヴィニヨンの熟成された深い味わいが同居していてとても充実した気持ちに
3,000円クラスのものですが…なかなか出会えない満足感のある味わいでした

最近話題になる「国産ワイン」と「日本ワイン」
なんだかよくわからない感じがしますが・・・
サントリーもメルシャンもしっかり区別する表示に向かっています

「国産ワイン」…「輸入ぶどう果汁」を使っても国内で製造したワインは『国産ワイン』表示
「日本ワイン」…国産ぶどうを100%使用し製造したものだけを『日本ワイン』表示
　　　　　　　　・・・だそうです、ただどちらが美味しいかは別の話ですが

調べてみると。。。国内で消費されるワインの7割が輸入品で3割が国産ワイン…
このうち8割が海外産原料で国内産原料はわずか2割でしかないんですね
…ということは、国内で消費されるワインの内、ピュアーな「日本ワイン」はなんと6%

日本のワイナリーを見学してどーも、ぶどう畑が小さすぎるのはこのことによるのですね…
まもなくボージョレ解禁・・・日本ワインの黎明期が続きます