愛の伝道師・マルチンデター

TBSラジオ金曜パック(イン・ミュージック)卒業から45年「愛の伝道師こと札幌のー」から現在、U.Sなどで「不況」活動中

10月29日 無事帰国???

2007-10-30 | Weblog

Tokyo Motor Show

二週間の日本滞在・・・どっちに帰るのが帰国なのか感覚がズレ始めてます。
まぁー、どちらに帰っても帰国と言うことで。
・・・日本は暖かくてびっくりしましたよ。
おまけにこの時期に【台風20号】の発生。
なんとも珍しく、しかも高速道路を利用した早さでした。

せっかくの日本、そして25日・26日と長野で学会。
寒くなった長野の「紅葉写真」…と、期待したのですが暖冬のため紅葉はしばらくお預け。
日本の思い出の写真・・・残念でした!。

仕方なく?26日は学会を早退し『東京モーターショー』へ。
この日の午後からが台風の雨でした。
『特別招待客』日の招待券のため緩々で見学できました。

目玉・・・、ホントにいろいろあって見応えありましたー。
個人的に一般受けする可愛らしさの目玉はこれ。
日産自動車の『ビボ2』…今日の写真。
運転席が乗りながら360°回転なので車庫入れバックが苦手な方も前進状態でバックオーライ!!
4つの車輪もそれぞれ90°に回転するので狭い道路の縦列駐車なんかもOK。

日本のメーカーは各社とも同じようなコンセプトカーを出展していましたが、ここのが1番愛らしかったです(コンパニオンの方のことではありません・・・ホント)

 


2007年10月16日 日本に一時帰国

2007-10-21 | Weblog

日韓親善に貢献?

会社の会議と長野で学会があり一時帰国の二週間。。。
日本に向かう機内の隣人に話しかけられ・・・。
韓国人・・・。
カリフォルニア大学での演奏会を終え日本に向かう途中のこと。
今度は日本でコンサートをする予定だとか・・・。
学生を連れて演奏旅行なんて…お金持ち学校なんだ
韓国の音楽大学(漢陽大学)の教授兼指揮者Jeon Sik Yoo(柳 田植)先生でした。
大学ではトロンボーンを専攻指導しているようです。

私は5年間トランペットを吹いて最後の一年は指揮をやっていたという話をして会話が盛り上がりました。

日本では洗足学園音楽大学でコンサートをやるから是非いらっしゃいとのこと。
洗足学園の名前は聞いたことがあるものの、ここが音楽大学であったのを始めて知りました。
大学院まである一貫した音楽教育の学校なんですね。

帰国した翌日にコンサート・・・、こちらとしては慌しさもあり、遠慮しようとも思いましたが・・・、話が盛り上がった割には冷たい日本人…なんて思われたくなく日韓親善の一翼に少しでも貢献しなくちゃ・・・と仕事定時で切り上げ出かけました。

第一部の洗足学園音楽大学の演奏は聞き逃しましたが、第二部、漢陽大学の演奏前には何とか到着。
洗足学園内にある『前田ホール』はパイプオルガンも備えた立派なコンサートホールでした。
最後は、両方の大学の合同演奏

音楽大学の吹奏楽となるとクオリティーの高い音とアンサンブルになるのだなぁーとつくづく感心。
良い音に心が清められました

楽屋に花束を持って行きました。
どうやら花束はこの一つだけ。
日韓親善大使気取りで結構効果的でした。

今日の写真・・・プロの演奏会では写真撮影禁止ですが、大学関係ということもあり皆さん写真を撮っていましたので私も一枚撮りました。
この写真は合同演奏の最後のシーン。
左側の方に立っているのがLee先生。


Napa の続きその12

2007-10-15 | Weblog

I went to Napa (13)

さて、お腹が一杯になったところで、いつも必ず行くワイナリーボーリュー・ヴァインヤード(Beavlieu Vineyard)。ワイナリー名の語源はフランス語「Beautiful Place」という意味から来ています。
いつもは『BV(ビーヴィー)』の名前で親しまれていて(BVは登録商標になってます)正式ワイナリー名って「えーっと何だったっけ?」と言えない人が多く、私もその中のひとりですね(自慢になりませんが・・・)。
日本では、なじみの薄いブランドですが、ここでは超メジャー級
スーパー、レストラン・・・必ず置いていて、10$台のワインから150$台の超高級ワインまで幅広く揃えられています。
1900年設立の老舗ワイナリーで、映画『サイドウェイ』で話題になったPINOT NOIR(ピノ・ノワール)を始めてここカリフォルニアで栽培したことでも有名ですが、やや地味な存在かもしれません。

いつも、ここでテースティングをして限定品を買います。
前回は「Beauzeaux(ボーゾー)」をチョイス、が今回のテースティングでは、期待に応えた感じがせず、辿り着いたのが今日の写真「Syrah(シラー)」Maestro Collectionです。

この葡萄種はフランス「コート・デュ・ローヌ」地方の赤ワインの有名品種の代表格。
カリフォルニアでは、ほとんど生産されていなく希少価値の葡萄です。
濃いルビー色・・・深紫っていう感じのカラーですが、グラスを傾けてグラデーションさせると薄い紫色が鮮やかに浮かび上がります。
渋みも酸味もしっかりしていて口当たりも滑らか。
飲んだ瞬間は甘さが先に来ますが・・・その7、8秒後、酸味が追いかけてきます。
最後は渋みが「I'm sorry I'm late」と言わんばかりに加わり舌の上で跪きます。
なんとも感動的な味覚・・・即、購入を決定しました。


Napa の続きその11

2007-10-13 | Weblog

I went to Napa (12)

メインのフィレは食べちゃったんですけどサラダ(私はスープをチョイスせず、サラダにしました)までの写真は残っています。
このサラダ、ブルーチーズがトッピングされています。
ブルーチーズは苦手ではないんですが、積極的に食べるタイプではありません。
ところがこのサラダ、ドレッシングがブルーチーズと良くコラボして凄く美味しいんです。
もーぅ、憎いくらいのドレッシング!!!

Napaの高尚な内容を書いているのに・・・恥ずかしいんですけど、何故か食べ物を目にすると食べることが優先されちゃうんですよね。
食べる直前まで、ホンットーに直前までポケットのデジカメを触っているんですよ。
決して、違うとこじゃないんですよ
ちゃんと写真を撮ろう、撮ろうと思っているのに…しかも、前菜だって頂く前にちゃんと撮影してたし、サラダだって忘れずに写真を撮っているのに、フィレ肉がきた途端、もーぅ撮ることが頭の中から飛んで無いんですよねーぇ。
あのステーキの少し焦げる感じの香りとソースの香ばしさ、そして脂がパチパチ弾ける感じの音が・・・きっと我を忘れてしまわせるのでするーぅ。
あーっ、なりませぬ、なりませぬーぅ

(かなり言い訳入ってますけど・・・)
ワンちゃんみたいで・・・恥ずかしいひと時でした


Napa の続きその10

2007-10-12 | Weblog

I went to Napa (11)

さてさて、少しお腹がすきました
ランチタイムです。
Napaは美味しいワインがあると同時に美味しいレストランも沢山あります。
中でも2004年、世界のベスト・レストラン第一位に輝いたフレンチレストランが世界の競合を抑え、Napaにあります。
『THE FRENCH LAUNDRY』
世界的に有名なシェフ、トーマス・ケラー(Thomas Keller)氏が腕を振るっています
ちなみに2005年は第三位でした。その後は・・・・。(賞の審査がとても厳しいことで有名)
2004年に選ばれて以来、暫らく一年先まで予約が入っていたようです。

今でも二ヶ月先まで予約が。。。
と言いながら、予算のこともありランチは「RUTHERFORD」で。
お肉が美味しいレストランで、もちろんワイナリーも自前で持っています。

今日の写真・・・ランチの前菜で頂いた「アーティチョーク」 
和名は「朝鮮アザミ」…日本では観賞用が多く食用で見かけることはまれです。
フランス料理やイタリア料理には欠かせない食材なのに、何故か日本では縁遠い食材のひとつ・・・美味しくて日本人受けするはずなのですが・・・。
写真は、つぼみと花芯の部分、ここを頂きます。
バターペーストにつけて一枚一枚のつぼみを歯でへじって食べていきますが、美味しくて止らなくなります。
味はユリネとか芋っぽい感じ・・・いゃ、枝豆にも似ている感じがします。
なんとも前菜としては最高
メインディッシュは、フィレをたのみました。
が、食に走ってしまい半分ほど食べてから写真撮影に気づきました。
(情けないやら恥ずかしいやら・・・なので写真ありません)

 


Napa の続きその9

2007-10-11 | Weblog

I went to Napa (10)

長々とオーパス・ワンについて書いてしまいました。
最初にして最後となった作品番号1番(Opus One)を鑑賞する前にこのワインのセカンドラベルという位置づけのワイン「OVERTURE(序曲)」をご案内しなければなりません。
(オペラの始まりには序曲がつきますので)。
今日の写真がそれです。

このワインはオーパス・ワンのワイナリーに行かなければ購入することができないセカンドワインです。価格は50$。
ただ、手に入りにくいために日本ではプレミアムが付き18,500円で売られたりもします。
勿論、前回写真のヴィンテージ1998年ものは43,000円でしたが・・・。

このオーバーチュアは、オーパス・ワンの厳しい基準をクリアできなかったワイン・・・と言われたりしていますが、もともと廉価提供するために作り方がやや違っています。
私はこのプールサイドで寝かせているのでまだ飲んでいませんが、飲んだ人の感想は、もう少し寝かせてもいいのでは(4~5年)?と言っています。
また、「無理やりたたき起こされた」感じであるとか、「やや青さが残る」とか、「まだ力強い」感じなどとも言われたりもしています。

まぁー、このワインは普通18ヶ月で樽出しされますが、複数年数のものがブレンドされるためヴィンテージ記載がありません、やや話題先行気味の感は否めません。
ただ確かにいえることは『Opus One』を感じ取ることができる序曲(Overture)であることには違いありません。

ワインを良く知る方によれば、あの価格(160$)を出すのならもっとすばらしいワインがあると言います。(私もややその意見に共感を覚えます・・・ただ、貧乏なだけかも)
そして2004年、このワイナリーが買収されました。
1番(Op.1)気になるのは今後のことかもしれません。 


Napa の続きその8

2007-10-10 | Weblog

I went to Napa (9)

「閑話休題」・・・話をNapaに戻しましょう。

今日の写真・・・Opus Oneのラベルです。
よく見かけるラベルのほとんどは、ワイナリーの景色を模ったデザインやブランドをモチーフにしますが、Opus Oneはそれをしていません。
華やかさも無く至ってシンプル。
ワイナリーの入り口の門に表示されている「OPUS ONE」の文字も小さく見逃してしまうほどのブランド表記です。
これは凄い自信の顕れなのでしょうか。

さて、このラベル…創設者「ロバート・モンダヴィ」と「バロン・フィリップ」二人の頭像が重なってデザインされています。
そして、ヴィンテージとその下に「OPUS ONE」
さらにその下には創設者のサインがあります。
二人の熱き想いがこのラベルに込められているといえます。

Opus=作品番号
お手元のクラシックCDをご覧ください。
たとえば私の好きなブラームスの「交響曲第ニ番ニ長調」はOp.73.
すなわち73番目の作品。 (交響曲第三番も好きです。特に第三楽章、泣けます)
創設者の二人はすでに他界していますので、このOpus Oneは彼らの1番目の作品にして最後の作品となりました。


2007年10月8日(月) コロンブス・デー

2007-10-09 | Weblog

Columbus Day

アメリカの街並みは10月に入ってハロウィン一色に染まっています。
今日の写真、スーパーに並ぶカボチャたち。
ハロウィンの仮装衣装の話になるとみんな目を輝かせて話します
この辺になると文化の違いをすごく感じますね。

さて、コロンブスがアメリカ大陸を発見したのは1492年10月12日。
500年以上の歳月が流れています。
そして1971年、10月の第2月曜日は「コロンブス・デー」としてアメリカの法定祭日に制定(何を今更・・・って感じがしますが)
しかし、この20年で50州のうち17州がコロンブス・デーの祝日を取りやめています。中でもサウスダコタ州ではその日を「ネイティブ・アメリカン・デー」と改めています。

さて、何が起こっているのでしょう・・・
まず、コロンブスはアメリカ大陸を発見したのではなく、アメリカ大陸の一部を発見したのであってその先も含めて大陸に足を踏み入れていないという事実です。
着いたのは今のバハマ諸島(ドミニカ共和国・・・カリブ諸島あたり)で、彼よりも先にアメリカ大陸に着いているバイキングたちは結構いたようなのです。
また、ある歴史学者によるとアメリカには、すでにネイティブアメリカンがいたのだから「発見した」ではなく「到達した」が正しい表現とのこと。
さらにコロンブス一行は、ネイティブ・アメリカン(アメリカインディアン)たちを拉致し奴隷化し、さらに大量虐殺した歴史を持っています。

「歴史は勝者が後書きした物語にしか過ぎない」 と言われるようにこの事実を両面から見ていくと・・・

ひとつは『後世に偉大な貢献を残した大冒険家であり英雄である』
そして、もうひとつは『現地人の大量虐殺者であり、現地人をスペインへ奴隷として運んだ最初の奴隷商人である』
ということとなります。
が、おそらくどちらにも言い分があるものと思いますが…。

うーん、難しくなっちゃいました。とりあえず今日はアメリカの祝日に敬意をはらい合衆国国歌を提供いたしますね。
演奏は20世紀最大のピアニストにしてコンサート活動をしない「幻のピアニスト」
ウラディーミル・ホロヴィッツです(野沢那智さんが大好きだった演奏家のひとり)
しかも演奏会場はホワイトハウス。
30年前のレアものですが、パックもまさに全盛期の時だった手かもしれませんね。
当時、ジミー・カーター元大統領とはかなり親交が深かったことによるものです。

この演奏は、コンサートを始めるにあたってアメリカ合衆国に敬意をはらって国歌を演奏したもので、来場者が慌てて起立するところが興味深いですね。

(時間の無い方は前半をスキップして5分過ぎからご覧ください)
http://www.youtube.com/watch?v=1pCGt2z_nds&mode=related&search=


Napa の続きその7

2007-10-08 | Weblog

I went to Napa (8)

今回は事前に予約し「Opus One」ワイナリーの見学ツアーに参加してみました。
まぁー、いかにしてOpus Oneのワインが高くなってしまうのかの言い訳(失礼)…というか、いかに完成度の高いワインを作ろうとしているのかをじっくり聞くツアーです。

英語の苦手な私でもワイン作りのプロセスや大変さは不思議と伝わってきます。
英語の理解力よりも説明している人の思いが不思議なくらい伝わってきます。
この熱き想いって大事なんですよ。
生きてく上でもね

Opus Oneのワインは雑味をなくすために葡萄を人の手によって選別してタンクに投入しているそうです(とても時間のかかる作業なのです)。
普通は、トラックで持ってきたものを何度かある程度の篩いにかけてガサッと入れてしまうみたいですが・・・。
また、ポンプなどの強制力を使わず重力で葡萄エキスが自然に下がってくるようにしているのだそうです。
雑味のないクリアなワインの理由がこの辺りにあるのかも知れません。

今日の一枚の写真・・・地下保冷倉庫に眠るOpus Oneの樽。
ほかのワイナリーのように重ねていません。
思わず数を数えてしまいました(あまりに高いので売り上げ試算・・・Tax G'men)。


Napa の続きその6

2007-10-07 | Weblog

I went to Napa (7)

普段の行いの善さか、たまたま天気予報通りかは別として秋空が広がりました。
カリフォルニアの空は限りなく青く澄んでいます。

今、カリフォルニア・ワインの中で一番ホットなのが「オーパス・ワン(Opus One)」
一杯のテースティングなのに$25掛かります。
ロバート・モンダビ一本飲めちゃう。。。
ここのワインは一本160$(18,000~19,000円…日本のデパートで買うとなんと28,000円…勿論、ヴィンテージによっては48.000円クラスも!)
まぁー$25は仕方ないですね。

Opus Oneのワインが世に出たのは1979年。
フランス・ボルドーのシャトー・ムートン所有するロスチャイルド家とご存知、ロバート・モンダビワイナリーのオーナーによって創立されました。
彼らがすべてにこだわり、莫大な資金(初期投資だけで30億円になります)を投入し、目指そうとした理想のワイナリーの姿をここに見ることができます。

Opus Oneの名前は、創設者の一人バロン・フィリップ氏が音楽用語で「作品番号1番」と命名。
彼は『一本のワインは交響曲、一杯のグラスはメロディのようなものだ』 と。

テースティングの感想・・・
光にかざして見る色は深みのあるレッドクリスタル色。
口に含むとカベルネソービニヨンの力強さを感じながら洗練された味覚に思わず唸ってしまいます。
そして、とがった感じをさせないどこまでもクリアでマイルドな味。
雑味をまったく感じさせない完璧な味とはこのことをいうのか…と。
飲んだ後は、豊かに広がる舌触りの中に深い味わいが残ります。

Opus Oneを世に出したとき、あるワイン評論家は「Opus won!(オーパスが勝った)」と言ったそうです。


Napa の続きその5

2007-10-06 | Weblog

I went to Napa (6)

いきなり今日の写真・・・利用サイドに広がるブドウ畑。
どこまで行っても葡萄畑なのです。その長さ47km。
"Napa"の名前は、かつて居住していたネイティブアメリカン部族の名。
・・・そして、雨が上がり晴れ間が見えてきました。午後からは晴れ

近年、フランスワインを抜いて世界のコンテストで賞を取るまでになったカリフォルニアワイン。
フランスワインとの大きな違い・・・
歴史も文化も異なり違いはいっぱいあります。
でも、一番の違い・・・

ご存知のようにフランスワインは「ボルドー」「ブルゴーニュ」「シャンパーニュ」など生産される『地域の名前』がブランド価値を生み出しています。
なので本来「シャンパン」と言えるのはシャンパーニュ地方のものだけ。
他はみんな「スパークリングワイン」って呼ばなきゃいけないんですよね。

一方、カリフォルニアワインは「カベルネソービニヨン」「シャルドネ」「ピノノワール」など葡萄の名前が表示されています。
悲しきかな伝統からくるネームバリューを持たないカリフォルニアワインは、中の『葡萄の品種』をアッピールする戦略を取りました。
今では、このスタイルが標準になりつつあります。
葡萄の品種が表示されているとワイン選びの目安ができます。

さて晴れてきたので、本日のメインワイナリーへ。
何故そんなに早くメイン?
答えは簡単「テースティングしすぎて味覚が麻痺する前に」ってやつですよ(小笑)。


Napa の続きその4

2007-10-05 | Weblog

I went to Napa (5)

今、日本は巨峰 のシーズンですよね。
以前、ぶどう狩りに行った時のイメージが強かったのでワインの葡萄も上からぶら下がっていて摘むのかと思ってました。

今日の写真・・・これがワイン用の葡萄です。
間もなく収穫が始まります
内緒でつまんで食べましたが、甘くてとても美味しい

ヨーロッパのワイン・・・フランスワインなどはアルコール分が12%以下なのが普通ですが、カリフォルニアの気候では12%以下に保とうとすると葡萄が完熟する前に収穫する必要があり、結果としてアルコール度数は高めです(13.5%~14.5%)
Napaのワインがお気に入りなのは、アルコール度数が高かったからかも。

ロバート・モンダビの味は、きわめてナチュラル
バランスが取れすぎていて逆に個性が無いかもしれませんが、納得の行く味です。
多くの人の期待を外さないためには、この辺にバランスさせなくてはならないんでしょうか。悔しいけどgoodです。
テースティングは10$で3種類。
ワイナリーのネームが入ったワイングラスを持ち帰ることができます
ちょっとお気に入りのグラスです。

 


Napa の続きその3

2007-10-04 | Weblog

I went to Napa (4)

さてさて、最初に向かったのは「ロバート・モンダビ・ワイナリー(Robert Mondavi)」。
Napaのワインを語るとき、このロバート・モンダビの説明なくして語ることができません。
1960年代、Napaのビック5の中のひとつ「クルーグ・ワイナリー」の血統を引くロバートは、1962年、奥さんと共にヨーロッパに出かけフランスのワイン文化に目覚めます。
アメリカに戻ってヨーロッパの国々に負けないワイン作りの改革を進めようとするロバートに対して「今まで順調にやってきたのにこれ以上何が必要なのか?」 という保守的な体質が彼を襲います。
そして、ある事件をきっかけに(ここを語ると長くなるので・・・ワインのことになると熱くなるのです)独立を決意、その時、ロバートモンダビ52歳のときでした。
彼は翌年53歳でロバート・モンダビワイナリーを設立、今ではアメリカを代表する世界的に有名なワイナリーのひとつになりました。
余談のお話は、また機会がある時に。

日本でもホテルやステーキハウスなどでこのワインを楽しめます。
横浜瀬里奈で、確か10,000円だったと記憶しています。
もともとの価格は28$(3,200円くらい)ですが・・・。

 今日の写真・・・ロバート・モンダビワイナリーの入り口。奥にブドウ畑が広がっています。

 


Napa の続きその2

2007-10-03 | Weblog

I went to Napa (3)

雨まじりのNapaもなかなかなものです。
この写真パット見て・・・気になるのが日本と違う右側通行
こちらに来てまず、しなくてはならないこと…いろいろあるけどまず運転。
でかい国アメリカは、車社会なので日本のように公共の交通機関が発達していません。。。あることはあるんですが無いに等しい!
そのため左ハンドル(むかし日本で「外車」って言ってた車…)右側走行に直ぐ慣れなければなりません。
しかも、フリーウェイ(日本の高速道路…でもアメリカは無料)を簡単に乗り継いで移動するのが当たり前。
そんなことで車の運転に慣れてないとちょっと怖いですね
だいたい3kmおきに出入口があるので車線を換えそびれて次の出口で…ってことも何度かありました。
いったん出ると土地勘がまったく無いので大変。大パニック

さてさて、Napaへの道へ・・・この写真の両サイドかワイン用のブドウ畑がずーっと続きます。。。そしてブログも続きます

 


Napa の続きその1

2007-10-01 | Weblog

I went to Napa (2)

のんびりブログを引越しさせながらやろうと思っていたのですが・・・、いきなり多くの方がこのプログにアクセスされたみたいで、少しあせっています
こちらとしては、一週間の土日の休みを利用して・・・っていうペースで今までのブログのように書こうと思っていたのですが、これじゃ駄目ですね。
・・・なので、引越しは土日にするとして、このブログはちゃんと更新します。

さてさて、美味しいワイン(ちょっと違うけど)・・・ほんとに美味しいんですNapaのワイン。
私の住んでいるサンノゼからNapaに行くには・・・この遊園地を必ず通過するので道に迷ったときの目印ですね(今日の写真)。
あいにくの雨だったんですが、結構、楽しんできました

このブログ、複数の写真を掲載できるはずなのですが・・・、スミマセン勉強不足で毎回、今日の一枚・・・なんて今までのブログで誤魔化してましたが、本当はやり方わからないんですね。
勉強不足

この続きは・・・直ぐこのあと一時間後かも。。。いえいえ明日