愛の伝道師・マルチンデター

TBSラジオ金曜パック(イン・ミュージック)卒業から45年「愛の伝道師こと札幌のー」から現在、U.Sなどで「不況」活動中

2010年10月11日 体育の日

2010-10-11 | Weblog

サナギになる瞬間ってあっという間の出来事でした。

昨日は青虫からサナギになる様子をじっくり観察 (といっても30分位ですが・・・)。
日中は、青虫のまま時々ぴくぴく呼吸しているような動きから。。。
夕方から動きが一変しました。

蝶や蝉が羽化する瞬間は何度となく見ましたが・・・
青虫からサナギへの変身は今回がはじめて・・・ドキドキ

動きが活発になってきて・・・イメージは「超人」 。

ゆっくりサナギに変身する様子を高速早回しモードで観察・・・っていう
映像を連想してましたが、なんと予想に反して標準スピードokモード。

蛹変態への上映時間は20~30分くらいですね。
見ているうちにどんどん外観が変化するのと、身体を左右に激しく振っりながら
(エクソシストほど激しくなく・・・って言ったところでネタ古すぎか?ハルクも古いし…)
固定した糸との距離を広げ、のけぞるように離れていきました。

なんとも感動的瞬間


2010年10月10日 サナギに・・・

2010-10-10 | Weblog

越冬準備に・・・

すっかり秋らしくなり私はあちこちに出かけ、家族がドキュメントしてくれています。
出かけたお話は別途ご報告するとして・・・。

急激な温度変化は虫たちにとって厳しい試練の時でした。
「このまま暖かな日が続く・・・」と思って甘美な感覚に陥っていては
大きな落とし穴が待っています。
人生と同じですね、ずーっといいことが続くって思っていたら・・・ドボン!!油断禁物ですね。

青虫幼虫は深夜に移動しサナギの場所を選定します。
本能的行動とはいえ彼らの場所選択基準って・・・外敵から身を守ることは当然ながら
羽化したときの羽のスペースを確保する空間は勿論必要ですし、
他に何があるんでしょうか?なんとなく傾向がありそうな・・・
それにしてもスダチの木から結構な距離を移動しています。

この写真の状態から間もなくサナギに変態するのですよね。

 


2010年10月3日 厳しい現実に直面

2010-10-03 | Weblog

環境変化についていけない

先週月曜日、27日の急激な温度低下・・・予報では21℃でしたが結果は16℃の雨
ずーっと30℃越えの毎日だったため、とても寒く感じる一日
人間の我々ですらそう感じるのですから、アゲハの幼虫達だって。

次々と枝から落ちてしまう青虫
卵から孵ったばかりの1~2齢虫達はそのまま動かぬ状態に
結果として生き残ったのは6匹

寒さを凌いだ逞しい幼虫達は「ワシワシ」と食欲旺盛。
急激な温度変化に身体を対応させるのはとても大変ながら頑張った幼虫達
これが現実っていうやつなんですね・・・。
とても厳しーい

そんな現実をよそに新しく産卵していくアゲハチョウがいました。
すっかり寒くなったので蝶をほとんど見かけなくなりましたが、あの寒い日を
凌いで生き残り・・・そして卵を産んでいきました
10月の気候を考えると蛹にまで成れるのかかなり心配です。