愛の伝道師・マルチンデター

TBSラジオ金曜パック(イン・ミュージック)卒業から45年「愛の伝道師こと札幌のー」から現在、U.Sなどで「不況」活動中

2014年6月29日 観光資源豊富な函館(下)

2014-06-29 | Weblog
トラピスチヌ修道院

函館空港から車で10分程度のところに「トラピスチヌ修道院」があり
入口では写真の聖母マリア像が迎えてくれます
ここは1898年、フランスから派遣された8名の修道女で創立した日本初の修道院

朝の3時半に起床し7回の聖堂での祈りと日常の労働をこなし7:45に就眠するそうです
俗世間に汚れてしまった者としてはそぐわない生活…
時としてそのような生活に憧れもしますが…今となっては無理ですね


以前はクッキーやバター飴を作って生活の糧にしていたそうですが…
今は、販売はしているものの製造はせずに別場所から仕入れているとのこと
製造が忙しくなりシスターの修道生活に支障が出るのかなぁー

男子の修道院「トラピスト修道院」は少しばかり遠く次回へ

ハリストス正教会


函館には大きな7つの教会がありますが、全部を見るほど時間もなく数箇所で…
この教会は「東方教会」とか「ギリシャ正教」とも呼ばれローマ・カトリック教会や
プロテスタント諸教会とは異なる伝統の中にあります

中に入ることもできますが…とりあえず外から
この教会は高い地形に位置しているため海を見下ろすことができます


五稜郭


展望台からの写真なのでガラスが反射し撮影が難しい…
ペンタゴン(五角形)で作られヨーロッパの稜堡式の築城様式で作られています
一説によると築城様式の五角形は四角形と違い侵入者の場所認識感覚が失いやすく
元の位置に戻ることが難しい構造とのこと…

函館の街の空間にこんな素敵な場所があることを今まで知らずにいたことを
少しばかりもっと早くに来るべきでした

さてさて函館観光…中国語と韓国語が飛び交う中で日本に居る感覚を失いつつ
キリがないので…これくらいに。。。北海道の魅力を再認識

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連続週でアップ致しました・・・ありがとうございます


2014年6月22日 観光資源豊富な函館(上)

2014-06-22 | Weblog
100万ドルの夜景

90歳を過ぎた父親の老いがかなり進み少し厳しい…北海道観光も兼ねご機嫌伺いへ
いつもは新千歳空港から入る北海道ですが今回は函館空港から入りました
残念なことに…北海道は低気圧が大暴れし記録的な豪雨で室蘭本線が前日から運休に

ちなみに北海道も昨今「蝦夷梅雨」などという期間があり本州の気候に似てきたとか
昨日までの3日間は雨のため霧がかかり函館山からの夜景が見れなかったそうです
「JR運休」運の悪さのご褒美は、夜に雨が上がりスッキリ夜空に広がる夜景

冬の夜景はもっと綺麗に見えるとのことですが…
連日の雨で洗い流され澄み切った大気に広がる函館の夜景に十分満足

日本三大夜景は神戸・長崎・函館、世界三大夜景は香港・モナコ・函館で…
最近、新世界三大夜景に香港・モナコ・長崎とあるようですが出所は不明とか
誰が決めたかは別として素晴らしい夜景には違いありません

いつもは通過するだけの函館ですが観光という視線で二日間散策し…
「観光資源」の豊富さに改めて驚きました



「小樽運河と赤レンガ倉庫」の組合せも素敵ですが…もう少し欲しい観光資源の小樽
対して函館は鎖国解除による5つの開港地のひとつ、海外から宗教を含む異文化の
影響を色濃く受けながら北海道の政治・物流の拠点として栄え期待を凌駕する街でした


2014年6月8日 サンノゼ「リラ」もどき

2014-06-08 | Weblog
樹木で紫色の花

サンノゼ宿泊ホテルの樹木が満開
しかもライラック大好き派にとってはなんとも触手が伸びる紫色の花
そうそう札幌のライラック祭り 5月末に終わったんでしょうね・・・

春から初夏にかけて咲く樹木系の花はどちらかというとホワイト系
草花は色彩豊かな花を付けますが、樹木系で紫色は珍しく感じます
紫色といえば代表格が「藤」…デモ、木の造りがちっと違っています



よく見るとライラックの花とは違っていますが…藤の花に少し近いかも
葉はシダ類のような形でややフジっぽいですがツルが伸びていなく…
悔しいことにこれ以上は無理…植物はあまり詳しくないのです

今シーズン、日本には見かけない木ですがシリコンバレー・サンノゼを走ると
あちことに見かけることができます。

この花、カラッと乾燥したカリフォルニアの青い空に映え、
カラッとしたマルの喉にはナパワインがよく似合いました

2014年6月1日 ヒューストンからサンノゼ

2014-06-01 | Weblog
久しぶりの北米

テキサスの大学に依頼していた研究が思わぬ方向となり…緊急渡米

スタート時のドクターが退官、昨年秋に後任となった方が病気入院…
そうこうしているうちに、年末には治療専念のため退官。
三人目のドクターがなんとも的を得ずズルズル…のため仕切り直しへ

こちらからの訪問は、良い意味でプレッシャーとなり遅れはしたもののなんとか
軌道修正することができましたが…天候が最悪
テキサス・ヒューストンからオースティンまで車で移動なんですが2日間とも大雨

しかし帰りに寄った古巣サンノゼは晴れ
西海岸の夏は雨がほとんど降らないので一安心
ところが雨がない分、夏の山景色は枯れた「ハゲ山」
植物、農作物はスプリンクラーの汲み上げた地下水で成り立っているのです

そして迎える冬、雨季となってやっと山に緑が芽吹きます
日本人感覚ではちょっと真逆で理解しにくい四季ですが…

帰り…以前はロスかサンフランだったのですが最近、ANAがサンノゼ直行便を運行
しかも今話題の「ボーイング787」で
うーーーん、ちょっと…ってとこですが、ビールもワインも飲み放題ということで
話題の映画を見ながら帰路へ

機内食、その他のサービスも含めANA,JALの国際ランクの高さが伺えました