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愛の伝道師・マルチンデター

TBSラジオ金曜パックイン・ミュージックを卒業から50年「愛の伝道師こと札幌のー」で活動中

2020年9月12日 わたナギ

2020-09-12 | Weblog
家政ナギサさん


みなさまお変わりありませんか?
マルは相変わらず元気ですが、テレワークの引きこもり疲れぎみ。
「おうち時間」が増えたことで、家事などもやらされ…気がついたら担当?
この写真、「わたナギ」さんの何話か忘れちゃいましたが、ナギサさんが作ったお料理。サバの醤油煮が美味しそうで、思わず写真に撮りました。。。

ところが翌週、田舎から大量にトウモロコシと枝豆が届き、どうする?
そして冷蔵庫には、トマト、オクラ、豆腐などの具材が…。
うーーーん、これは「わたナギ」料理を作ってみろ!との神の思し召し・・・。
家に無いのは、サバとなめこ。スーパーで買うだけでOK!
「おうち時間」を利用して作ろうと決意。
過去番組からメニューを・・・


ふむふむ、メニューを見るとそれなりのお品、結構大変そう・・・。
A4サイズに栗原心平さん監修のレシピを汚い字で書き写し、マニュアルを見ながらいざ着手。


「キュウリとオクラの甘酢あえ」キュウリをおろし器で擦ることなどしたことが無い…。
おろし器使うとキュウリがもったいない…と思いつつレシピに忠実に。
枝豆は、いっぱいあるので食べながらビールを飲み、豆腐のトッピング「枝豆の香味漬け」…
ちょっと、これって漬け込む時間それなりに必要!。。。ふむふむ。
ナギサさんは、結構サクサク作ってたのに…思ったより時間がかかる
えーーーと、まぁいろいろ大変でした…

ご飯は、トウモロコシとシーチキンを入れるだけなので1分で段取りOK。

香味を漬け込んでる時間にサバの醤油煮。

トマトサラダは、うちにあるバジルドレッシングで手抜きしましたが、
パセリだけは、ちゃんとトッピング。

ほぼほぼ仕上がりましたが、色合いの似たお皿がねぇ。

なんとかできたのがこれ。


この写真、ブログにアップする予定でもなく、ただ記録にするだけだったので見栄えがイマイチ。
と言いつつコロナ禍で提供する写真も見当たらず、苦し紛れのアップ…、お許しを。

まだまだ、この環境下で過ごす必要ありますね。
ご自愛くださいね。







2020年8月9日 ハモ(鱧)しゃぶしゃぶ

2020-08-09 | Weblog
残暑お見舞い申し上げます

今年は梅雨明けが8月に入ってからで、夏が短くあっという間に立秋。
このところ猛暑が続いていますが、雨期が長かった分、太陽がありがたく嬉しい日々です。
「新型コロナ」どんどん増えつつ、第2波突入ですよね。

仕事は、もう自粛とはならず、テレワークしながらも経済活動優先に軸足が移りつつあります。
業務は「不要不急」から通常に戻しつつも、あちらこちらから「コロナ感染だより」が聞こえてきます。
今回の出張「密」対策で、新幹線グリーンOK、泊りもOKとなり大阪へ。
タイトル写真が、ハモしゃぶのため『GO TO・・・・』と勘違いされそうですが、あくまで業務なのですよ^^。

関東は夏は「ウナギ(鰻)」、大阪、京都では夏は「ハモ(鱧)」が定番だそうで。
会席にご用意いただいたのがハモしゃぶ。
この時期を配慮いただき、個室でいただきました。
まずは「ハモの薄造り」、次が「ハモの落とし・梅肉」。
あーーー、季節感満載ですね。
ビールがぐびぐび進んじゃいます。
恥ずかしながら…撮ることなど眼中にもなく写真がありません💦。
そして、メインのしゃぶしゃぶ。
やっと、我に返り・・・、おーっ、そーだった写真を撮らねば。

うーーーん、これは美味! おいしーいっ!
ハモの旨みと甘みが出汁とコラボして、口いっぱいに広がります。
「ハモは三つ葉と一緒に召し上がってください」と言われ、
「これまた、たまりません、ハモと三つ葉は恋人同士! うまーい」とてもエレガントな味になります。
もうここまできたら日本酒、日本酒、冷たーい日本~酒っ!
「あのー、ここのお店、池田の『呉春』など置いてあります?」
「はい、ご用意できます、本日は特吟がございます」とのこと。
うーん流石、大阪やねん💖。
『呉春』は吟ではなく、特吟にかぎります。
その後、後ろ髪を引かれる夜の街を避けホテルへ。

コロナ・コロナで暗い日々ながら、この時ばかりは笑顔になりました。
あれから2週間が過ぎ、「純一さん」には至らず元気にお盆休暇突入です。
皆様、くれぐれもご自愛専一に。




2020年7月12日 大規模修繕中

2020-07-12 | Weblog
ネット越しの「虹」

4月からマンションの大規模修繕が始まりました。
今回で二回目。
先週、ベランダ越しに「虹」を発見。
消えかけていたので、焦ってそのままシャッターを。
プロジェクターで写した拡大液晶ディスプレーのドットっぽく見えます。
そーなんですよ、保護ネットで建物が覆われてるのでこんな感じになってしまいます。

「梅雨」、「コロナ」といろいろ暗い日々に加えて「大規模修繕」ネットの中、暗さ三重奏。
前回は土日だけの我慢ですが、今回はテレワーク!毎日が暗いのです。
加えてテレカン中にドリルの音がガガガガガーッとしたりで「ごめんゴメン、大規模修繕中なんで」と。
最近は音は無くなりましたが、塗料やシール材の匂いがね。。。
家にずーっといるって、なにかと大変。
でも来週には、やっと明るくなります、長かったーっ。

大規模修繕・・・我家はベランダに植木が多くあるので、ホント大変。
前回はクンシラン3鉢、ライラック2鉢、ブルーベリー2鉢、アマリリス2鉢、朝顔2鉢、藤、スダチ、キンモクセイ、チンチョウゲ、カエデ、スズラン…と、取り込むと家の中はジャングル状態。
でも今回は、アプローチ側に鉢置き場が用意され一時保管が出来てます、一安心^^。

さてさて、コロナがどーにも収束に向かっていきません。
世界的にも国や地方のリーダーの真価が問われ、その有り様が露呈し、結果として振回され多くの犠牲者が出ています。
これが世の姿と言えばそれまでですが、あまりにも酷すぎます。
かと言ってどーにもならない…のでしょうね、ならば自衛手段だけはしっかりやって。
皆様、ご安全に。





2020年6月8日 コロナ時代

2020-06-08 | Weblog
家🏠呑み

みなさまいかがですか?緊急事態解除されましたが、テレワークは継続中。
自粛の日々なので、アップする写真が・・・お酒しかない、トホホです。
右の2本は火入れ1回なので瓶内発酵してて舌👅がちょっとピリピリいい感じ。
「久保田」は百寿、千寿、万寿シリーズとは違った、新・超スッキリ系…ぐびぐびあっという間に無くなりました。
「田酒」の定番は純米酒、今回はちょっと驕って吟醸に、ちょっともったいなくってまだ飲んでません。

先月は、「テレワーク」/「テレカン」でも仕事がそれなりに進んでいく不思議さを実感した1ヶ月でした。
テレカンがある日は、朝からソワソワTV局並みにカメラチェックをくり返すこと数回。
うーーーん、後ろの窓からの光が強くて逆光…、LEDスタンドを顔側に当て、観葉植物には間接照明で映えに。
カメラ範囲の余分なものを処分、スッキリさせつつ足元はゴミの海。。。まっ、いっかと。
参加者もそれなりに工夫してて、カメラを上側に向けた天壁の人、壁ベタ・バックの人、ネットで取り寄せバックデコの人・・・と、さまざま。

そんなこんなで最近・・・、テレビにリモート参加している方々の背景が妙に気になります。
格子が多く入った障子って格調高ーい!とか、写真スタジオ並みの光拡散効果!あるーぅとか。
内容より背景に興味が行ってしまう今日この頃、さらにルックスも気になってきます。
…服の色によって表情が違って見えたり・・・、なにかと大変ですけど、まぁ慣れてきました。

いいなぁーと思うこと…、普通、会議で、なーんにもしゃべらない人がいますよね。
テレカンだと必ずしゃべるし、自然に参加意識も高くなったりします^^。
加えてテレカンの回線に制限あるので、「参加することに意義」ある人がいなくなります。
良いことですね。。。
そうそう、ふと気づいたんですけど…会議や打合せでよくある「空気」を読むことってテレカンでは出来ませんね。
これはいいことです。

先週は8人・8ヶ所(大阪・長野・千葉・神奈川・東京など)、全然問題なくできちゃう。
コロナ後って、こんな形が当たり前だと・・・今、作ってる「リニア新幹線」って要るんだろうかと素朴に思います。

あっ、それとズレ勤、時差出勤とかずーっと叫ばれつつ、いっこうに変わらなかった朝の出勤風景。
これも変わりつつあります。この先も是非継続願いたいですが・・・。
ちょっと困るのは、スタバもソーシャルディスタンス、座る場所は1/3に。
ガラガラながら次の方々のために長居できなくなりました。

飲み屋さんの 親しみの「な距離」は3でアカンと

2020年5月3日 「さようなら」一慶さん

2020-05-03 | Weblog
「蓮の写真」はがき

2015年7月18日赤坂草月ホール「我が青春のパック・イン・ミュージック」で、小島一慶さんにお会いいたしました。
その際、一慶さんから上野・不忍池で撮影した「蓮」の写真をポストカードに仕立てたものを数枚頂き・・・、
どこにしまったっけ?
探したんですけど見つからず、鎌倉・鶴岡八幡宮で撮影した我写真を代替えにアップ。
この写真、日中なので花弁は閉じてますが…いただいたのは確か開いていたはず。
朝早くに不忍池に行って撮ったそうで、関係の皆さんにお配りしておりました。
まぁー、いろいろな事件を起こしてしまった過去もあり、表舞台から離れ、「訃報」報道も小さなものでしたが…。

「ポストカード」を探していた時、草月ホールで頂いた昭和47年5月1日のTBSラジオ番組表を発見。

これを見ると(ちょっと見づらくてゴメンね…)あの時代、一慶さんは火曜、金パの後の2部に林美雄さんが出られていたんですね。
この番組表、曜日順で追うと小島一慶さん、愛川欽也さん、野沢那智さん、白石冬美さん、林美雄さん…と、あちらの世界で一週間のパック編成ができるほどに…。時代の流れですね。。。

このところ時間を余してしまい、この本(1,600円⇒中古で250円なんとも安い…久米さんゴメンナサイ!)を読んでいると…

久米宏さんは、金曜・ナッチャコパックの第2部を5週間やった後、結核治療のため林美雄さんが担当されることになった経緯があるのですね。
久米さんは治療していた2年半のことを「同期(林美雄さんもそうですが…)には、どんどん仕事が入り、忙しそうに駆け回っている。一年後輩の小島一慶さん、見城美枝子さんには、あっという間に追い抜かれた・・・」と。
しかしその後、復活し小島一慶、林美雄と並んで、TBSの若手三羽ガラスといわれるようになり、飛ぶ鳥を落とす勢いで「独立」、テレビに「新しい歴史」を刻み、「政治的摩擦」も享受、ただ・ただ信念を貫き今があるのでしょうか。
radikoで「久米宏 ラジオなんですけど」を聴いていると、今が一番、肩の力も抜け、のびのびされている感じがします。これもひとつの人生のカタチ、人生いろいろ。
この年になると、「お三方なりの人生いろいろ」…を見つつ、自分もいろいろ…と、感慨深いものがあったりします。十人十色とはよく言ったものです。
その中でも、一慶さんは波乱万丈の人生だったかもしれません。ご冥福をお祈りいたします。

さて皆様、今月いっぱい「自粛」です・・・でもその後は誰も判りません。。。
わたしたち人類の大先輩「微生物」さんと共存できる道を求めて、なんとか頑張りましょう

2020年4月2日 厳しい環境に向かいつつ

2020-04-02 | Weblog
メルケル首相のスピーチ

知人からドイツ在住のドイツ語翻訳サービスをされている
「Mikako Hayashi-Huselさんのブログ」を紹介されました。

3月18日、メルケル首相は、国民に理解と協力を求める演説をしています(12分44秒)。
翌日、彼女は【試訳】として、日本語にし、ブログにアップしておりました。
マルはブログ開設以来、このようなことをしませんでしたが、
今回だけは、ここに転記いたします。わがままをお許しください。
(ひとこと一言がとても重たく、要約で伝えることはとても難しいのです)

一国の主の姿とは、このようにあるべきと…。
ちょっと長いので、つらいと思う方は途中でスルーしてくださいね。

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メルケル首相の演説~Mikako Hayashi-Huselさんの【試訳】

親愛なる国民の皆様*、
コロナウイルスは現在わが国の生活を劇的に変化させています。私たちが考える日常や公的生活、社会的な付き合い ― こうしたものすべてがかつてないほど試されています。

何百万人という方々が出勤できず、子どもたちは学校あるいはまた保育所に行けず、劇場や映画館やお店は閉まっています。そして何よりも困難なことはおそらく、いつもなら当たり前の触れ合いがなくなっているということでしょう。もちろんこのような状況で私たちはみな、これからどうなるのか疑問や心配事でいっぱいです。

私は今日このような通常とは違った方法で皆様に話しかけています。それは、この状況で連邦首相としての私を、そして連邦政府の同僚たちを何が導いているのかを皆様にお伝えしたいからです。開かれた民主主義に必要なことは、私たちが政治的決断を透明にし、説明すること、私たちの行動の根拠をできる限り示して、それを伝達することで、理解を得られるようにすることです。

もし、市民の皆さんがこの課題を自分の課題として理解すれば、私たちはこれを乗り越えられると固く信じています。このため次のことを言わせてください。事態は深刻です。あなたも真剣に考えてください。東西ドイツ統一以来、いいえ、第二次世界大戦以来、これほど市民による一致団結した行動が重要になるような課題がわが国に降りかかってきたことはありませんでした。

私はここで、現在のエピデミックの状況、連邦政府および各省庁がわが国のすべての人を守り、経済的、社会的、文化的な損害を押さえるための様々な措置を説明したいと思います。しかし、私は、あなたがた一人一人が必要とされている理由と、一人一人がどのような貢献をできるかについてもお伝えしたいと思います。

エピデミックについてですが、私がここで言うことはすべて、連邦政府とロバート・コッホ研究所の専門家やその他の学者およびウイルス学者との継続審議から得られた所見です。世界中で懸命に研究が進められていますが、コロナウイルスに対する治療法もワクチンもまだありません。

この状況が続く限り、唯一できることは、ウイルスの拡散スピードを緩和し、数か月にわたって引き延ばすことで時間を稼ぐことです。これが私たちのすべての行動の指針です。研究者がクスリとワクチンを開発するための時間です。また、発症した人ができる限りベストな条件で治療を受けられるようにするための時間でもあります。

ドイツは素晴らしい医療システムを持っています。もしかしたら世界最高のシステムのひとつかもしれません。そのことが私たちに希望を与えています。しかし、わが国の病院も、コロナ感染の症状がひどい患者が短期間に多数入院してきたとしたら、完全に許容量を超えてしまうことでしょう。

これは統計の抽象的な数字だけの話ではありません。お父さんであり、おじいさんであり、お母さんであり、おばあさんであり、パートナーであり、要するに生きた人たちの話です。そして私たちは、どの命もどの人も重要とする共同体です。

私は、この機会にまず、医師としてまたは介護サービスやその他の機能でわが国の病院を始めとする医療施設で働いている方すべてに言葉を贈りたいと思います。あなた方は私たちのためにこの戦いの最前線に立っています。あなた方は最初に病人を、そして、感染の経過が場合によってどれだけ重篤なものかを目の当たりにしています。

そして毎日改めて仕事に向かい、人のために尽くしています。あなた方の仕事は偉大です。そのことに私は心から感謝します。

さて、重要なのは、ドイツ国内のウイルスの拡散スピードを緩やかにすることです。そして、その際、これが重要ですが、1つのことに賭けなければなりません。それは、公的生活を可能な限り制限することです。もちろん理性と判断力を持ってです。国は引き続き機能し、もちろん供給も引き続き確保されることになるからです。私たちはできる限り多くの経済活動を維持するつもりです。

しかし、人を危険にさらす可能性のあるものすべて、個人を、また共同体を脅かす可能性のあるものすべてを今減らす必要があります。人から人への感染リスクを可能な限り抑える必要があります。

今でもすでに制限が劇的であることは承知しています。イベント、見本市、コンサートは中止、とりあえず学校も大学も保育所も閉鎖され、遊び場でのお遊びも禁止です。

連邦政府と各州が合意した閉鎖措置が、私たちの生活に、そして民主主義的な自己認識にどれだけ厳しく介入するか、私は承知しています。わが連邦共和国ではこうした制限はいまだかつてありませんでした。

私は保証します。旅行および移動の自由が苦労して勝ち取った権利であるという私のようなもの(メルケル首相は東ドイツのご出身の方です)にとっては、このような制限は絶対的に必要な場合のみ正当化されるものです。そうしたことは民主主義社会において決して軽々しく、一時的であっても決められるべきではありません。しかし、それは今、命を救うために不可欠なのです。

このため、国境検査の厳格化と重要な隣国数か国への入国制限令が今週初めから発効しています。

経済全体にとって、大企業も中小企業も、商店やレストラン、フリーランサーにとっても同様に、今は非常に困難な状況です。

今後何週間かはいっそう困難になるでしょう。私は皆様に約束します。連邦政府は、経済的影響を緩和し、特に雇用を守るために可能なことをすべて行います。

わが国の経営者も被雇用者もこの難しい試練を乗り越えられるよう、連邦政府は、必要なものをすべて投入する能力があり、またそれを実行に移す予定です。

また、皆様は、食料品供給が常時確保されること、たとえ1日棚が空になったとしても補充されること信じて安心してください。スーパーに行くすべての方にお伝えしたいのですが、備蓄は意味があります。ちなみにそれはいつでも意味のあるものでした。けれども限度をわきまえてください。何かがもう二度と入手できないかのような買い占めは無意味ですし、つまるところ完全に連帯意識に欠けた行動です。

ここで、普段滅多に感謝されることのない方たちにもお礼を言わせてください。このような状況下で日々スーパーのレジに座っている方、商品棚を補充している方は、現在ある中でも最も困難な仕事のひとつを担っています。同胞のために尽力し、言葉通りの意味でお店の営業を維持してくださりありがとうございます。

さて、今日私にとって最も緊急性の高いものについて申し上げます。私たちがウイルスの速すぎる拡散を阻止する効果的な手段を投入しなければ、あらゆる国の施策が無駄になってしまうでしょう。その手段とは私たち自身です。私たちの誰もが同じようにウイルスにかかる可能性があるように、今誰もが皆協力する必要があります。まず第一の協力は、今日何が重要なのかについて真剣に考えることです。パニックに陥らず、しかし、自分にはあまり関係がないなどと一瞬たりとも考えないことです。不要な人など誰もいません。私たち全員の力が必要なのです。

私たちがどれだけ脆弱であるか、どれだけ他の人の思いやりのある行動に依存しているか、それをエピデミックは私たちに教えます。また、それはつまり、どれだけ私たちが力を合わせて行動することで自分たち自身を守り、お互いに力づけることができるかということでもあります。

一人一人の行動が大切なのです。私たちは、ウイルスの拡散をただ受け入れるしかない運命であるわけではありません。私たちには対抗策があります。つまり、思いやりからお互いに距離を取ることです。

ウィルス学者の助言は明確です。握手はもうしない、頻繁によく手を洗う、最低でも1.5メートル人との距離を取る、特にお年寄りは感染の危険性が高いのでほとんど接触しないのがベスト、ということです。

こうした要求がどれだけ難しいことか私は承知しています。緊急事態の時こそお互いに近くにいたいと思うものです。私たちは好意を身体的な近さやスキンシップとして理解しています。けれども、残念ながら現在はその逆が正しいのです。これはみんなが本当に理解しなければなりません。今は、距離だけが思いやりの表現なのです。

よかれと思ってする訪問や、不必要な旅行、こうしたことすべてが感染拡大を意味することがあるため、現在は本当に控えるべきです。専門家がこう言うのには理由があります。おじいちゃんおばあちゃんと孫は今一緒にいてはいけない、と。

不必要な接触を避けることで、病院で日々増え続ける感染者の世話をしているすべての方々を助けることになります。こうして命を救うのです。多くの人にとってこれはきついことでしょう。誰も一人にしないこと、声かけと希望が必要な方たちの世話をすることも重要になってきます。私たちは家族として、また社会として別の相互扶助の形を見つけるでしょう。

今でもすでに、ウイルスとその社会的影響に対抗する創造的な形態が出てきています。今でもすでに、おじいちゃんおばあちゃんがさみしくないようにポッドキャストをするお孫さんたちがいます。

私たちは皆、好意と友情を示す別の方法を見つけなければなりません。スカイプや電話、イーメール、あるいはまた手紙を書くなど。郵便は配達されるのですから。自分で買い物に行けないお年寄りのための近所の助け合いの素晴らしい例も今話題になっています。まだまだ多くの可能性があると私は確信しています。私たちがお互いに一人にさせないことを社会として示すことになるでしょう。

皆様にお願いします。今後有効となる規則を遵守してください。私たちは政府として、何が修正できるか、また、何がまだ必要なのかを常に新たに審議します。

状況は刻々と変わりますし、私たちはその中で学習能力を維持し、いつでも考え直し、他の手段で対応できるようにします。そうなればそれもご説明します。このため、皆様にお願いします。噂を信じないでください。公的機関による発表のみを信じてください。発表内容は多くの言語にも翻訳されます。

私たちは民主主義社会です。私たちは強制ではなく、知識の共有と協力によって生きています。これは歴史的な課題であり、力を合わせることでしか乗り越えられません。

私たちがこの危機を乗り越えられるということには、私はまったく疑いを持っていません。けれども、犠牲者が何人出るのか。どれだけ多くの愛する人たちを亡くすことになるのか。それは大部分私たち自身にかかっています。私たちは今、一致団結して対処できます。現在の制限を受け止め、お互いに協力し合うことができます。

この状況は深刻であり、まだ見通しが立っていません。 それはつまり、一人一人がどれだけきちんと規則を守って実行に移すかということにも事態が左右されるということです。

たとえ今まで一度もこのようなことを経験したことがなくても、私たちは、思いやりを持って理性的に行動し、それによって命を救うことを示さなければなりません。それは、一人一人例外なく、つまり私たち全員にかかっているのです。

皆様、ご自愛ください、そして愛する人たちを守ってください。ありがとうございました。

【試訳終了】にあたって…
日本語の表現としていまいちなところもあるかもしれませんが、スピードを重視した結果ですので、目をつぶっていただけたらと思います。
*Liebe Mitbürger, liebe Mitbürgerinnenという呼びかけは、字義通りには「親愛なる男性の共に暮らす市民、親愛なる女性の共に暮らす市民」を意味しますが、それを自然な日本語に表現することは難しく、「親愛なる市民の皆さま」が近いとはいえ、一国の首相が「市民」に呼び掛けるのは日本人にはやはり奇異に響くのではないかと思い、「国民の皆様」を訳語として選択しました。日本語としての「普通さ」を優先させた結果です。
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以下は、マルのHuselさんへのブログコメントです。

素敵な翻訳ありがとうございました。
すばらしいスピーチでした。 メルケル首相の人生から導き出された言葉は、誠意があり、とてもずっしり重く、心に響きます。 これからしなければならなことは何か。そしてその行動が、結果としてどこに向かうのかが示されています。
詭弁を真顔で言える「口」を持った、どこかの首相とは大違い。 官僚も新聞、メディアも忖度しまくった、おかしな国に涙が出ます。が、これを容認して何もしていない、私、私たち?の責任でもあります。。。わたしのブログにもHuselさんの名で紹介させて頂きます。重ねてありがとうございました。


日本語の「自粛」という言葉には、強制力が伴いません…、では、どう理解いたしましょう。
ほとんどの国が、人間の『性悪説』から端を発していますから、当然ながら強制力のあるアクションになっています。
共産圏のところではなおさらのごとくですね。

が、日本は『性善説』のお国。
ならば・・・、ひとり一人が「自らを律する考えで行動する」ことしかないのではないかと思うのです。

~@テレワーク中のマル~

2020年3月22日 コロナで家呑み

2020-03-22 | Weblog
よこやま

一か月ぶりのブログになりますね。。。
写真の「復活」ラベル・・・4月12日(日)のイースターのお話ではありません。

さて、先月の段階でEU圏がこんなにも「オーバーシュート」するとは思いませんでした。
アメリカも同じ ! 友人からの電話では、急にどんどん感染が広がって、トイレットペーパー、お米もなくなって・・・テレワーク中とのこと。
私も週に3日ほどテレワークしていますが、会議もこなせて今まで何だったのか?
IT革命で「会社で執務する」文化が変わってきました。

災難が文化を変えています。
先日20日「地下鉄サリン事件」から25年というニュース。
そういえば、あの事件前まで、電車の網棚に新聞や雑誌が普通に残されていました。
自分も随分、新聞や雑誌を回し読みし、次の方のために…当たり前のように再び網棚に。
あの事件以来、網棚から「回覧情報」が消え、網棚がスッキリ綺麗になりました。
日本の文化レベルが一歩前進 !

先々週11日「東日本震災」から9年…。
夏シーズンのサラリーマンの鎧、「スーツとネクタイ」が消えました。
瞬間にして今までの文化が変わることがあります。
世界的に猛威を振るっている「新型コロナウイルス」どーなるのでしょうか。

さてさて、前置きが長くなっちゃってゴメンナサイ。
むずかしい話は苦手、🏠呑みのお話です。
今月、新しい酒屋さんを偶然に発見 !
品種が豊富で、手に入りにくいお酒もラインナップ。
おーーーっ、これはスゴイ。

2016年3月に大阪で出会った「横山五十」。
https://blog.goo.ne.jp/martin-dether/m/201603
いよいよ壱岐に酒蔵を建設して再スタートしていました。
より進化した感じ…というか、より今風にアレンジされて仕上がってます。
右側の「よこやまSILVER」は純米吟醸生酒のためやや甘めですが、フルーティー。7号酵母を使っています。長野の「真澄」が代表格ですが、結構普及している酵母。
左側の「よこやまSILVER10」は純米吟醸限定品、火入れしていますが、よりスッキリで美味い。10号酵母を使っています。あまり使われていない酵母ですが、よりフルーティー。

呑み比べているうちに…いい加減なマルになり・・・いい、こーろーなー


2020年2月23日 二番煎じ

2020-02-23 | Weblog
2020年2月22日に22回目を迎えた会…

いつも恒例の"一九さんの会"
「絵手紙」好きな一九さんの今回のカードがコレ。
超がつくほどメジャーな噺「二番煎じ」と、
そのひとつ前の短編噺が「のめる」でした。

二番煎じ…番小屋シーンになったところ辺りから、春一番が吹き荒れ始め
窓ガラスがガタゴトと思わぬ演出がはいりました^^。

そーいえば、二番煎じはNHKの「超入門!落語THE MOVIE」で
三遊亭兼好さんがやってましたね。
落語は映像にしちゃいけませんよ…って、その時感じました。
まぁー、噺に合わせて役者さんが見事に「口合わせを演じる」ところは見ものではありますが・・・、
先入観ってもんが、できちまっちゃーぁ落語の噺は、おしめぇでござんすよ。
落語は聴き手が、それぞれのイメージで噺家さんのおはなしを「勝手に想像する楽しさ」。
まぁー・・・、それでもいいか…それぞれで。

さて、落語の後の食事会、またもや青木酒造「鶴齢」の常務さんが隣におりました。
今年は周りに雪がなくて…雪の中で醸成されるはずの生き物たちがどーなっているのか心配で。
と、酒造りやさんぽっく話されておりましたが、途中から煎じ薬ならぬ、生薬が効き始め。。。

さてさて、新型コロナウイルス・・・、くもゆきが怪しくなってきましたね。
国の危機管理が問われています、どーなるのでしょうか。
今までは、あることも無いものにする茶番劇で国内は済ませてきましたが、
今回は、そーは行きません。
世界の目が注目しています、今度ばかりは真面目にね。




2020年1月25日 春節

2020-01-26 | Weblog
25日 元旦

春節おめでとうございます。
新型のウイルス騒ぎで、厳しいスタートになりました。
でも、皆さんとても楽しそうで、中にいてもワクワクします。

みなとみらいホールでショパンのピアノ協奏曲第一番、チャイコフスキーの第六番「悲愴」と盛りだくさんなプログラムの後、元旦の横浜中華街に。。。

「爆竹と獅子舞」・・・お正月らしいですね。



お店を一軒一軒回って、ご祝儀を頂いてます。
マルもついでに頭をかじってもらいました
いいことあるといいですね。


欧米からの観光客の方も随分多く感じます。
線香を供えるため・・・左側の龍門をくぐり本堂に入るのですが、
とても親切に案内して頂きました。

日本は新年が明けて、もう一か月が過ぎようとしていますが…、
今年も良い一年に・・・と、願うばかりです。
皆様にとっても素敵な一年でありますように








2019年12月22日 まもなくChristmas

2019-12-22 | Weblog
今日は「冬至」

今年も終わりに近づいてますけど、さっぱり冬らしくなく…、年の瀬感がありません。
クリスマスもお正月もワクワクしてた頃が懐かしいです。
年を重ねたせいかなぁー、ワクワク感もなくって・・・ねっ。
豊かになって、いつでも欲しいものが手に入る時代だからなおさらでしょうか。

みなとみらいのオフィスから地下鉄のホームまで、いつも直行するのはダメですね。
会社帰りの風景も気にならなくなっている自分にチョット「鞭」を打ちしました。
今年のツリーデザインはこんな感じ。。。ふーーん。

・・・ということで、帰ろうとした自分に・・・さらに「ムチ」打って。
周りを散策。

おーーっ、結構いい感じジャン。

いつでも行ける、見れるっていうのは、だめですね。
感性がマヒしちゃいます。
赤レンガ倉庫のイルミネーションは、最高らしいのですが、今回はこれで終わり。

今年は、チャ子様をお見送りし、なんとなくひとつの区切りかなぁーと感じたりしてます。
あの番組があったから、勉強はしなかったけど…、でも、自分は大きく成長でき、そして今があります。
いっぱい感動を頂いて、昭和を駆け抜けましたが、時代は平成⇒令和。

皆様の今年一年は、いかがでしたか?
それでは素敵な年をお迎えくださいませ。



2019年11月24日 ボージョレ・ヌーヴォー解禁

2019-11-24 | Weblog
今年の出来は

毎年、我家のイベントなので評価も気にせず、サクサク4本購入。
まず、1本目、ブルゴーニュー地方の名門「アルベール・ビショー」。
色、香りはいつものヌーヴォー並み。
口に含んで…うん? なんとも心もとない、浅く水っぽい。。。
もう一度、口に含んで、ヌーヴォー独特のフルーティーさは判るとしても…、
なにかもの足りないというか、グッと届かないフラストレーションの溜まる感覚。
今年は、ひょっとして不作年?

翌日、いつもコントロールにつかっている「ジョルジュ・デュブッフ」を開け。

うーーん、そこそこの仕上がり、ヌーヴォー感があります。
やっぱり、口に含んで…このくらい届く感覚は欲しいよね・・・と。
自分の欲する味覚が、ジョルジュ・デュブッフ側にあるのかもしれませんが、
昨日のアルベール・ビショーの完成度は、ちょっといただけません。

なので、遅まきながら「今年の評価」を確認。
2019年の評価『有望だが、生産者のテクニックが重要な年』だそうです。
今まで、こんな評価、目にしたことがありません。。。
ちょっと言いすぎじゃん!って年、何度もありましたけど…。
今回だけは、言葉に困った感満載…、もっとそれなりなキャッチ・フレーズがあってもいいと思いつつ、これが精いっぱい?
ほとんど「今年はハズレ」って言ってますよね。

今年のフランスの天候は、とても厳しかったみたいです。
花芽の出来る4月に霜が降り、夏は異常高温の次に雹が降る…という、生産者泣かせの年と言われています。
呑む側は、いいの、わるいのって勝手に言いますが、生産者を思うと…そうはいきません。
残りの2本は、感謝を込めて頂きます。



2019年10月27日 10月は大変な月でした!

2019-10-27 | Weblog
記録的な台風被害

台風19号、20号、そして低気圧の雨と断続的に来る雨風に包まれた日本列島。
想像を絶する、凄い量の雨でした。。
災害に見舞われた皆さまに、心からお見舞い申し上げます。。

その中に、ラグビーワールドカップのベスト8入りの大躍進!
そして令和天皇の即位礼正殿の儀…
なんと凄いことが凝集してできあがった10月となりました。

先週23日、大阪に出張。
前日、富士山の初冠雪がニュースになっていました。
昨年より26日も遅いんだそうです。
新幹線からの撮影なので…ちょっと微妙ですが、雰囲気だけでも。。。お届け。

新大阪からJR在来線を乗り継いで、いつも下車する前の駅がユニバーサルスタジオ。
USJは、向こうに居たときに行ったのですが、こっちでは、今のところ仕事の通過駅。
何年も乗り降りしながら、ふと見上げた車両の表示案内「〇球城」。

なんと中国語は、これでユニバーサルスタジオと読むんだ…。
うーーーん、なんともシンプル文字3つ。
漢字って表現力高いですよね。

週末に出張から戻りましたが、ちょっと夜遊びし過ぎて風邪気味。
ベランダで「沈丁花(チンチョウゲ)」が満開なのですが、甘いいい香りも微妙に感じません。

花が散る前に嗅覚が戻って・・・と願っております^^。
この花が散ると、いよいよ冬支度。。。炬燵もいりますね。

2019年10月・・・
いいことも、つらいこともいっぱい詰まった月になってしまいました。



2019年9月8日 ちょっとスイスまで(後)

2019-09-08 | Weblog
ツェルマットからシャモニー、ヴェンゲンへ

ツェルマットでは偶然にも教会近くの広場でアルペンホルンの演奏を・・・♩ラッキー♩
3本でもしっかり音を伝える力があります・・・おなかに響く音色にすっかり癒されましたー(^^♪

翌日はモンブランを食べに♬スイスを越えフランス・シャモニーへ。
何度聞いても覚えられない名前の展望台「エギーユ・ディ・ミディ」…フランス語苦手。

この展望台は右端に山頂からせり出すように作られたガラス張りの展望室があります。
こんな感じ・・・

ちょー怖い。
並んで一時間待ちはちょっとねぇーと、諦めました。

さてさてモンブラン

大きすぎて食べきれませんが、アイスクリームがちょっと溶けかけた感じ…
…といっても4,810mもあります。

スイスは、山の周辺が環境規制のため車が入ることができません。
バスで近くの最寄り駅まで行って鉄道に乗り換えるパターンになります。
また、鉄道にバスを乗せて移動することもできるとてもエコな国です。


さて次の目的地までの移動距離250km、4時間くらいかかりました。
ホテル到着は10時近くになってましたが、思わぬご褒美が待ってました。
このレイアウトのディテールは一瞬!


ホテルの部屋から見えるユングフラウとお月さま+金星(月の下辺りの山側)のコラボ
あまりにも幻想的で…感動して見とれてましたが、もう一度見たときには金星は既に隠れ。。。一瞬の出来事でした。

翌日は、待ちに待ったユングフラウそしてアイガー、メンヒです!
登山鉄道を2回乗り継いで、最後はエレベーターでいっきに上がります。

ヨーロッパ地方最高地点にある駅「ユングフラウヨッホ」3,454m

高速エレベーターで到着したスフィンクス展望台

ここには氷河を削って作ったトンネルがありますが、足元ツルツルのまさに「氷の世界」

さてさてユングフラウ…隣にシルバーホルン(三角形の山…ちょっと気に入ってます)


メンヒ…
+おまけ(失礼しました)


アイガーはハイキング下山時にいいアングルがみつかりました。


ちょっと高山植物でひとやすみ^^。


ハイキングしながら時々ユングフラウ鉄道が通ります…のんびり。
でも、ハイジはいません^^!


夜は当然「ラクレット」ですよね
チーズをトロトロに熱してかけてくれ、写真を撮るのを一瞬忘れ、ぱくついてしまいました。
危ない危ない・・・食べかけに!


この旅はもう終わりです。。。
お別れは・・・何気なく押したシャッターの中の一枚から・・・

さようなら💓















2019年9月1日 ちょっとスイスまで(中)…追加

2019-09-01 | Weblog
サンモリッツからツェルマットへ

・・・2部構成にしようと思いつつも無理がありました⇒3編に・・・

さて憧れのマッターホルンに逢いにゴルナーグラード展望台3,089mへ
登山鉄道でグングン上る感覚いいですね。


そして到着・・・

近くから見上げるゴルナーグラード展望台・・・

迫力ありますね。

展望台から眺める360°のパノラマ・・・
そしてゴルナー氷河…ため息が出ちゃいます!


そして、崇高に聳え立つマッターホルン・・・やっとお目にかかれました!

何故かマッターホルンは人見知り…この方向にだけ雲が漂います…

でもモンテローザ方向は快晴!


下山は途中の駅までハイキング

ふだんなら気にせず過ぎてしまうのに…なぜか気になる高山植物

名物の逆さマッターホルンは雲と共に…残念。


でも、逆さモンテローザは何とかそこそこに…


夜はお決まりのチーズフォンデュ
イタリアから来られたご夫婦と同席させて頂きました!

そして生ハムも


スイスワインは、ほとんどが国内で消費されてしまうそうで輸出まで回らないそうです。
高級なワイン作り…というより、そこそこに美味しく楽しみながら頂くワイン作り。

お酒大好き!なんていいお国柄^^。













2019年8月25日 ちっとスイスまで(前)

2019-08-25 | Weblog
チューリッヒからサンモリッツ

灼熱の日本を離れスイスまで
ヨーロッパも場所によって異常気温が続き、スイスもちょっと前まで暑かったそうです。
現地の雨続きの予報を気にしながら・・・少しうな垂れ気味に旅立ちましたが予想に反し好天に恵まれた旅に。
チューリッヒからサンモリッツへはバスで移動🚌
途中見えるサンモリッツ湖に感動!


翌日、ベルニナアルプスを見に鉄道🚃で国境越え、イタリアのティラノへ。
バス🚌のガラス越しではなく、ダイレクトに目に飛び込んでくるサンモリッツ湖、空気も美味しーい!


TVやパンフレットでよく見かけるループ橋も素敵でした。
綺麗なカーブラインが欲しくて最後尾の貨物室まで移動してやっと撮影^^!


地上は半袖…頂上は冬支度
一日に2mくらい動く氷河、日本でも最近発見されたそうですがスケールが違っておりました・・・。


氷河が温暖化のためどんどん引いていくとのこと・・・モルテラッチ氷河の軌跡をハイキングしました。

1940年の標識・・・数十年単位で随所に氷河の消えゆく位置がポールに示されています


どんどん氷河を追いかけて歩きましたが、哀しい現実を追いかけているようで・・・。
でも、そこには新しい命も芽生えるわけで・・・


スイスでは流れる川の水はほとんどが白濁しています…もちろん上流は透明。

氷河が溶けて流れてくる水はカルシウムなどのミネラルが超がつくほどたっぷりで白色!
でも喜べない現実でもあります。。。