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愛の伝道師・マルチンデター

TBSラジオ金曜パックイン・ミュージックを卒業から50年「愛の伝道師こと札幌のー」で活動中

2021年12月25日 クリスマス

2021-12-25 | Weblog
Christmas

今年も残すところ1週間ですね。
テレワークが浸透して会社に行く機会がホント少なくなりました。
経費精算も「楽々精算」なので現金化のために支払い票を切ることもなくなりました。
駅構内に【電話ボックス】と近いサイズの【サテライトボックス】ができ始め、仕事のスタイルがどんどん変わりつつあります。

マルは久しぶりにみなとみらいのオフィスに。
そーだ、今年のクリスマスツリーってどんなんだろう?と思いつつも、今年の緊急事態宣言続きで、昼の外食制限がかかり「お弁当」が習慣化、クイーンズタワー内を闊歩することが激減しました。
地下鉄からそのままオフィスに直行し、時間になったらまた地下に潜る生活。
そんなこともあって商用施設に触れる機会が減り『見に行く』意思がいるようになりました。

いつの日かコンビニ弁当にも飽き、お弁当が恋しい。。。
頼みの奥さんは冷ややかで「アメリカでは自分で作ってたのよね」と見放され。
仕方なく、マルは少し早めに起きて分刻みで、ささっと自作に励みます。
この日のお弁当。

とりあえず、詰め込んで…と「ふーっ、やっと終わった」。
と、すかさずキッチンを何気なく通るふりをして「チラッ」と弁当をチェックしようとする奥さん、
「見ないで !」と、慌てて手で隠すマル。
朝のくそ忙しい時にと…。

さてさて、午前と午後の会議を2つ終え…、普段はWeb.参加できるのですが「ツリーの撮影」 (内緒)もしたいという邪な思いが、リアル参加の道に。
いつものように地下鉄には直行せず、ライトアップされた夜のツリーへ。

コロナ禍のためか経費節約してる感いっぱいですが…「まっ、仕方ないか…」と。

新たなオミクロン株が日本にどんな影響をもたらすのか・・・何とも言えませんが、
来年こそは、みんなで集まって再会を楽しみたいと願いつつ、皆様、良いお年をお迎えください。

2021年11月28日 ボージョレ・ヌーヴォー

2021-11-28 | Weblog
今年のボージョレは?

あれよあれよで今年も残すとこあと一ヶ月!
コロナで明けた今年でしたが、どんどん感染者が減って驚くばかり。
国内だけを見ると、このまま終息を迎えられそうなくらいの数です・・・。

かと思いきや、やっぱり曲者が現れてきました!
これまでより強そうな変異株。
南アフリカ株改め『オミクロン株』だそうで。
ギリシャ語由来ながら、TV電撃戦隊に現れそうな名前。
今後、慎重な対応が必要になりそうです。

さて、今年のボージョレ・ヌーヴォーですが…。
期待には応えにくいものだったかもしれません。
毎年、コントロールにしているジョルジュ・デュブッフの「オリジナル版」。
うーーーん、良くいえばライトとかフレッシュっていうのでしょうか。
「まぁー、ヌーヴォーなんだからそんなもんよ!」って、言ってしまえばそれまでですが…。
今年は香り、色ともすべてライトに仕上がっています。

4月にフランス全土に霜が降り、5月も平年より寒かったそうです。
7月は雨が多く44年ぶりの降雨量だったとのことで、天候コンディションによってブドウの糖度が控えめな分、「アルコール分は近年のものより穏やか」とか「控えめなワイン」と評されておりました。
フランスのブドウ農家さんのお気持ちを思うと…なんだかんだなんて言えません。

さて、作り手の技量によってどこまでいけるものかと…とジョルジュ・デュブッフの「プレミアム版」を試してみました。

が、残念ながらマルのレベルでは判断は難しいですね。
農家さんにとって、毎年のお天気に振り回されることは、大変なストレス。
いろいろな努力が、時として実らなかったりしてしまいます。

今年、我が家の金木犀(キンモクセイ)、お天気の具合がおかしかったのか2回咲きました。
9/14に満開を迎え一旦散って、10/3にもう一度花芽をつけ満開となりました。
調べてみると金木犀が二度咲きすることは、原因不明ながら珍しいことではないとのこと。
三度咲きすることもあるようです。

自然相手に何度も楽しめたりするラッキーもありますが、家業となると大変ですね。

来年また美味しいワインが頂けるようにお祈り申し上げます。


2021年10月31日 大阪『四天王寺』

2021-10-31 | Weblog
来年が13回忌

野沢那智さんが他界されて11年が過ぎました。
あの頃は、アメリカと日本を行ったり来たりする慌ただしい毎日で、訃報を知ったのは成田空港に到着した時に掛かってきた安蔵さんからの電話。
野沢さんの亡くなられた72才の歳に自分も少し近づいてみると・・・、きっと、まだまだやりたいこといっぱいあったんだろうなぁ…と思う今日この頃です。
金曜パックと野沢さんとの出会いが、今の自分の歴史をつくっている…。

マルは、2年ほど前から社内に学校を作りました。いわゆる企業内学校。
初等科は「国語」「算数」「理科」「社会」「コミュニケーション」の5科目x4=20講座
中等科は「教養」「財務」「環境」「歴史」「コミュニケーション」の5科目x2=10講座
内容は会社の業務内容を5教科に分割し、社内の技術や歴史をわかりやすく伝えることにあります。
初等科は第一期生をこの春送り出し、現在は中等科が開講中です。
先月は「教養2」の授業。
古典落語「柳田格之進」を教材にし、許しと裁きをワークショップしました。

今月は「財務2」の教科書作り・・・
『企業の存続はとても重要で、日本では100年以上続いている会社が33万社あり、200年となると3,146社、500年となるとぐーっと減って32社になります。』
『さすがに1,000年以上続いている会社は…と、調べてみるとありました、ありました…なんと7社。』
『その筆頭は飛鳥時代に遡り、創立578年の「金剛組」。』
『聖徳太子が大阪に「四天王寺」を作るにあたり、日本にいなかった宮大工を百済から3人招聘し建立したそうです。』
『その一人である金剛さんが日本に残り創業したのが「金剛組」』

と、ここまでくると大阪出張時に時間を作ってでも「四天王寺」へ行きたくなるものです。
ラッキーなことに先週すぐ実現!
四天王寺の敷地は、甲子園球場の3倍もあるとのことで、塀をぐるーっとまわって・・・。
途中に立て看板!

なるほど1,400年になるのですね。
そして、やっと正面にたどり着くことができました。

この四天王寺は7回ほど火災や戦災に見舞われたそうですが、その都度再建され現在に至っているそうです。
「聖徳太子」と聞くとお札と教科書の世界で「法隆寺」がすぐイメージに出てきますが、その20年前に創建されたのだそうで…恥ずかしながら知りませんでした。
さてさて、中に入ると・・・ドカーンと目の前に迫ってくるのが…

凄く立派な五重塔です。
お天気が良く空に向かってそびえ立つ感じですね。

緊急事態宣言が解除され、感染者数が「急激に減り始めた現象」明確に説明できる人はいませんね。
かといって、これから先のことだって誰もわかりません。
マルの今の心配事は選挙結果じゃなくって、年末まで「忘年会」できるかなぁ…ってこと^^。

2021年9月30日 やっと明日「発令」解除

2021-09-30 | Weblog
緊急事態宣言解除


いやー、長い長ーい緊急事態宣言期間でした。
まだ、この先はわかりませんが…とりあえず一区切りかもしれません。

東京都は今年の1月7日から「緊急事態宣言」発出で延長、延長・・・と続き3月22日に一旦解除され「まん延防止法等重点処置」に。
「マンボウ」という短縮表現に異論が出ました…。
年を取ると長い言葉は「覚えられない」、「口が回らずしゃべれない」・・・えーぃ、この際「マンボウ! ウッ♪」。
しかし、この短縮の響きってゼンゼン緊急性がねっ、ラテン系のケセラセラ。
「中途半端な施策」=「効果は薄く」一ケ月後、4月25日から再度「緊急事態宣言」発出、今月9月末まで7回ほど再々延長でしたね。

長く、長ーく、長ーーーいトンネルの中、オリンピック、パラリンピックも、第5波では全国で一日3万人に近づく感染者数。
欧米で一日数万人の感染者が出ていた時は、ちょっと信じられないくらいの数だね!って、
思ってましたが、日本だって簡単に数万人に達しちゃうんだ…と驚いた8月でした。

仕事もテレワークが続き、コロナ太りが気になりだしました。
脂肪がおなかの周りに付き始め、走ると少し微妙に揺れる不思議な感覚。
自粛、自粛の延長で脂肪が「着く」のは仕方ないにしても「住み着く」のは困ります。
『これはやばッ!』
脂肪の仮住まいは追い出せるけど、荷を下ろして住み着いてしまうと追い払うのはちょっと厄介。
住民票なんか出されちゃったら、もーぅ大変。

ある日、妻が「ねぇねぇ、お料理って結構体力消耗するからさぁー(ホント?)、晩ご飯とか作って減量出来たら一石二鳥じゃない!」とそそのかされ。
「テレワーク」=「時間たっぷり」と見ているらしい。。。

「うーーーん、まぁー、ちょっとだけね」と。
でも、作りながらマルはビール飲んだり、つまんだりして作っちゃうので減量の道は、やっぱり遠ーぃ。

昨日は真鯛、
チョット色気がないのでパーツを追加

とりあえず完了。

11月の終わり頃には、第6波が来ると言われていますが…、みんなで忘年会はまだ先かなぁ。




2021年8月11日 山の日 (今年は8日)

2021-08-12 | Weblog
東京五輪終了

先月、山梨富士吉田に出張した際の高速道路降り口からの1ショット。
富士山をバックに山梨県の方々が迎えてくれる景色って素敵です。
ひいき目に山梨側から見る「富士山」のほうが富士山っぽいかなぁ。
今回は写真一枚なので「オリンピック・五輪」と「山の日」文字入れちゃいました。

コロナ禍で開催が危ぶまれましたが、会長辞任に始まり直前に式典演出側の辞任・解任とギリギリまでドタバタしながら・・・、やっと終った感じです。

過去のオリンピックにはよく「魔物」がいる…って言われましたが、今回はその「魔物出没」見かけませんでした。
コロナ禍での開催、オリンピックの魔物も『自粛中』だったのでしょうか?

いろいろあったオリンピックでしたが、競技そのものはいっぱい感動を頂き、とても楽しませていただきました。
アスリートの皆さま、関係された皆さま本当にありがとうございました、そしてお疲れさまでした!


ところで・・・開会式、閉会式・・・皆さまいかがでした?
個々の演目は素晴らしいものでしたが、文化祭的なノリとか、出し物が「24時間テレビ」のエンタメの延長線とか言われていますよね。
マルも…なんだかいろんなところから良ところをお取り寄せして、「紅白歌合戦」して「ゆく年くる年」で終わった感が強いですね…。

うまく表現できないんですけど、イベントに流れる脈々としたメッセージ性とかストーリー性とかが伝わってこないんですよね…。
なぜなんだろう…心に響かないっていうか感動みたいなものが伝わってこない、格調高さもなければ知性も感じられない。
「とりあえずこんな感じでいいんじゃねぇーの」っていう電通的な乗りで出来ている感じがしてならない。
野村萬斎さんが辞退されるのもわかります…「こんなのに付き合ってられねえーぜ」ってね。
また、MIKIKOさんの無念の気持を思うとき…オリンピックの「魔物」は自粛じゃなくてずーっとここに居座っていたのかもしれないと。

閉会式の"東京の昼下がりの公園"を再現した「おもてなし」。
コロナ禍で東京観光ができなかった選手たちに「東京の日常」を感じていただく安らぎの提供とか。
って…可笑しなとこいろいろあったけど、和服着てけん玉する人を見た瞬間、吹き出してしまいました。
うーーーん、なんなんだろう?このダラダラ感。
2時間無理して時間稼ぎしなくたっていいんだよ、コロナ禍なんだから・・・と、つい思ってしまう。

極めつけは「東京音頭」・・・北海道アイヌ民族古式舞踊から沖縄の琉球エイサーとここまでは『多様性』で上出来。
ところが急に国内の盆踊りになって最後は「東京音頭」って、えーーーーっ、ありえないでしょーぉ。
これをやるための言い訳に二つの地方盆踊りを前側に組み込んだ感じ見え見えですよね。
『東京五輪』とは言ってるけど、日本という国を代表したものであって東京でやってるスポーツイベントじゃないってことくらい理解しているなら、普通『東京音頭』は企画に上がってこないですよね。
チープ過ぎてあきれちゃう。
マルは、東京音頭の音楽が流れた瞬間、腰が砕けちゃいましたよ^^!
日本のメディアは「外国の選手たちも楽しんで踊っています」と映像を流してましたが、海外報道では多くの人たちは退場口に向かっていました…アップで映していないけど…。
メディアの力ってある意味凄いし騙されちゃうのが怖い。

そして、最後。
そーだ、そー言えば「復興五輪」だったよね!って、急に岩手県出身の宮沢賢治の歌が登場!
大竹しのぶさん(お気の毒…)と子供たち(こんな時間帯に…)は、100%しっかり演じ切りましたが…、そもそもの企画がねっ。
忘れていた感の強い付けたしは、エンディングのフィナーレにはいかがなものかと。。。
思い付きレベルで仕上がったイベントは、支離滅裂感満載でホントにブッタマゲました


昭和から引き継がれた平成、令和と30年を超える時が流れているのに「変わない」というか「変わない」日本。
80代の方々が元気でいらしゃることは素晴らしいことだけど、日本を仕切る立場に今もいてはいけない。
世代交代ちゃんとしなきゃ駄目だし、細胞だって新陳代謝するからいつも肌がきれいでいられるんだよね。

そーなんですよ…だから今の日本は昭和から抜け出せずにいる。
前会長が後任に指名した方も80代「まだまだ若いもんには負けない…」って・・・、
一時代を築いた方ながら…晩節を汚した感がありますよね。
直近では日曜日のスポーツ解説の方 81歳、女子ボクシングのコメントもねぇー、今の時代にそぐわない。
「経験豊富=変わない」ならばお引き取り願うしか残された道ってないはずですが…。
そういえば政治の世界も仕切ってるのが80代…、かといって60代といっても何百億円の税金使ってマスク作っちゃうのもどーかと思いますが…。
まーぁ、世代に関係なく「傾聴できる姿勢」とか「新しい感性の受容」など、年を重ねた分だけ固まらずコンニャクのような脳ミソで未来志向で生きることって大切ですね。

以上、自分に言い聞かせるつもりで書きましたが、お気に障る方がいらしたらご容赦くださいませ。

2021年7月11日 東本願寺

2021-07-11 | Weblog
緊急事態宣言パート4

最低一ヶ月に一度は、ブログ更新を…と思いつつ、大変失礼いたしました

とうとう五輪開催ですね。
そして、またまた緊急事態宣言§4!
政治家のセンセ達の判断って、どーしてこうなんでしょう。。。
「オリンピックやりたいから緊急事態宣言やめてさぁ、早くまん延防止等重点処置にしようよ」と…。
大局観なんて言葉はないんだね!

「復興五輪」、「コロナに打ち勝った証」、「安心・安全な大会に」っていう言葉の数々が、とても虚しい。
もし、子供がそんなこと言ってたら、「いいかげんにしろっ!」って大人に怒鳴りつけられる。。。
かといって、大人の世界の上にもう大人っていないんだよね。

いやいや、神の裁きがまだ残ってる!

マルは、今週末に第2回目のワクチン接種です。
1回目は、左肩が痛くて寝返りができませんでした。
2回目は、もっとしんどいらしい…、いろんな情報有りますけど…まずは接種します。

ところで、一国の主が「7月末までには全国65歳以上の方々にワクチン接種が完了いたします。」って、胸を張って言ってるけど…何を根拠に言ってるのかなぁ?
いろいろ周りから聞くと、全国の自治体ってそんなんじゃないみたいですよね。
ここ神奈川県だって全然進んでない。
そしたら「希望者の方々には100%…」、次には・・・「少なくとも1回目の接種は7月中に完了して…」と、どんどんトーンダウン。
終いにはワクチンが不足気味だって! もぉー、いい加減にしてほしいですね!

仕事は、ほとんどWeb.で済ませられるようになったけど、先月どーしても!っていうのもあって関西方面出張。
帰りの最寄り駅が京都。
ちょっと、新幹線の時間を遅らせて駅近くの東本願寺へ。
コロナ禍の夕方ということもあって、ほとんど人がいません。
あーっ、この空間を独り占めできるっていうのも…なんとも贅沢な感じでいいです。
砂利を踏む音も静寂さの中で独り占め。

本殿はホントにでかくて、見上げても全部が収まりきりません。

誰も通らない…入口の脇に腰を下ろし、しばらくボーッと眺めてました。
「人の命は儚いものです」
自分は、とりあえず生かされてる…って、思ったりもしますね。
なんだか不思議な気持ちになりました。

そして帰り際の梅雨空。

京都タワーとのマッチングいいですね。

帰りたく無くなっている自分がいて・・・、
ダラダラあっち寄り、こっち寄り…。
ひとりで気ままな散歩。

あっ、そろそろ時間!
慌てて駅に向い、ふと振り返るとタワーがライトアップ。


おーーーっ、夕暮れトワイライト!

みなさまくれぐれもお身体おいといくださいますように。





2021年5月30日 醸し人九平治

2021-05-30 | Weblog
緊急事態宣言再延長!

いゃー、今年になってから「緊急事態宣言」「まん延防止等重点処置」の繰り返し。
1月から始まって…なんだかんだで5ヶ月も続いています。
やっとワクチン接種が始まりましたが、接種率=世界のドンケツ!
「これでオリンピックかよーぉ」ですねーぇ。

コロナ禍になっても変わらぬ中東問題の激化。
マルは、クリスチャンなので世界最古のユダヤ教やその後生まれた自分たちのキリスト教。
さらにその後、生まれ変わったイスラム教もなんとなくですけど理解しています。
旧約聖書を聖典の軸としてスタートした3つの宗教ですが、「ユダヤ人」に対する認識だけは少し違っているかもしれません。
そのためイスラエル、パレスチナ、ガザ地区問題…永遠に続く解決しがたい問題となっています。

そうそう、イスラエルの首相はユダヤ人、ファイザーのCEOもユダヤ人、しかもアウシュビッツ生存者の子息。
ネタニヤフ首相は、ブーラCEOに17回も電話をかけ、早期ワクチン入手の交渉をしたようで、イスラエルがダントツに接種率が高い理由がわかります。
(ファイザー・ブーラCEOは凄いですねぇー、熱意だけで動かず、ワクチンに紐づけされた接種者すべての副反応情報が早期提供の条件だったそうです…ユダヤ商法すごい!)
どこそこの首相は、わざわざアメリカまで行ったのに電話だけ?…しかも、1回ポッキリ・・・これじゃ無理もありません、伝わりません
なんだかボヤキになっちゃった。

さて、「醸し人九平治」萬乗醸造15代目は、日本酒をワインの原点にある「ブドウの種類」「テロワール」「ヴィンテージ」に近づけるため、酒米の本場兵庫県で田んぼを買い、米から作り始めました。
歴史的にはヴィンテージ日本酒も存在していた時代があったようですが、保存技術が追いつかず自然消滅したと聞いています。

さて、定番の「醸し人九平治(山田錦)」とチャレンジ「KUHEIJI_2019(山田錦)2021.4.25蔵出し」
呑む前に撮らなきゃ・・・って、まずは
醸し人九平治を一口、次にKUHEIJIを口に含みます。。。
「うーーーん、これは微妙…」呑み比べているからわかる味覚ながら、呑み比べなければ、この違いをマルの舌では無理かもしれません。
「醸し人九平治」は、酸を感じ、舌を包む透明感ある厚みを感じさせながら、それでいてスッキリした仕上がりと微炭酸…うん、さすがに旨い。
そして「KUHEIJI」、生酒で味わう独特な甘さ?…いや、熟成された丸みある甘さかもしれない、それに透明な厚みと深みが加わります。なんだろう…とてもほっこりさせる包容力。
どちらのボトルも火入れは一回なので発酵・微炭酸があります。
そうーKUHEIJI、例えるなら「熟成された濃いコク微スパークリングワイン(吞んだことはありませんが…)」のようです。
大トロの刺身をスッキリ系の大吟醸酒で楽しむか、この深みと丸みのあるストロングなKUHEIJIとコラボするか…ちょっと悩むところですが、勿論どちらもお薦めです。

しかし、ここまでくるともう、コロナのことは頭から消えちゃいますね。気分はうつろな覚醒状態。。。
お酒のことになるとついつい書きすぎてしまいます…反省。








2021年4月29日 昭和の日

2021-04-29 | Weblog
緊急事態宣言 §3

本日(4/29)東京都の感染者数が再び1,000人(1,027人)を超えてきました。
大阪より前回の緊急事態宣言解除を遅くした分、遅れています。が、いずれ感染者数の高いピークが現れてくると思われます。
いろいろな対策を打っても効果が出にくくなってる感じしますよね。

去年の今ころの緊急事態宣言§1。
マスクが無い、なぜかトイレットペーパーも店に無い。そーいえば、キッチンペーパーも無かった。
通勤電車はガラガラ、デパートのシャッターが下り、飲食店もお休み。
スタバの中をのぞいても真っ暗。だいたい人が歩いていません。
五月晴れの空、道行く人がいない、自分の靴音が聞こえるくらい静まり返った街並み・・・今まで見たことがない。
まるでゴーストタウン化した映画のワンシーンの中に自分がいるみたいでした。

そして3度目の宣言。
今月26日、久しぶりに会社に向かいましたが、電車は相変わらず満員。
自分も出かけているので周りににとやかく言える立場にありませんが多いです。
みなさんのところは、どーですか?
本当にコロナ禍を収束させたいの?政治家の皆さん。
経済、経済って言いつつ…中途半端な対策が結果として、経済もおかしくしている。
長引かせている分だけ、大変なのが医療関係の皆さん。負担ばかりそちらに掛かっています。もう、とっくに限界。

コロナ禍となりオフィスへは、現金がからむ決済のときだけ。
今月、ずーっと工事中だった桜木町駅からワールドポーターズ、赤レンガ倉庫までのロープウェイが完成してました。
その全貌を撮ろうと、ランドマークタワー展望台へ。
うーーーん、展望台が高すぎるのか、ロープウェイが小さすぎるのかバエりません。
ロープウェイを強調するアングルだと「みなとみらい」じゃなくなります。
ここは諦めて、美しいところだけ収めてきました。

さてさて、まだまだ戦いは続きます。ご自愛のほど。


2021年3月14日 朝顔・・・その後

2021-03-14 | Weblog
植物の本能

開花し始めた「朝顔」、太陽の恵みを直接!っと思い外に何日か出してあげました。
うっかり一日だけベランダに置き忘れ、「やばっ」と、夜中の気温をチェック。
最低気温が6℃…。うーーん、冷え込む日じゃなくてよかったけど・・・。

でも、それ以来、朝顔はつぼみを付けず…花が咲かなくなりました。
「あらー、悪いことをしちゃったなぁー」と。
しかも、咲き終わった花は、全部「種」を膨らませ冬支度・・・
「あらー、もう、ここだけ秋だわー」

それから一週間、お詫びを兼ねて家の中でぬくぬくさせてあげました。
「もうー、花は見れないね」と思っていましたら、なんとつぼみを付け開花(この写真)。
新しい蕾もあります
夏の暑い時、なかなか種が付かず今年は、種ができないね…と思ったこともありましたが、秋にはちゃんといっぱい種が。環境に合わせて生きているんですね。

植物って賢く逞しいなぁー、ホント凄ーい。
暑いうちは花を咲かせ、寒くなったら種を付けて次に備える。
単純なことだけど「人」は、寒くなっても何とか花を咲かせようと頑張ってしまうから壊れちゃうんだよね。。。



そして・・・震災から10年。
1月に仕事で福島浪江町、双葉町へ。

街から離れ車で通る景色は、10年前と同じ、止まったままでした。
メディアは、10年前の凄さと復興が進んでいる今を映していましたが、ほんの一部にすぎません。
自分が目にした、なにも変わらない手つかずの今は、語られず…。

原発事故で汚染された植物たち。
言葉こそ発しませんが、悔しくて悲しくて仕方ないのだろう…と思います。
でも、毎年、逞しく芽吹いています。

人はデリケートで、変化に対応できず、時に壊れてしまうこともあります。
自然に身を任せて生きたくても、周りはそうさせてくれない環境ゆえに。

緊急事態宣言も残り一週間ですが、下げ止まりが続いています。
皆様、くれぐれもご自愛くださいませ。





2021年2月21日 ちょっとだけ春うららか

2021-02-21 | Weblog
ワクチン接種開始

緊急事態宣言からもうすぐ二ヶ月。
テレワークにも慣れつつ…これが、これからのビジネス・スタイルになるのでしょうか。
なにか足りない気がします、が、その「何か」がわかりません。
おそらく昭和感覚では、これから始まるこの時代をすんなり理解することが難しいのかもしれません。

コロナ禍の中、日本のジェンダー感覚が…対象国153中121位を象徴する出来事の数々。
年相応に生きて行くことって難しいことなのでしょうねぇ。
反面教師として心に刻む日々が続きます。

昨年秋、終わりかけた朝顔から種がこぼれ、鉢の中で芽が出ていることに気づきました。
慌てて家の中に入れましたが、時すでに遅し、冬の寒さじゃ…流石にね。
それに「冬に朝顔」なんて聞いたことがないし…。
朝顔は夏の風物詩…、いやいや待てよ、だからと言って種まき5月ってのは、どーなの?
条件が整えば、今だっていいじゃん・・・コロナ禍の毎日、家の中にもオアシスがほしーい。
そんなことで先月、お気に入りの「八重」朝顔の種をまきまた。

家の中でスクスクと芽吹き、弱々しくつるが伸び始めました。
家の中の温度はそこそこ、ただ日差しは冬陽。
花を咲かせられるのかなぁ…と、そんな中、先週がんばって開花したのがこの写真。

(「家」時間が多くなければ、こんなことしませんね)
日中は、外で直接の日差しをもらっています。

沈丁花が咲き始めたので、いい香りが漂い…間もなく春が来ます。

そして一年後、世界はどんな姿になっているのでしょう。
その姿が、今は浮かびません。。。

早く終息することを願っています。

2021年1月11日 寒中お見舞い

2021-01-11 | Weblog
「緊急事態宣言」§2

第二回目の「緊急事態宣言」発出ですね。
静かにお正月を過ごしましたけど、このところ感染者の数凄いですよね。
一ヶ月くらいじゃ、とても収まりそうにない「オーバーシュート」状態。
しばらく厳しい状態を覚悟する必要がありそうです。

この写真、オフィスビルを降りるとすぐ見えるパブリックアート・モニュメント。
ずーっと観てても飽きないので、時々、スタバ片手に眺めてることがあります。
ギリシャ生まれのマリナ・カレラ作。
「軽やかな白いドレープと、宙に舞う羽」というタイトル。
デモ今見ると、ドレープが飛び立つの抑え込んでて・・・
「人類にCOVID-19ドレープ掛かって、飛び立てなーぃ」っていう感じ。

この新型コロナウイルスが拡散し始めた一年前、有識者の方々が口をそろえて「2,3年の覚悟が必要」と言っていました。
ここまで来ると現実味が出てきます。
誰が陣頭指揮を執っても未曽有の危機は難しい…といいつつ、成功している国もあります。
「ちゃんとやってよね

みなさまくれぐれもご自愛くださいませ。










2020年12月22日 いよいよクリスマス

2020-12-21 | Weblog
X'mas

あっという間に一年が過ぎてしまいました。
歴史的な一年。
通勤電車から人が消え、デパートなどの商用店舗が閉まり、スタバの中も暗く閉ざされ…。
初夏を感じる日差しのまぶしい梅雨入り前の5月、街から人が消えていきました。
こんな風景…今まで見たことない。

東日本大震災、照明が消された暗い電車も異常でしたが、ちょっと違う。
梅雨時期、数回乗った通勤電車…ガラガラ、当然いつも見かける人はいない。
『自粛』、在宅テレワーク、Web.会議、各会議室の定員間引きソーシャルディスタンス…。

元の生活に戻りつつある8月、いつもの時間に居合わせる電車の人とばったり同乗。
話したことはないけど「あっ、こんにちは…ご無事で」って、目だけで会話。
人恋しい、人はひとりじゃ辛すぎる、募りたいけど…叶わない。

迷走する日本の司令塔・・・
「どーなっちゃってるの?」
「えっ、いったいどーしたいの?」
「ねぇー、どーするの
・・・・・・・・・・・・・・・・

そして12月、気が付けばもう一年が終わり。
そうそう、いつもの横浜みなとみらいの「クリスマスツリー」。
なんだかいつもより飾りが寂しい・・・気のせいかなぁ。
帰りにもう一度、寄ってみた、ちょうど18時。
ポールのイルミ・デコが加わり音楽が流れ、小人たちが踊り、歌っていました。


いつもは輝きに溢れていたクリスマスツリーもなぜか寂しい。
音楽を耳にしながら背を向け、帰路に。
音楽が終わり、パッといつもの明さに戻って振返ると。

そこにはまぶしい普段のイルミネーションツリー、うーーーん、やっぱこれだね。
ライトアップされた暗いショータイムより、こっちのほうが絶対いい。
そっかー、この明るさ…来年はきっといいことある年ってことだよね。

ツリーにぶら下がっているボンボリ…なぜかチコちゃんに^^。
みなさま楽しいクリスマスと佳いお年

2020年11月29日 ボージョレ・ヌーヴォー

2020-11-29 | Weblog
今年もやってきました

新型コロナ感染 第3波がきています。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
大変な中でもボージョレ・ヌーヴォーの日は、なぜかワクワクしています。
この解禁日、あまり騒がれなくなった感がありますが、これくらいのほうが自然な感じでいいですね。

さて、今年は…と、先に評判を見てしまうと先入観が邪魔するので、ここ数年、見ずに頂いています。
写真は、いつもコントロールにしているジョルジュ デュブッフ。
色は、いつもの年よりやや濃いめかなぁ。
一口目…「うーん、うん? ぉ美味しい!」これが第一印象。
二口目…「いやいや、やっぱり美味しいよ」味が濃くてちょっと甘めだけど。。。
えっ、ひょっとして今年は当たり年なの?

慌てて、今年の評価をチェック。
キャッチコピーは・・・
「極めて早い成熟と乾燥した夏による究極のミレジム(ヴィンテージ)」
「非常にバランスが取れた爽やかさのある仕上がり」
・・・だそうで、解説によると天候に恵まれ2003年に次いで最も早くぶどうが成熟し、収穫はいつもの年より2週間ほど早かったそうです。
しかし、コロナ対策を万全にしたため、労力はいつもの倍かかり大変だったとのこと。
携わられた皆さまに感謝して頂きたいと思います。

ところで2003年といえば、「100年に一度の出来、近年にない良い出来」とか「並外れてすばらしい年」と騒がれたキャッチコピーの年、期待に十分応えうる味覚の意味が分かりました。

ならば、もう一本と。

カーヴ デュ シャトー デ ロージュ…ちょっと長い名前でゴメンナサイ
これは「ボージョレ・ヴィラージュ ヌーヴォー」ワンランク上のクラス。
完熟した葡萄の甘みが抑えられ、バランスの取れたエレガントさが強調されています。
でも、マル的にはコスパを含め、もうちょっときて欲しいというか…若干ものたりなさ感を感じます。 (嗜好品ですから賛否が分かれますよね)
でもピノノワール好みの方には、これが合いますね。
カベルネソーヴィニヨン好みの方なら前のボトルでしょうか。

さてさて、コロナ禍の終わりはまだまだ見えてきません。
忘年会の予定もゼロとはいかず、ぐっと減らしました。
みなさまご自愛くださいませ。








2020年11月8日 横浜みなとみらい

2020-11-08 | Weblog
みなとみらいホール

今年もあと少しで終わり。
アメリカの大統領選挙で始まった一週間、ひょっとしたら…と思ったりしましたが、良識の範囲で決着しましたね。
アメリカという国の活力ある「自由で公平な民主的国家」像が、少し色褪せてきた感じがするのは私だけでしょうか。

先週は、小泉和裕指揮のブラームスを聴きにみなとみらいホールへ。
オフィスも隣ながら休日の景色はちょっと違って見えます、不思議ですね。
小泉和裕さんとは、もう45年も前になりますが、カラヤン国際指揮者コンクールで1位となり、一時帰国された際、札幌交響楽団を指揮された時が初めての出会い。以来、大ファンです。
あの日のチャイコフスキーの感動は今でも忘れられません。

少し早めに行って開演前のホールを・・・

新型コロナの関係で9月までコンサートの制限があって、やっとの再開でした。
この日を演奏する側も聴く側も、どれだけ待ち望んだことでしょう。
まだまだコロナ禍ではありますが、アーティストの方々の表現の場が少しでも増えることを願っています。

「ブラームスの2番」、手が痛くなっても一杯いっぱい手をたたきました。
痛い手が、だるくなる腕が、何故かとても気持ちいいのです。
聴き手も演奏者もこの時が、一番「うれしい!」と思える瞬間なんだと改めて感じました。
そーなんです、この「贈る拍手」と「浴びる拍手」が『これからも頑張ろう!』ってね、お互いに思える。

帰りに横浜西口に6月下旬にオープン、まだ行っていなかったCIAL横浜へ。
東急ホテル跡地にできた商用ビルで駅直結、上のほうはJR東日本のホテル。
開放感があってここだけ「横浜西口」じゃなくて近未来の空間に生まれ変わっていました。
各階ごとに外に抜けられ、植物をふんだんに配置した空間にレストランやカフェの入り口があります。
この解放感はちょっと驚きでした。
「ふーーーん、これからの商用施設ってこんな感じになるんだ…」と、びっくり。
なんだか「みなとみらい」が色褪せて「みなとげんざい」だ! なんて…ね^^。

そうそう、ここのビルのB1に出展しているニューヨーク発のベーカリー。
確か、日本初の「TOM CAT」。

テレビなどで話題のフォカッチャを心楽しく並んで買いました。

柔らかくて美味しーーーい。
写真はプレーン。オリーブは食べちゃいましたがいい感じに仕上がってました。


心も身体にも美味しいものをいっぱい入れて、さぁーこれからも少しだけでいいからがんばろぅ・・・、
そーぅ、マルは今夜もグータラ



2020年10月25日 360°BOOK

2020-10-25 | Weblog
葛飾北斎「雀踊り」

みなさま、いかがお過ごしですか?
今日の関東地方は、久しぶりのお天気気持ちがいいです。
今年の梅雨明けは8月1日、10月も雨が多く、新型コロナは相変わらず…そんな中での秋晴れ。
青い空を見上げて、つくづく「生きてるっていいなぁー」って思います。

このところ通勤電車の込み具合もほぼ元に戻り「密」はどこに行っちゃったのでしょう。
感染者数の一進一退に、もう一喜一憂しなくなってきています。
でも仕事環境は「テレワーク」、「Web.会議」と溶け込んで、ビジネススタイルが一変しつつありますね。
「膝を交えて話す」なんていう「昭和感覚」など無くてもしっかり意志が通じます、ホント不思議。

こんな日々、ストレスが溜まりますが、今一番の癒しが360°BOOK。
箱から取り出して立てると・・・、こんな感じ。

本には違いないのです。が、一枚一枚の厚さが絵本なみ。
パラパラ…と広げていくと、心躍る感じになります。
不思議ですね。


絵本のようで絵本じゃなくて、どんどん広げていくと…

360°まで広がります。

一枚、一枚のぞき込むとワンシーンごとに表情がいい感じ。


他に「富士山」「地球と月」などいろいろあります。
なかでも「白雪姫」は、一枚ごとに物語のストーリーが展開され楽しめます。
お誕生カードやクリスマスカード3Dバージョンの発展形なのでしょうが、
ちょっといい感じに心のひだも広って癒されます。

さて、今年もあと2ヵ月とちょっと。
世界中が新型コロナに感染している様を見つつ、神は私たちに何を伝えたいのか…と、考えたりもしています。
答えはなかなか見つかりません、旧約聖書「創世記」にでてくる「バベルの塔」を思い出したりしていますが・・・。
神の存在は、それぞれに別として、これは人類に対する強いメッセージであることは確かです。

さてさて、そんな中でも凡人のマルは、ただただ遊びほけて…なんともイケマセン。
きっときっと裁かれちゃうのでしょうね。。。だって今日だってほろ酔い