MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

遠足前

2011-10-31 | Weblog
ショッピングモールに行った。
明後日は、息子(3歳)の保育園で遠足があるんだよね。

だからそのお弁当用の食材と、お菓子を買いにきたの。

保育園のお弁当日は月に一回必ずある。
なので、お弁当を用意するということ自体は珍しい事じゃない。

でも今回は遠足だもんな。
バスに乗って、サファリパークまで行くらしいんだよね。
さすがにいつもと同じ中身じゃ、芸がないだろうよ。
サファリにちなんだような、特別な弁当にしてやりたい。

となると…

単純に、象やライオンのキャラ弁というのが一番良さそうだ。
さっきまで見ていた動物の弁当なら、息子も喜ぶだろう。
ちょっとひねったとこで、ムツゴロウさんとか、松島トモ子さんの顔のキャラ弁でも悪くない。
さらにひねって、ワクワク動物ランドの小林亜星さんのキャラ弁でもいいだろう。
息子は、『なるほど』と喜ぶに違いない。

でもなぁ。
キャラ弁って大変そうだもんな。
あんなのを、わざわざ早起きして手間かけてまで作る気力が、ボクも愚妻もないんだよね。
少しでも簡単に済ませたいのだ。

んじゃあ、さっきまで見ていたその物を入れるか?

象やライオンは無理だけど、鹿肉なら簡単に手配できる。
鹿肉を焼いて詰めておくか。
さっきまで見ていたのを食べるなんて、水槽のある料亭のようでいいじゃないか。

明後日までに用意出来たらそれでいくことにしよっと。

その後、帰ろうとすると、出口付近にあるパン屋さんが急に賑やかになってきた。
100円セールが始まったようだ。

こりゃチャンス!

急いで駆けつけ、大量に買ってやりましたわ。
儲かった。

それにしても最近、よくこのタイミングに出くわすなぁ。
100円セールって毎日ピッタリ同じ時間に開催されているわけじゃないし、こっちも同じ時間に行くわけじゃない。
だいたい同じような時間になっているとはいえ、そこに出くわすのは運がいいだろう。

いつも帰ろうとするギリギリの時に始まってるもんね。

腫れ男とか雨男とかいうのはよく聞くけどさぁ。
最近のボクは、パン屋100円男だよ。

こりゃ凄い。
儲かってしょうがない。

この勢いで、お惣菜が半額セールになる男とか、試食で何回も貰える男とかにもなりたいものだ。

幻日

2011-10-30 | Weblog
「演劇ユニット水中花」さんの公演の撮影へ。

タツヤと朝から出かけて、機材のセッティングなどを済ませる。
それから楽屋風景なんかも撮影。

いつも撮っているのですっかり撮られ慣れている人達の姿を撮っていく。
舞台のイメージとかけ離れている姿の人もいるので、これを撮っていいのだろうか…という心配もあるけどね。
でもまあいいや。
構わず色々撮りましたわ。
そして弁当なんかを食べていると、あっという間に昼公演が始まった。

あっという間に終了。

それから夜公演までの間ちょっと休んでいると、シャインクラブメンバーであるタナカハンが登場した。
熊本在住だから大分に観劇の為に来る事なんて滅多にないんだけどね。
今日はたまたま休みだったのと、演劇ユニット水中花がこの公演で解散という事なので、はるばるやってきたんだよね。

ご苦労さん。

だけどさぁ。

みかん邪魔だなぁ。
ボクとタツヤへの差し入れとして、みかんを大量に持ってきたんだよね。
差し入れは嬉しいけど、何故みかん?
本番前の会場に持ってこられても食べる暇もないし、邪魔なだけだ。

とりあえず楽屋のほうへもおすそ分けというか差し入れをするが、それでもまだこちらの手元にも残っている。

撮影機材が並ぶ横に置かれたみかん達。
邪魔だなぁ。

以前ボクがタナカハンの舞台に行った時、道の駅で買った野菜の詰め合わせを差し入れた時の仕返しか?
白菜やら大根やらを大量に持っていったけど、あれも邪魔だったんだろうなぁ。
その怨みを晴らしているに違いない。
結局このみかん、撤収の時も常に邪魔になっておりましたわ。



そうして夜公演。
大盛況のうちに終了した。

そしてこれで、演劇ユニット水中花が終わってしまった事になる。
寂しいものだ。

今後も劇団として活動は続けるんだけどね。
でも名前が変わるとイメージ変わるし、ちょっと感慨深いものがあるよ。
女友達が嫁ぐような気持ちかな。

団の雰囲気もガラッと変わる可能性もあるしね。
今は女性を中心とした柔らかい作風だけど、新しい団名によっては丸っきり違うようになるだろう。
名前で内容が決まるわけじゃないとはいえ、そこに代表の今後の展望や方向性の思いが込められるだろうからさ。

例えば、「劇団 熊ごろし」とかになったらどうだろうか。
とても今までのようには行かない気がする。
女子供は入場禁止の、前衛的な芝居をしそうな雰囲気すらある。
ボクも撮影に行くのを躊躇しそうだ。

不安だなぁ。
どんな名前になんのかなぁ。

と思っていたら、今日それが公表されていた。
その名前とは!

「劇団水中花」

との事。

へ?

「演劇ユニット水中花」から「劇団水中花」?

なんか…

あんまし変わんないような…

というか、ほとんど一緒のような…

ま、ちょっと安心したけどね。
今後の活動を楽しみにしておこう。

撤収が終わった後は、タツヤとタナカハンと3人で回転寿司へ。
いっぱい食べましたよ。
どれも美味しかった。
時間が遅かったせいか店内はガラガラで、頼んだのがすぐ出てくるので快適だったね。

でも途中、タナカハンが必死で呼び鈴を押すけど店員さんは来ず。

ま、それは呼び鈴じゃなくて、お茶っ葉だからね。
来るわけないわ。



熊本では、お茶っ葉を押したら店員さんが来るシステムなのかもしれないけど、大分ではそうじゃないんだよな。
いい勉強になった事だろう。

何故かタコ

2011-10-29 | Weblog
朝から撮影絡みで出かけていて、帰ったのは深夜遅く。

疲れた。

夜ごはんも食べる暇がなかった。
愚妻と息子と息子(3歳)は愚妻の実家に泊まりに行ってるし、弁当でも買って帰ろう。
疲れたから本当はもう食べずに寝たいけど、まだ帰ってやることがあるから食べていたほうがいいだろう。
フラフラしながらコンビニに寄る。

でも夜なので、いい弁当が残っておらず。
選択肢があまりない中、ミニカツ丼とカップラーメンを買って帰った。

ら…

あら。
またあるわ。
父・康彦からの贈り物が。

玄関のドアノブに、息子用のパンとかが袋にいれてかけられてんだよね。

愚妻と息子はボクよりもボクの実家に行く事が多く、週に二、三回は行っている。
でも今週は、週の最初に一度行ったきりのよう。
そんな時、父・康彦が散歩途中に我が家に寄り、これを置いていくのだ。
息子が実家に行った時用に買い置きしている物とかをね。

正直、別に急いで欲しい物があるわけでもないんだけど、でもまあありがたい。
それについては何も不満がない。

んだけど…

中に入っているメッセージカード。
これが困る!

孫バカ度がマックスの父・康彦が、息子に気に入られようとして、アンパンマンのイラストを書いてるんだよね。
過去、父・康彦が漫画の絵を書いているのなんて見た事がなかった。
そんな中、一生懸命書いているのだから、その頑張りは認めよう。

でもなぁ。
最初は普通にアンパンマンを書いていたから、まだマシだ。
けど段々とこなれてきたのか、アンパンマンにヒゲを書き、「アンパンじいちゃん」なんて描くようになってきた。
その後、何故か髪の毛を三本かいてみたりするようになり、最近では何故か、アンパンマンがタコになっている。

面白いと思ってやってんだろうなぁ。
しかし。
悲しい事に、それに対して息子があまりリアクション無いんだよな!

ウケてると思って一生懸命書いているだろうに、こっちはほぼノーリアクション。
実に悲しい。

そして今日。
疲れ果てて帰宅した時に飛び込んできた「アンパンタコじいちゃん」のイラスト。



深夜ぐったりしてるとこに、とっくに還暦の過ぎた父親が書いたアンパンタコじいちゃんのイラストを見る悲しさといったら…
疲れ倍増するわ。

ったく…

止めてくれとは言えないのがまたツライね。

その後、ミニカツ丼をチンしつつ、カップラーメンの準備をした。
スープの素の小袋を開けてカップに入れようとしたら…

疲れていたからかなぁ。

小袋を開けているってのに、それを忘れて思い切り振ってしまったんだよね!

あ~あ!

当然ながら台所は粉まみれ…。

放っておくわけにもいかず、雑巾で全部拭き取りましたわ。
疲れてんのに…
一刻も早くゆっくりしたい時に、この仕打ちはキツ過ぎるよ。

そしてカップラーメンは無味になってしまったので、塩をかけて食べましたよ。
悲しい事だ。

ま、意外と美味しかったからいいんだけどね。

バッタ

2011-10-28 | Weblog
台所にいると…

「あっ!」

と、窓の上を指差して愚妻が叫ぶ。

見るとそこには、バッタ!
しかもそこそこデカイほうのバッタがいたんだよね!

あらまぁ。
じゃあ、見つけた人が捕まえなさいよ。
と言ってみるが、全く動こうとしない愚妻。

まあ、天井近くの場所だからな。
身長的に厳しいのだろう。
野生育ちの愚妻は比較的虫は平気だから任せたかったのに…。

こうなったらボクが捕まえるしかなさそうだ。

けどなぁ。
恐いよなぁ。

小さければ大丈夫だけど、大きいバッタはちょっと恐い。
それも、地上にいるならまだしも、上のほうにいる虫って恐さ倍増するんだよな。
ただでさえどう動くか分からないのが、さらに分からなくなってくるんだもん。

せめて虫取り網でもあれば…
と探してみるが、当然そんなの我が家には無く。

すると愚妻。
「じゃあもう、放っておけば?」
と提案してくるではないか。

いやいやいや。
家の中にバッタがいて、それを放置なんて出来るわけないでしょうが!
それが気になって気になって、ノンビリとなんて出来やしない。

ご飯を食べてる時に、オカズに飛び込んできたらどうしよう…
寝ている時に、鼻の中に入ってきたらどうしよう…

なんて考えてしまい、落ち着くはずの我が家がピリピリムードのスリリングな場所になってしまう。
よくもまあ、そんな提案が出来るものだよ。
さすがは愚妻だ。

さらに、騒ぎを聞きつけて息子(3歳)もやってきてしまった。
ここは父親としても、サッと退治しなければならない。
父親の逞しい姿を見せつけるのだ。

でもせめて、素手以外でどうにかしたいな…

と考えていると、息子が隣の部屋からティッシュを一枚持ってきた。
「早くこれで捕まえて!」
と言う。

あ。
つい2日程前にも虫が出たんだけど、その時はティッシュで捕まえて外に捨てたんだよね。
でもその時のは、ちっちゃいクモ。
あれならティッシュでも平気だったけど、今日のバッタは強敵だ。
そんな物で捕まえても、中でモジョモジョされてしまうだろう。
気持ち悪い。

結局、DVD-R50枚セットの透明なフタでバッタを捕まえ、そのまま窓までスライドさせて逃がしましたわ。
ふぅ。
フタの中で暴れたら間違いなく「ひゃぁ~!」と叫んでしまっていたけど、どうにかセーフ。
ドキドキしながらも、平気そうな顔をしましたよ。
大人しくしててくれたから、父親の威厳を損なわずに済んだな。

でも今回はバッタだったから良かったものの、これからどんな虫が出てくるか分かったもんじゃない。
息子が早いとこ虫好きになってくれりゃいいけど、最近ようやくダンゴ虫を突つけるようになったくらいのレベル。
バッタやカナブンなんかを平気で捕まえるようになるのはまだまだ先っぽい。

とりあえずは虫取り網を買って、その時が来るのを待つしかないな。

ドラフト

2011-10-27 | Weblog
テレビでプロ野球のドラフト会議を見た。

毎年楽しみにしてんだよね。

今年のはそれほど面白くないと思っていたけど、意外な指名なんかがあって楽しかった。

野球に興味ない人は知らないだろうけど。
巨人に間違いなく指名されるって人がいたのよ。
しかもその人は、巨人の原監督の甥っ子なのよ。
だから巨人側も本人も、お互いに巨人に入団するのは間違いないと思っていたのよね。

でもドラフトというのは、どの球団がどの人を指名してもいいというのが原則。
だからその選手のように有力な選手ならば、本来あちこちから指名されるハズだ。

けど、裏側で大人の汚い駆け引きやら何やらがあったようで、巨人が単独指名されると言われていたんだよね。
まあ甥っ子という事もあって、他の球団も手を出しにくいとこでもあるからさ。

誰もがそう思っていた今日のドラフト会議。
当然のように巨人に指名されたその選手。

が、その後。

日本ハムもその選手を指名したんだよ。

その瞬間の会場のどよめき具合。
でも、世間体もあってか、本人も原監督も顔色1つ変えない。
それが面白い。

そして抽選の結果、日本ハムのほうに交渉権がいってやんの。

ショックだろうなぁ。
お互いにさ。

だって、考えてごらんなさい。
普通の人にそんな経験は出来ないけど、もっと身近な物に例えてみれば気持ちが分かるはずだ。

さ~て。
今夜は録画していたドラマを見ましょうか。
と再生してみると、間違って違う局のニュースが録画されていた時のような気持ちだよ。
最近は機械の発達でそんな事も少なくなってきたけど、でも誰もが経験あるだろう。
あの時のショック。
あの時の絶望感。

あの気持ちが今日の原監督とその選手の気持ちだよ。

さ~て。
ジャンプ買った事だし、ハンターハンター読もうかな。
と思ったら、「作者都合により休載」の文字。
あの時のショック。
あの時の絶望感。

さ~て。
撮影後は「寿司」ってタツヤが言ってたから、早速食べに行きましょうか。
と思ったら、「やっぱラーメン」とタツヤ。
あの時のショック。
あの時の絶望感。

それが今日の原監督と選手の気持ちですわ。
さぞかしショックだろう。

ボクはそれでも仕方なくラーメンを食べる事にするけど…
果たして今日の選手はラーメンを選ぶのかどうか…
今度の展開が楽しみだ。