MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

節電

2011-10-18 | Weblog
2週間くらい前に付け替えた、我が家のウォシュレット。

おかげさまで何のトラブルもなく、順調かつ快適にトイレライフを送らせていただいている。

そして今週からついに。
待望の機能が開始された!

それは、節電機能。

2週間くらいウォシュレットの使用状況をチェックして、長く使わない時間は電源を自動で切るのよね。
なんと、おりこうな子だろうか。
ウォシュレットの電源といえば、便座があったかくなるってのと、出てくる水があったかくなるってのだ。
普通に使ってたらわざわざ電源を切ったりしないから、自動でやってくれるのはありがたい。
かなりの節約になるだろう。
大儲けだよ。

ウォシュレットの購入代金は、すぐに元を取るだろう。
その後は、儲かって儲かってしかたなくなる。

ウォシュレットンドリームだ。
そしてボクは、ウォシュレット長者と呼ばれ、孫の代まで語り継がれる事になるだろう。

でもまあちょっと、イヤな感じがしないでもないけどね。
だって我が家のトイレ事情を全てチェックされてんだよ。
何だか気持ち悪いよ。

「はい、また今朝もこいつはこの時間にトイレに来ました」

と、言われてるのだ。

「あれ?今日は2回目の登場だな。やるな」

などと思われているのだ。

トイレに入った時間なんて、あまり知って欲しいものじゃない。
それをこいつには、もれなく完璧に知られているもんだから、タチが悪い。
そのデータを消去してやりたい。
でも消したら節電が出来ない。
再びこの機能をやるとなると、また2週間待つ必要があるから、そう簡単には止められないしね。

だからこの恥ずかしめに耐えつつ、節電機能を使う事になる。

その2週間。

昼間はボクしか家にいない時間が多く、比較的普段は便座に座る時間が少ないので、極力使用しないように控えていた。
ボクは男だから便座を使う機会はそんなにないんだけどね。
でも、急を要する事もあった。

お腹が痛くなり、トイレに行こうかと迷った事もあった。
けど、ここで行ってしまっては、ちゃんとしたデータがとれない。
なので必死で我慢した。

そんな決死の覚悟で取得したデータだ。
存分に利用する事にしよう。

でも今後はどうなるんだろ。
もちろんまた急を要する事があるだろう。
我慢出来ずに便座に座ったはいいが、節電中なので便座も水も冷えっ冷えだ。
何も考えずに便座に座ると「うひゃぁ!」となるし、何も考えずに水を出すと「うひゃぁ!」となる。

せっかくのウォシュレットが、全然有効利用出来ない。
その場合、5分前くらいに節電スイッチを切って、温まるのを待ってから使用する事になる。
切羽詰まっている状況で、それはあまりにもキツイ。
想像するだけで恐ろしい。

こうなってくると、節電機能も便利なんだかどうなんだか…。

メーカーには、節電機能に加え、切羽詰まった時の緊急温めボタンも設置して欲しいものだ。